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バッハのオーボエ・ダモーレ協奏曲でした。
気合いを入れる日なので、《運命》や《新世界》、《ブランデンブルク協奏曲》を選ぶこと多いのですが、今年は、どういうわけか、ちょっと雰囲気の柔らかい曲を選びました。 この曲の過去記事を再掲いたします。 ちなみに本日は下記のスピバコフ盤を楽しみました♪ オーボエ・ダモーレはオーボエ属のアルト楽器で、その名を訳せば「愛のオーボエ」となります。バッハはマタイ受難曲の中でオーボエ・ダモーレを「愛」の表現に使っていると聴いたことがあります。
この曲は、チェンバロ協奏曲BWV1055からの復元曲とされています。つまり、原曲はオーボエ・ダモーレ協奏曲であったものがBWV1055に編曲されて、BWV1055からオーボエ・ダモーレ協奏曲に復原されたということです。 以下は、僕の思い入れ100%の感想です・・・。 第一楽章は、愛する人と楽しく語らいながら踊っているような揺れるリズムで、昂揚した雰囲気の曲想です。自然に落ち着いた幸福感に包まれてゆきます。 第二楽章は、愛する人との暫しの別離といった寂寥感を表現したような、上品で美しい曲想のラルゲットです。 第三楽章は、愛する人との再会を喜ぶような愉悦感に満ちた曲想です。耽溺するような愛ではなく、歳月を重ねながら共に人生を建て上げて行くような健全な愛を表現しているように思います。 手元にあるのは下記の2枚のCDですが、僕はウトキン/スピヴァコフ盤を愛聴しています。 アレクセイ・ウトキン/ウラディミール・スピヴァコフ/モスクワ・ヴィルトージ(RCA) 現代楽器によるゆったりしとた演奏で、オーボエ・ダモーレの甘い音色が何とも言えません! デイヴィッド・ライヒェンバーグ/トレヴァー・ピノック/イングリッシュ・コンサート(アルヒーフ) 古楽器による端正な演奏で、メリハリのあるリズム感を重んじた格調高い演奏です。 所在不明になっていたもう一枚を、先程汗をかきながら発掘しました! トーマス・インダーミューレ/サイモン・プレストン/イギリス室内管弦楽団(ノヴァリス) 現代楽器による伸びやかで広がりのある演奏、インダーミューレの音色は美しいです。 |

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