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ヨハネス君から素晴らしい写真の投稿がありましたので、掲載いたします!!!
厳しい暑さが続いていますが暦の上では、もう8日からは立秋です。
私は先日北アルプス(針ノ木岳)に登ってきました。その中の2枚の写真を紹介します。
1枚目の花の写真はシラネアオイ(白根葵)です。
実は先月、私は最愛の花をミヤマナハシノブと紹介しましたが、この花も同じくらい好きな花です。
名の通り以前、日光白根山(弥陀が池)に素晴らしい群落があったことからその名の由来があり、実
際私もその場所で27年前に全く言葉が出ない程の美しさに感激したものです。
しかし、残念なことに、現在は当時の様子が見る影もなく荒廃してしまいました。
当初私は心無い人の盗掘によるものと思っておりましたが、実は日光山中での鹿の増殖による食害であることを後で知り、少々救われた思いがしました。
現在では関係者の復元作業が行われているようです。
しばらくはもとの姿を取り戻す日まで待ちたいと思いますが、こういった現実を見るにつけ自然保護の難しさを思い知らされます。
シラネアオイは本来、雪解け後の梅雨の最中に咲く花なので、その個体数の多さに比べて一般の登山者の目には留まりにくい花かもしれません。
この冬は記録的な大雪であったことから山の残雪も多くなっています。
今回の針ノ木雪渓も例年になく雪が多く、そのため雪解けが遅れたことから、このシラネアオイもいつもより1ヶ月以上も遅れて花を咲かせたようです。
思いがけず初恋の人に出会った様なひと時でした。
2枚目の写真は岩小屋沢岳からの夕暮れの剣岳です。
夕日が掛かっているあたりは立山の別山で、雲海の下は黒部峡谷です。剣岳は数ある日本の山でも特別な存在で、登ったことのある人は誰でもその魅力に取り付かれてしまいます。
盛夏でも雪と岩に覆われ、その登山にピッケルとアイゼンが必要な山はこの山以外にはそうはないでしょう。(一般登山道ならは特別な装備は必要ありません。)
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