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道具 手入れ.研ぎTOOL

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甲府「古春堂画廊」での展示が終了。オーナーのお父さんが十年余前までやられていた経師屋の屋号を引き継いでいるとのこと。美術館やお寺の仕事も多くされまた美術家も出入りされていたとのこと。
和風の美しさを残した画廊の空間で、良い展示ができました。画廊主ご夫妻に感謝!

月曜日、画廊11時オープン前に佐藤金物店を訪ねました。
この前々日の土曜日、三軒茶屋の土田さんからDMが届いたのでと展示によってくださり、小信七分の丸鑿も見てもらったりした時の様子から、店にはきっと良い道具あるのではないかちょっとのぞいてみようかと、、 大正解でした。土田一郎さんのすげられた使いやすそうな金槌、クルミで磨かれたきれいな色の柄が記憶に残ります。 そろそろと腰を上げた時、お時間がございましたら、、とコーヒーまでごちそうになりました。下は店で見かけいただいた「木Holz 釘Nagel」というドイツ語の冊子。


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塩山(甲州市)の奥、丹波山村に近い山奥で行われた日欧の伝統的な工法による建築の交流だそう。
佐藤金物店の主は六日間通われたそうだ。Chisana Kesurokai 2010というタイトルは北欧の言葉??
そいうえばケズロウカイだといっていた。Chisana は小さなかなあ? ドイツ イギリス フランス スエーデン チェコ 日本48人の職人が集い、立ち木から製材し、伝統工法で建てた。最終日の記念撮影若い方が多い。11年の原発事故は交流のネックになっているもではないでしょうか。材が吸収するというはチェルブイリ以来の欧州では常識のようですし次世代へのリスクを心配するのも親の努めですから。

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この道具は?屋根槌。檜皮葺の竹釘用の槌。全体の形や柄をすげる穴、打撃面の溝がきれいです。
コーヒーを抽出してくれている間に撮影し、後で許可をと思って忘れてしまい無断掲載ですみません。
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土田金物店にもまた出かけたいと思います。

彫刻鑿と欅の相性


 久しぶりにケヤキとつきあってみると、この鑿とすごく相性がいい。
 江戸の大建築はケヤキが多い。江戸城や、赤欅の東照宮陽明門の龍など。
 今でも関東ではケヤキを第一番だと思っている人がとても多い。
 ケヤキを細工するのに適するようにと、この鑿のカタチに純化されてきたのかもしれぬと、ふと思う。


イメージ 1

 鋼がピカピカに光っているが、研ぎでここまで光らせなかったのだが、硬木を彫っていると、ハガネも締まってきてこんなにひかるようになります。

 そいうえば前記事の川越の刃物屋さんが、タンガロイの鉄棒ででこぼこを均して光らせるのだと云っていた。もっとも包丁の軟鉄部分だから鋼材を光らせるほど大変では無いでしょうが。

丸鑿 耳上がり 砥石

午前中は自転車(ジャガーだぞ〜)で徳洲会病院へ。
帰りに玉川上水を眺め
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滑走路下公園のベンチで昼食
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米軍の滑走路下なのに日本タンポポのようでした


上空を米空軍横田基地から、輸送機が訓練飛行で飛び立つ。
(パイロットが飛行時間のノルマをこなすためタッチ&ゴーで上空を回る)
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午後は古木の桜を鑿で形つくる。
夕方になり、ヴァイスの金属に軽く触れてしまい、
零コンマ数ミリの傷をつけて研ぐことになってしまう。

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上から 二寸二分の耳上がり 一寸の丸 一寸二分の丸(この丸の方が深い)
砥石は、左・内曇り、上&中・会津砥、右・正本山合砥   

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下の細いのは裏とぎ用で、白・会津 黒・黒名倉。 
その下辺面を使って、黒は内曇りに、白は本山の表面を均す。
それが新しい面出しとなり、その時にでるトクソが、仕上げをかける時には有効な働きをする。
砥石面と金属の間に入って、仕上げ砥のよりいっそうの効果がでる。

古墳時代の翡翠に穴をあける技術がある。
丸竹を錐のように使う。石英の粉を石と竹の間に入れて錐揉みする。
(その技術はシベリヤから入ってきたらしいのですが。)
トクソの粒子も同じような役割だろうと思います。

丸ノミ ちょっと修理


 一番良く使う丸ノミが  
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 隙間が空いたり縮んだりとガタついて
 あまり支障なく使えるんですが、この隙間に指を挟むことでもあると・・
 血豆ができる前になおそう。

 柄の一番端を左手で持ち、鉄丸管のすぐ下(上画像の右端)を金槌でコンコンと叩く。
 すると、ばらばらに外せます。
イメージ 2

 ホゾ穴の壁二カ所にやや厚めの和紙を沿わせて、再度組み立てました。
 (組み終わってから写真撮り忘たと・・)

 この鑿はタタキノミです。私は重めの角形の玄翁を使いますので、鉄製のカツラも潰れてこんなになっています。
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 このまま使えていますので、まだ新しいものに取り換えません。
 玄翁のウシゴロシの柄も少し弛みだしているけれど、短くしたくないから使えるうちはこのままで。

 制作の時に、万力マンリキの世話になることが多い。
イメージ 1
狭い場所で仕事をするので回転機の上にボルトで固定して使っています。
いっぱいに開くと45cm(一尺五寸)はさめる

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これも使います。 23cm巾ですが深さが16cmある。

回転機は塑像用ですがこんな風にも使えます。
鑿で木を彫るには両手を使いますから、木を固定しとかねばなりません。
胡座をかいて足で挟むこともできますが、堅い木だと自由にはなりません。
私には必須の道具だといえます。




欲しい方は[西日暮里 竹内製作所]で検索すれば住所電話をチェック出来ます。
マンリキの長さも数種あると思います
(日彫展のカタログ広告協賛社名簿ものっていましたね。)


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