クラシックな日々

真善美愛を追い求める、クラシカルな話題の徒然草です★

諏訪内晶子

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 今回のバッハvn協奏曲集は大満足でしたが、年もあらたまったことですし、諏訪内サポーターとしては「次の曲は?」と考えてしまいます。
 5月にベートーヴェンvn協奏曲の来日コンサートがあるので、本命はこの曲ですかねえ。
 モーツアルト生誕250年を考慮に入れると、モーツアルトvn協奏曲が対抗となりますか。
 個人的な希望としては、クライスラー等の小品集も聴いてみたいんですが。
 なにしろ、年1枚のペースですからねえ・・・。指折り数えて待ちましょう。

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 昨日、Karl君とふたりで大宮ソニックシティでの諏訪内晶子のコンサートに行ってきました。

<プログラム>
 ヘンデル《合奏協奏曲op.6-7》ヨーロッパ室内管弦楽団
 《ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲BWV1060a》諏訪内/フランソワ・ルルー/ヨーロッパ室内o
 ヴェレッシュ《パッサカリア・コンチェルタンテ》フランソワ・ルルー/ヨーロッパ室内o
 《ヴァイオリン協奏曲BWV1041》諏訪内/ヨーロッパ室内o
 C.P.E.バッハ《シンフォニア第5番》ヨーロッパ室内管弦楽団
 《2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043》諏訪内/チョーリャン・リン/ヨーロッパ室内o

 ヘンデル、C.P.E.バッハの曲は諏訪内の演奏のインターミッションとして、無難な選曲の無難な演奏でした。
 ヴェレッシュの曲は場違いな雰囲気だったので「異議あり」です。「バッハのオーボエ・ダモーレ協奏曲BWV1055でもやってくれれば、盛り上がるのにねえ・・・」というのがふたりの感想でした。

 諏訪内の演奏は3曲ともにCDを凌駕する出来映えでした。とくに、BWV1043はチョーリャン・リンの好演とヴァイオリニストどうしの息も合っていて、とても素晴らしい演奏でした。

 諏訪内の音色の美しさ上品さは申し分ありませんでしたが、彼女の演奏姿勢の美しさにも感動しました。
 背筋をピンと張り、肘を張った姿勢を終始維持しながら、足による身体の移動があっても軸ぶれしない端正なスタイルは、とても美しかったです。

 以上のとおり、諏訪内晶子の演奏が期待どおりで大満足だっただけに、残念だった(超〜控えめな表現!)のは、非常識な聴衆が散見されたことです。
 スポーツウェアの上下に白い野球帽をかぶった中年男性が中央前から2番目の席に座っていて、失礼かつ見苦しかった!その他にもやはり茶色の野球帽をかぶった男性が1階にいました!僕たちのすぐ前にいた母子は、防護柵に上着を洗濯物のようにかけていました!
 地方のホールで聴くということは、こうした不愉快さのリスクを負うのだとあらためて痛感しました。
 サントリーホールのチケットが完売だったので、大宮で聴くしか無かったのですが、残念なことでした。

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 《諏訪内晶子 ベスト Crystal》(PHILIPS)の冒頭を飾っているのが、この曲です。諏訪内は、チャイコフスキー・コンクールで優勝とともに《バッハ賞》を受けていますが、「諏訪内晶子が課題曲のバッハを弾き終わった時に、彼女の優勝が決まった」という伝説もある由。
 バッハ/ヴァイオリン協奏曲集のレビューが終わったところで、2001年録音の標記の演奏を聴いてみました。結論から言えば、諏訪内がバッハの曲を演奏するにあたっての音造りは4年前と同一線上にあるということです。同じアルバムのサラサーテ、ドヴォルザーク、ブラームス等の曲を演奏するときの音色とは、明瞭な違いが分かります。
 諏訪内は、天を翔るようなこの名曲をたおやかに清透な美音で演奏しています。
 12月17日のコンサートのアンコールで、是非この曲を弾いて欲しいと願っています。
 なお、このアルバムの諸石幸生氏の諏訪内晶子評は、的を射た名文であると思います。
 

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 諏訪内晶子と同年代であり、世界随一の名門ウィーン・フィルのコンサート・マスターであるフォルクハルト・シュトイデとの協演です。
 第1楽章は、2つのヴァイオリンが格調高くフーガを奏でて行きますが、諏訪内、シュトイデともに気品のある美音で曲の雰囲気に相応しい楚々とした演奏をしています。
 僕の大好きな第2楽章は、2つのヴァイオリンの美しいやりとりから、旧約聖書の雅歌の高貴な愛の語らいをイメージさせる名曲です。諏訪内とシュトイデの清楚な演奏が心に響きます。
 第3楽章は、2つのヴァイオリンが丁々発止の掛け合いをする、熱いアレグロ楽章です。ヨーゼフ・ヘルメスベルガーのカデンツァもとても素晴らしい。諏訪内とシュトイデは最後まで良い意味での緊張感のなかで熱演しています。

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 舞踏的な雰囲気の優雅な協奏曲ですが、諏訪内晶子とフランソワ・ルルーが曲想に相応しい優美な演奏をしています。
 第1楽章は、オーボエが主役となりヴァイオリンがサポートしていくアレグロ楽章です。
 第2楽章は、オーボエとヴァイオリンが美しいメロディを歌い交わすアダージョ楽章です。
 第3楽章は、ヴァイオリンの技巧的な演奏が主体となりオーボエが支えていくような快活なアレグロ楽章です。
 諏訪内は、BWV1041や1042に比べるとややリラックスした表情でデュエットを楽しむかのように演奏しています。
 ルルーのオーボエは初めて聴きますが、美しく品の良い音色で好演しています。
 通常は、BWV1041から1043という内容のアルバムが多いのですが、このCDにはBWV1060も入っているとは嬉しいですねえ。

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