Sculptor Gon Shinji WORLD

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返さねばならない本があるので市の図書館へよりました。
多摩川河岸段丘が2段ありますが、上の方のハケの雑木林の中に私立図書館があります。
茶室が張り付く前はもう少しゆったりした空間だったんですが、、、
この市では一番良い空間かなと思っています。

少年少女向けのル・グインの書棚から『ゲド戦記』の2を見つけ100頁ほど読んで返しました。
続きはまたの機会に、、
 
ヘルマン・ヘッセ『少年の日の思いで』草思社を借りたけれど読めるかな。
あとは『迷宮としての世界ーマニエリスム美術』上 岩波文庫
『ジプシーを訪ねて』関口義人 岩波新書
『千年の色』吉岡幸雄PHP
『サラの鍵』タチアナ・ド・ロネ 新潮社
こうやって公表しとけば読むだろう?

ゲド戦記 追加

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 『真の名』の関連で ル・グウィンの母親の著『イシ』に、かの最後の野生のインディアンの「イシ」が通称であって、本名は分からずじまいであった。とのことを記しました。

 私の作品シリーズ名が『co-Tama』といいます。
 「co-」は、共に、共同して、協動してなどの意味です。コープ(co-op)生協などでご存知のかたが多いと思います。「Tama」は魂、アニマのことです。縄文時代の勾玉マガタマなど . .
 簡単にいってしまえば、樹霊と繋がり、その力が私たちに伝わり、活きる力になるようにということを考えています。日々、木を彫刻している時、樹霊を感じるとまでは言いませんが、昨日まで生きていた樹であったかれらを思いながら鑿を入れます。そして清浄なる木の息吹を感じます。揮発性の芳香が一面に漂います。spirit of wood 木の精が漂よう。 (このエッセンシャルオイルは殺菌力もあり、インフルエンザ菌の増殖を抑えたりもします。)
 木の力を人類遺産の造形で形化カタチカして提示したいというのが私の仕事の方向です。
 その力を他者に渡す。樹の魂をうけて形へそして人へと繋ぐこと、それがco-Tamaです。

 『真の名』は他者に言いません。
 神道に『言挙げせず(神の名を呼ばない)』ということがあるようです。
 言霊(魂)。「人の本名はその人の霊的な人格と強く結びついたもの。その名を口にするとその霊的人格を支配することができる」という考えがあります。
 従って他者を呼ぶには通称や官名等で呼ぶことになります。
wikiで諱(いみな)の項をご覧下さい。http://ja.wikipedia.org/wiki/

 私は言語中枢を発達させてこなかったので、言語についてあまり考えていませんでした。コダマについての仕事をしていますが。コトダマについて理解を深めねば、充分な作品とならぬように思いました。ゲドのおかげで新しい分野へ入り込めますでしょうか。

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 ルグウィン『影との戦い ゲド戦記』?鵯 岩波書店

 子供が小学校へあがる頃 母親が読み聞かせをしていました。
 それからずいぶんたってようやく一巻目を読み終わった。
 数週間まえにみた、DVDのゲド戦記がちっともおもしろくない。こんなはずはないぞと、元本に手をだすことにした。読み始めるとすっかり虜になってしまった。どんどん進む場面展開、無駄な説明がない。映画の展開を見ている様な気分だ。初めはDVD映像の記憶に少し邪魔されたが、一気にほんとうのゲド戦記の世界に取り込まれてしまった。家に読みかけのまま置いてきて、早く帰って続きをと思ったのは初めての様な気がする。2、3そして4、5とあるので、楽しみが残ります。
 ルグウィンの父親は人類学者で母親のシオドーラ・クローバーの著『イシ-北米最後の野生インディアン-』岩波書店がある。
 「イシ」はヤヒ語で「人」を意味する。ヤヒ族社会では自分の名前をみだりに他人に告げることはなく、彼の本名は知られていない。 wikiヨリ
ゲド戦記の中の最重要ポイント『真(まこと)の名前』はこのイシのことからきているのだろうか。
 ファンタジーと分類されるが絵空事でない。この「真の名前」のように社会科学/哲学の裏づけがしっかりとある。人間のことを描いている。

 
 「そちに名前を授けたのはアール川の水源だったな。」魔法使い(主人公の師匠のオジオン)は言った。「あの川は山から落ちて、海へと注いでおる。人は自分の行きつくところをできるものなら知りたいと思う。だが、一度は振り返り、向きなおって、源までさかのぼり、そこを自分の中にとりこまなくては、人は自分の行きつくところを知ることはできんのじゃ。川にもてあそばれ、その流れにたゆとう棒切れになりたくなかったら、人は自ら川にならねばならぬ。その源から流れ下って海に到達するまで、そのすべてを自分のものとせねばならぬ。ゲドよ、そなたはゴンドへもどってきた。わたしのところにもどってきた。さあ、きっぱりと向きなおって、その源と、そこから流れ出ているものを探すのじゃ。そこにこそ、力となるものが発見できようぞ。」

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『アウシュビッツは終わらない』を再び読んでいます。
副題が「あるイタリア人生存者の考察」

隣国との領土問題でナショナリズムの台頭が懸念される
世界経済の落ち込みで米国は共和党の大勝、ここも民族主義に走る傾向
領土? 国境を境にしての権益集団の攻防戦、利権と一切関わりを持たない―持ちたくもない私らには迷惑な話だ。EUのように経済的に統合し政治的にもそうなっていくしか解決の方法はない。国家の概念そのものが明治からこっちのもので、グローバル経済にとっても既に過去形に近く、実際には都合よく国境を使い分けている。
そのご都合とやらで領土紛争を民族主義で煽られてはたまったものではない。

共にアウシュヴィッツに運ばれた650人のイタリア系ユダヤ人の中で3人しか生き残れなかったその一人であるプリモ・レーヴィの警告が、こんな時にこそ響きます。

序から引用します
............................................................................................................................................................................
 幸運なことに、私は1994年になってから、アウシュヴィッツに流刑にされた。それは労働力不足がひどくなったために、ドイツ政府が、囚人の勝手きままな殺戮を一時的に中止し、生活環境を大幅に改善し、抹殺すべき囚人の平均寿命を延長するよう決定したあとのことだった。
 ...
この本は新たに告発条項を並べるために書かれたものではない。むしろ人間の魂がいかに変化するか、冷静に研究する際の基礎資料をなすのではないかと思う。
 個人にせよ、集団にせよ、多くの人が、多少なりとも意識的に「外国人はてすべ敵だ」と思いこんでしまう場合がある。この種の思いこみは、大体心の底に潜在的な伝染病としてひそんでいる。もちろんこれは理性的な考えではないから、突発的な行動にしか現われない。だがいったんこの思いこみが姿を現し、いままで陰に隠れていた独断が三段論法の大前提になり、外国人はすべて殺さねばならないという結論が導き出されると、その行きつく先にはラーゲルが姿を現わす。つまりラーゲルとは、ある世界観の論理的発展の帰結なのだ。だからその世界観が生き残る限り、帰結としてのラーゲルは、私たちをおびやかし続ける。であるから、抹殺収容所の歴史は、危険を知らせる不吉な警鐘として理解されるべきなのだ。
           1947年                  プリモ・レーヴィ
............................................................................................................................................................................
 原題 『SE QUESTO E UN UOMO』Primo Levi [ IF THIS IS A MAN もしこれが人間ならば ]
『アウシュヴィッツは終わらない』竹山博英 訳 朝日選書151 1980/2/20第一刷発行

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終戦後に何年も、中国国民党軍として戦争を続けた日本軍隊がいたんだということを知らなかった。
山西省に残留し、国共両党の内戦で国民党の閻錫山軍に加勢した2600人の日本軍。

下の画像は 映画/池谷薫監督作品『蟻の兵隊』2006 奥村和一さんのことを追跡したもの
売軍行為。
明確なポツダム宣言受諾の違反行為なので奥村さんたちが終戦9年後に帰国した時は、「終戦の時点で現地除隊」の形にされていた。軍の命により残留し戦闘を続けていたにも関わらずだ。
国会や最高裁まですべて証拠書類がないからと、うやむやにされて、のこったのはこの映画や書籍です。

知らないということは罪ですから(象徴的にいえば、アウシュビッツをドイツ市民はうすうす知りながらも知らなかった罪)
お釈迦様も無知が苦しみの原因であると。

最近まで知らなかったことを恥じます。

韓半島に対する原罪は思っていたけれど、中国に対しては触らなかった。
三光作戦とか、満州国のこととか、読みこんでいかないと、と思います。

岩波新書1242『中国侵略の証言者たちー「認罪」の記録を読む』をぼちぼち読んでいきたい。
「NPO中帰連平和記念館」川越市049-231-9706 へは一度訪れてみよう。

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