|
未来ものの映画を見ても2010年代は遠い未来の事と設定されていました。
100年前の1914年は第一次世界大戦に突入。日本はその前から戦争の時代に入っている。
その4年前に韓国を植民地支配下に、十年前に日露戦争、二十年前に対清戦争、明治維新後すぐに朝鮮半島や台湾島に(沖縄も)手を出し始めている。
一次大戦以降、満州を植民地化し、北進(ノモンハン)南進(対支那戦争・インドシナ半島対英・対米国)と妄想とも云える拡大を続け1945年に大敗戦を迎えることになりました。
私たちの今の繁栄は、この3/4世紀の失敗の歴史・二次大戦(対アジア侵略戦争)の具体的な犠牲をふまえた、現憲法で戦争放棄した国としての国際関係下での経済繁栄であると思います。
欧州は一次世界大戦の悲惨な塹壕戦、二次大戦のジェノサイド等の経験をふまえ、国境を無くす方向を選択した新たな世界をめざし、大米国と肩を並べている(戦後一貫し現在もなおその努力を続けている欧州の底力は米国を凌ぐ力があると思います。)
脱線しそうだから戻します。
前世紀20c後半の日本は戦後復興 高度成長、60nenn日米安保65nenn日韓条約71nenn 日中国交と戦後状態を解消、同時代に反政府闘争も軽井沢山荘と三島決起失敗を境に一気になくなり、以後は国際資本の草刈り場として列島が蹂躙される事となった。蹂躙とはいっても、日本発の国際資本も含めての戦争であるから(TPPもなかった保護下でもあったし)日本国民の所得増でもあったのですが。
賑やかな20世紀でした。
2000年(キリスト教歴ですが)になったんだと実感される前に、911でガツンとやられ、イスラム対キリスト(ユダヤ教も含め)という世界は遠く、石油資本の実態はなおさら遠く、ボオーとしているうちに311という地球規模の生存危機があり、原発資本世界というものも現れて、為す統べなくて21世紀も1/7過ぎ去っていたのです。
この為す術のないというやるせなさは、日本がことにそうなんではないかなと思います。
前が見えない状態、状況は見えていても何とかしようという仲間が見えない日本。
75年頃から試合放棄してしまった私らの国のツケが、新しい時代を築こうという気持ちが湧く世界の到来に繋がらない。
流されるままのこの国のいま
もっと今を大切に生きたのがこの列島の人びとであったのですが。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用




