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今週は、母の看護などのため、なかなかCDを聴く機会がありませんでしたが、バッハ《カンタータ第140番「目覚めよと呼ぶ声あり」》だけは、じっくりと聴きました。 昨年のレビューを編集して再掲いたします。 この教会カンタータは、フィリップ・ニコライ(1556〜1607)のコラールに基づいて作曲されたカンタータで、讃美歌174番「起きよ、夜は明けぬ」として知られるコラールの全3節が、第1曲・第4曲・第7曲のコラールとして使われています。 内容はマタイによる福音書25章1〜13節の《花婿を出迎える10人の娘のたとえ》からとられています。 ルター派の教会では、この聖句を三位一体節後の第27日曜日に朗読することになっており、この曲はその日にあたる1731年11月25日に初演されたと推測されています。 この曲は、オルガンコラールにも転用されている有名な第4曲を中心とした3つのコラール部分はもちろん素晴らしいのですが、今回は第3曲と第6曲のソプラノとバスのアリアも心に残りました。 今回は、リヒター盤、ガーディナー盤、リフキン盤を聴きましたが、最も小編成の演奏であるリフキン盤が最もしっくりして楽しめました。 ジョシュア・リフキン(指揮)/ジュリアン・ベアード(ソプラノ)/バッハ・アンサンブル他 リフキンの演奏は、最小限の編成で演奏されており、言葉がクリアーに聞こえます。僕は、このことが教会カンタータのような性質の楽曲の演奏には必須なことだと思っています。 ベアードのソプラノは、素直で清楚な歌唱で、この曲のイメージには最適であると思います。 |

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カンタータ140番大好きな曲です。オルガン曲も素晴しいがやはり声の入っているカンタータをよく聴いています。
2006/10/27(金) 午後 11:47
ヒルティさんは、その曲に興味を持たせるよう上手に記事をお書きになりますね。聴いてみたい曲リスト入りです。ヒルティさんご自身もお体お大事に。
2006/10/28(土) 午前 8:59 [ - ]
junozaさん、コメントありがとうございます!BWV140は、全体的な完成度が高く、希望に満ちた曲調で、充分に楽しめる作品であると思います♪♪
2006/10/28(土) 午後 2:51
chibymomさん、お誉めの言葉ありがとうございます!僕のレヴューで、未聴の名曲を楽しんでいただければ、幸いです♪♪更新はゆるやかになっておりますが、僕は元気で過ごしております。
2006/10/28(土) 午後 2:54
こんにちは。
勝手ながらまたトラックバックさせていただきました。
私は今までモダン楽器のものばかり聴いていたので、歌手中心で考えてしまいましてヴォルフガング・ゲンネンヴァイン盤のテオ・アルトマイヤーというテノールが好きです(レチタティーヴォのみの登場ですが)。
2008/2/29(金) 午前 11:29 [ - ]
コメントとTBありがとうございます♪
2008/3/2(日) 午前 9:04