Sculptor Gon Shinji WORLD

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 相変わらず旅の始末していて・・

 旅の後、そろそろひと月になります。
 長いことツンドクだった本の他に、市の図書館から五冊借りて、乱読しています。
 幸い?今日は雨で少し濡れるので寒いし、ということで本を端からやっつけています。


 そもそもは、日本の飛鳥白鳳の時代ー7cの仏像それも小金銅仏の由来を知りたい、それらの造仏の現場を少しでも具体的に?実感してみたい。その時代の風を想像してみたい。あまりにも謎?だから。というのがきっかけです。

 AD500年代から大化の改新の645年頃までのこの間がなかなか分かりにくかったのです。

 昨年からこれまで避けていた古代史の本を読み出したら、あるはあるは次々と出版されています。
 十冊は目を通したかな。
 どうやら何となく掴めてきたもののどこかスッキリしない。



 先週借りてきたこの本が、喉に詰まった塊を溶かしてくれました。

                       イメージ 1ちくま新書 田中史生著 2009/02/09
この本の内容・ちくまのサイトより転載]
古代の列島社会は、内と外が交錯しあうアジアのネットワークの舞台である。大王と異なるチャンネルで朝鮮諸国と結びつき、国内の政治を牽制する豪族たち。渡来人や留学生によって運ばれる技術・文化、そして政治的な思惑。外交と交易を独占し、中華的な国家形成を目指す日本王権と、国家の枠を飛び越え成長する国際商人の動き。倭国の時代から、律令国家成立以後まで、歴史を動かし続けた「人の交流」を、実証的に再現し、国家間関係として描かれがちな古代日本とアジアの関係史を捉え直す。
[ 目次]
序章/列島の古代史とアジア史を結ぶ視座 第1章/アジア史のなかの倭国史 第2章/渡来の身体と技能・文化 第3章/血と知のアジアンネットワーク 第4章/天皇制と中華思想 第5章/国際商人の時代へ
第6章/国際交易の拡大と社会変動 第7章/列島の南から


 朝鮮半島の古代三国が中国の圧力に如何に対処してきたのか、そして日本の王権あるいは豪族(葛城氏や吉備や筑紫の豪族)が、朝鮮半島の各国とどのように接してきたか。
 農業生産や武器に関わる鉄は半島の南部、加耶からやってきていたし、当然技術を(鉄を取り出し加工し持った人たちがいなければならないわけだ。鉄剣が一度海を渡ったからといって、その後自動的に発展するわけでなく、次々と往来があってこそ文化的な変化が進む。
 隋や唐との戦争に(高句麗百済新羅)三国それぞれがどう対応したのか連合したり敵対したり、倭王朝もその動きがさまざまに波及している。


 一例です。
 隋が高句麗との四度にわたる戦いで、西域など他部族の反攻もあり30年ほどで滅びます。それをひきついだ唐は強力で、周辺諸地域は戦闘に向けての内部的な強化策の対応に追われます。 
 642 高句麗、泉蓋蘇文のクーデター起こる。
 643 百済、義慈王が権力を集中する。排太子した余豊璋らを「質」として倭へ派遣する。
 645 乙巳の変で蘇我蛦夷・入鹿父子が排除される。[ 大化の改新 ] 
 646 倭、高向黒麻呂らを新羅へ派遣する。
 647 新羅、王の退位を求める反乱を鎮圧。

 大化の改新は東アジアの一連の風の中でおこったことのようにも感じました。
 けっして閉鎖的な一国史では見えなかったこと。ちょっとすっきりしました。
 
 
 他にも、渡海してきた「帰化」したり「流来」してきた新羅や百済、高句麗からの人々は東国へ移配され、高麗郡(716)とか新羅郡(758)が建てられた。ということも見ました。八高線の高麗川「高麗神社」の辺りのことでしょう。新羅郡はそのうちに調べよう。

 時代背景は見えてきましたが、日本国内に100体以上ある?小金銅仏それぞれの、出自から流路まで見え出すのは一体何時のことになりますか。専門研究者も見えない話でしょうが。


[ 参考]
地形に関する地図を漸くゲットしました。
イメージ 2
 朝日選書『歴史物語 朝鮮半島』姜 在彦 2006/09 より
(アップの承諾を受けていないのでダメがきましたらカットします。)

 半島は地域ごとの農業生産条件が結構違うようだと言いますが地形を知らずに不便していました。
 この図ですこし理解が進められます。
 
 下図は最初の紹介のちくま新書からです
イメージ 3

 この時代渡来した人の流れが私たち一人一人の中にも流れているかもしれません。言葉の語順がほぼ同じだという、こんなに似通った民族同士なんですから。

一寸の浅丸ノミ

長い間 奥の方につんであった細かな材を、少しづつ始末をしている。
中にはもう何十年もたったものもある。
イメージ 1

深い割れの入ったものはストーブの燃料とするが、他はどうも思いきった始末ができない。その当時にわざわざ残しておいたことのひっかかりが、今でも頭の隅で覚えているらしく、なんとなく愛着が出てきて・・

 どんどん作品にしようとしてはいるのだが、ひとつづつ種類や形が異なり、いちいちに対応せねばならないので時間を短縮することができない。やっつけ品をつくる気もないし・・気を緩めずにいきます。

 小さいサイズのものと、しばらく付き合う。
 いつも使っているノミと違うもので対応する。

 一寸(30mm)の浅丸二本、小信銘
 微妙に深さが違って一本は極浅と呼ぶ方がいいかもしれない。

 いつもは一寸二分や寸五の普通丸を使うことが多い。攻める感じが好きだからだ。
 浅丸は、もっと抑えた攻めという感じ。守り(受け)の姿勢では形が作れない。気をつけないと。


 三四日前までは桧を使っていたから角度をねせて(刃を薄めに)研いでいた。桧は切れ味を要求するからです。

 しかし昨日今日は洋材の木片と欅を使い出したら、矢張り刃毀れが。
 

イメージ 2
 刃先が欠けているのが見えますね。南洋材は樹脂を含んでいますので薄い刃だと欠けやすいのです。

 刃毀れのところまで研ぐついでに、刃先の角度をもう少しだけ角度を強く変えます。
 その結果は以下のように・
イメージ 3
ネットに晒すには恥ずかしい状態ですが、刃先は研げているのでこれ以上始末はしません。(できるだけ研ぎ減らす量は少なくしたいのです)
 もう2、3回刃毀れをした時に少しずつ成形していきます。

 
 ついでに裏の状態を。刃先に表の研ぎでかえった(といいますが、研がれた刃先が極薄くなり、ぴらぴらとくっついている状態です)部分が写っています。
イメージ 4
 裏研ぎ用の仕上げ砥石で研ぐと、この黒い線のところが取れて、その後 表を仕上げ砥で研ぎ上がりです。
 


 

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