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ジョンさんからシェリングがソロを受け持っているブランデンブルク協奏曲についての質問がありましたので、過去記事から僕のレビューを抜粋して再掲いたします☆ お役にたてたら幸いです♪ ブランデンブルク協奏曲第2番 トランペット、フルート(リコーダー)、オーボエ、ヴァイオリンの独奏楽器群が活躍する祝典的な雰囲気の協奏曲です。
僕にとっては、この曲は何と言ってもトランペットの技巧と音色が評価の第一の基準で、次いでヴァイオリンの音色が基準となります。 手元にある20種類余の演奏の中で、上記の基準を満たしたものは下記の4つだけでした。第一番と比べると満足できる演奏が少なかったです。 サー・ネヴィル・マリナー/アカデミー室内管弦楽団(1980年フィリップス) アンドレ・ベルナール(トランペット)、ミカラ・ペトリ(リコーダー)、ハインツ・ホリガー(オーボエ)、ヘンリック・シェリング(ヴァイオリン)による演奏は抜群です。特にベルナールとシェリングの技巧と音色は秀逸です。圧勝で金メダルです。 ヴァイオリン、2本のリコーダーの独奏楽器群、弦楽合奏、通奏低音によるギャラントな協奏曲です。1,3楽章はヴァイオリン協奏曲の色合いが強くなっていますが、2本のリコーダーもヴァイオリンと競い合うように活躍しています。
僕は、この曲のソロ・ヴァイオリンについては現代楽器の名手による美音の演奏を期待します。そのうえで、2本のリコーダーについては息の合ったコンビが望ましい。 手元にあるCDの中で、この条件を満たす演奏は下記の1枚のみでした。 マリーナー/シェリング(vn)/ペトリ(bfl)/セーリン(bfl)/アカデミー室内管弦楽団(1980年フィリップス) ヴァイオリンのヘンリク・シェリングの技巧は言うまでもありませんが、音色がとても良い。同じバッハのヴァイオリン協奏曲の時よりもずっと美しい音が出ています。この曲のソロ・ヴァイオリンでは他の追従を許さないものであると思います。 リコーダーのミカラ・ペトリとエリザベス・セーリンは二人とも美貌の女流演奏家で、師弟関係にあります。二人で、テレマンの《二つのリコーダーのためのソナタ集》も録音している、文字どおり息の合ったコンビです。この二人の演奏には、自信と活力を感じます。 独走(奏)の金メダルです。 ブランデンブルク協奏曲第5番
フルート、ヴァイオリン、チェンバロの独走楽器群、弦楽合奏、通奏低音の楽器群による人気協奏曲です。
この曲にも第4番と同様にソロ・ヴァイオリンには技巧と美音を求めたいし、フルートにもヴィルトージが欲しいものです。この条件を満たしているのは第4番と同じマリナー盤の演奏です。 ランパル(fl)/シェリング(vn)/マリナー/アカデミー室内管弦楽団(1980年フィリップス) ランパルとシェリングの技巧と音色、演奏の品位は群を抜いており秀逸です。孤高の金メダルです。 |

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