Sculptor Gon Shinji WORLD

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ボストン美術館展の人混みに懲りたので今回は会期の頭にでかけました。
彫塑授業をおえて調布駅へ。改札口の通路にいつも美術展のポスターが貼られている。前回はダビンチで今回はこれ。
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聖家族/1505頃/ 287x 209mm  /ベルリン国立素描版画館 蔵                 

この ミケランジェロのデッサンを見るのが目的です
人混みの中ではみれないでしょうから会期はじめの今なら、、、

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1490-95頃 /78x56x26cm /ベルリン国立美術館彫刻コレクション蔵       
これも目的のもの                   
南ドイツの リーメンシュナイダーの作
リンデンバウム/欧州菩提樹(欧州シナの木)/limewood.tiglio.

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クラナッハ(父) /マルティン・ルターの肖像画 /1540頃/37x24.6cm/ベルリン国立絵画館蔵

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レンブラントのミネルヴァ 

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フェルメールの真珠の首飾りの少女



新宿西口でチケットを買い地下鉄で上野へ。おなじみの面々が出迎えてくれます。

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 会場は空いていました。作戦成功です。ミケランジェロを2、3人で見れる。
 平成館のボストン美術館の信貴山縁起絵巻物の前は25mmが何層も重なっていた。この違い!
 ボッチチェリーの神曲煉獄編の挿絵素描2点もじっくりみれました。
 クラナッハのルクレティアの前はどなたもいない。何部屋も見た後でみなさんお疲れ?あるいは日本では一般的でない?
 彫刻は45点もある。彫刻もこの国では見慣れていない方が多いから、人も少なめだ。じっくり見ることが出来てとてもありがたい。
 展示方法、作品との距離が以前とちがう。眼鏡をかけて近距離からみることができる。ものによっては20cm?30cm?ほどに目を近ずけられた。観客を信頼出来るような関係になったということですか。

展示数は、絵画33彫刻45素描29点。
上記の他に、ルーカ・デラ・ロッビア/フィリッピーノ・リッピ/レンブラント/デューラー etc.

はじめの部屋まで戻ってなんどもみました。

 目録にあるラファエルの 幼児キリストとヨハネ を描いた素描が探しても見つからない。監視員の女性に訊ねると あの数人がみているところの云々と。ミケランェロのあたりには見たらないよ。もうお一人他の方に聞くと、この108番は九州展のみに展示されますという。まあいいか。   

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以下、感想を断片的に記します。

 ミケランジェロの素描は完璧で、他との腕の差は歴然としている。人類最後の日までこんな人は出てこないだろうと思う。
はて、いままでミケランジェロが日本に来たことがあったんだろうか ??

 ヴェロッキオの工房が作った大理石の高肉彫りのレリーフ「コジモ・デ・メディチの肖像」もあった。リアルな出来。こんな人だったのかと印象に残る。550年も前に亡くなった人なんですが、顔を覚えてしまった。

 ボッチチェリーの素描はとても素敵だった。小さな素描だったが、春やヴィーナスの誕生を思い起こさせる伸びやかなライン。。天使たちが手をつなぎ輪になって踊るすがたがなんともいえません。華やかなフィレンツェ・ルネッサンスの象徴ともいえる人、彼の絵が残っていなかったら、いまの世界はもっと暗かったのではないかと私には思えるほど、大切なもの。とても好きな絵描きです。
この絵の写しが欲しいのだけれども2500円の図録の写りはわざと悪くしたのかと思えるほど線が見えない。コピーさせないためかとうがった見方になってしまう。全図でなくカットされたa4サイズを売っていたが、私が見ていたい天使がちょん切れている。どおしてココで切るんだ?

 精密彫刻といえるようなものも多い。木彫の材質は、菩提樹を始め、樫ork、クルミ、スモモ、ツゲ。金属もブロンズのほかに鉛のレリーフや精密な鋳鉄彫刻、石も大理石のほかに砂岩やアラバスター、石灰岩などと多彩だ。
 この鋳鉄の彫刻や、つげの木彫は江戸の根付けや牙彫りの彫刻よりもさらに細かく かつ性格で、日本の技は他の追従を許さないなどと言う間違っている考えを一掃させられた。



2時間半ほど 目と頭をフル回転させてから館を出ると 5時をまわっていた。
今日は金曜なので8時まで開いているが
人はこんなに少ない
 
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nhkの日曜美術館で取り上げると、どっと増えるようだから、その前にもういちど見たいと贅沢にも思いました。カタログ高いなぁ。
つぎに 改装後の都美館でフェルメール《真珠の耳飾りの少女》も来るフランドルの絵画展ですが、通常入場券が1600円になってしまった。また値上げだ。
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