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フォーレの《レクイエム》が初演されたマドレーヌ教会を紹介します。
《レクイエム》の版の問題についての記事の次に、この教会を紹介しようと準備していたのですが、ヒルティくんが「マグダラのマリヤ」について4つの福音書の紹介記事を掲載したのには驚きました。
このマドレーヌ教会、僕はパリには「不似合い」な建築物だと思っています。ここでフォーレの《レクイエム》が初演され、この空間にふさわしい曲だとLPやCDの解説書に書かれているのを読んでいて、もっと素敵な教会を想像していました。
初めてこのマドレーヌ教会を見たとき、なんと「パリに不似合いな下品な建物」というのが正直な感想でした。
それもそのはずで、すでに建築中だった教会を、ナポレオンが、フランスの栄光を象徴する神殿として、古代ギリシャ風のこの巨大な建物に造りかえてしまったのです。しかし、その後まもなくナポレオンは失脚、最終的に1842年、この建物はそのままの形でカトリック教会になったのです。こうして古代ギリシャ建築風の教会らしくないパリ「名所」が誕生しました。
フランスでは、この教会のオルガニストが、最も格が高いということになっているそうで、サン=サーンスやフォーレも、ここのオルガニストを務めました。また、ショパンの葬儀もここで行われ、その際には、ショパンの望みどおり、モーツァルトの《レクイエム》が演奏されました。
さて、「マドレーヌ」という名前ですが、それは、「マグダラのマリヤ」のフランス名です。
建物は52本のコリント式の柱に囲まれ、正面の三角形の屋根の部分は、ミシュラン・ルメールによる「最後の審判」です。建物の大きさは高さ30m、幅43m、奥行き108mです。
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以心伝心ということですねえ!「マドレーヌ」=「マグダラのマリヤ」だとはしりませんでした。今後はお菓子のマドレーヌを食べる時に、このことを思い出しそうです♪
2006/5/22(月) 午後 10:38
この写真だけを見ると、それほどではないのですが、周囲のエレガントな建物の中にいると、異様な雰囲気があります。教会といいながら屋根に十字架もありません。正面の奥の入口の上に十字架があるので、よく見えるようにと写真の明るさをアップしたのですが、トボケタ写真になってしまいました。
2006/5/23(火) 午後 8:09 [ Karl ]
確かに教会の建築様式には信仰を表現するという使命があるので、教会としての美しさというイメージがありますが、この建物にはその美点がありませんねえ。しかし、さらに大切なのは、この教会で真の福音が宣教されているかどうかであり、信徒たちがキリストにある愛と恵を喜んでいるかどうかだと思います。そうであって欲しいと心から願います。
2006/5/23(火) 午後 10:58
ヒルティ様、Karl様、とても学ばせていただきました。感謝申し上げます!
2006/5/24(水) 午前 0:35
フィオーレさん、何かのお役に立てたら嬉しいです♪
2006/5/24(水) 午前 7:00
フィオーレさん、ご覧いただき、ありがとうございます。それにしても「フィオーレ」というお名前すてきですね。この響きをきいただけで、5月のフィレンツェを思い出します。教会は、フランスよりイタリアのほうが魅力があります。
2006/5/24(水) 午前 9:58 [ Karl ]
う〜〜ん><その後に「たぬこ」などという名前でコメ入れるのをちょっとためらってしまいました^^;(ジブリのぽんぽこでも思い出してくださいね^^)しかし、私もびっくりしました。あまりにも想像していたのと違いました。そしてマドレーヌはマグダラのマリア(今、有名な)のフランス名とは。。。ついついお菓子を想像していた私です。そしてフランスの絵本「マドレーヌ」シリーズのあの可愛いマドレーヌちゃんでしたね。関係ありませんがロンシャンの教会は訪れてみたいです。
2006/5/26(金) 午後 4:04
お菓子を思い出すのは僕だけじゃありませんでしたねえ。良かった♪♪
2006/5/26(金) 午後 5:19
たぬこさん、ヒルティ君、お二人ともお菓子を思い出されたようですが、食いしん坊の僕は、まったく連想しませんでした。お菓子のほうの話題をメールしますので、掲載お願いします。
2006/5/27(土) 午前 2:06 [ Karl ]
たぬこさんを挟んで、フィオーレでございます。5月のフィレンツェなんて照れますわ(すっかりその気)♪ 実は、沖縄に参りまして、小学校に私が立ち上げた女声コーラスの名前なんです。音の花束を皆様にお届けしようと「花」のイタリア語。ホントはフィオッリ(複数形?)かも・・・でもフィオーレになって。大切にしている名前です。ほめてくださって有難う♪
2006/5/27(土) 午前 3:07
フィオーレさん、そうなんですか思い出深いお名前なんですね。とても清楚な印象の響きがします♪
2006/5/27(土) 午前 6:56
たぬこさん!コメントにある「ロンシャンの教会」というのは、ル・コルビュジェ(建築家)の教会(ノートルダム・デュ・オー礼拝堂)のことですか。そうだとしたら、この建物も一般的には教会らしくない教会です。
2006/5/29(月) 午後 2:26 [ Karl ]