Sculptor Gon Shinji WORLD

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裏だし(追加)

椹にホゾをほっている。
一寸 x 二分(6mm) 深さ一寸(30mm)

切れ止んで角がつぶれ気味なので一寸と二分の大工のみ二本を砥ぐ。

ノミの裏出しはしないけれど、もっと切れ味が欲しいので
叩き出します。

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鉋のときのような、金剛砂による裏押しはしない。
中砥(今日はキングの#1000)で叩いた傷が消えるまで研ぎ.仕上げ砥をかけ
最後に、刃裏を仕上げ砥石で押す(砥ぐ)

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ビニールテープはホゾの深さ目安です。急いでいるのではずしません。

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左の二分ノミは砥いで角度を緩めました。
なんとかつかえるようになった。

紺屋の白袴 本業以外は、ゆるい、アバウト。お見せできる砥ぎではありませんが晒してしまった。お許しを。

鉋の裏だし

普段の仕事は丸ノミがほとんどで、鉋を使う事はない。

が、雨戸の骨組の直しで鉋がけをせねばならなくなった。

尺三寸の長台を持ち出してみると刃が欠けている。
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大村砥で砥ぐ
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大村砥(砂岩)は天然、その上のは人造(日本橋木屋製) 

銘が読めない
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この鉋は元大工さんの遺品を、時々面倒をみていたという知り合いからいただいたものです。
裏はこんなですが錆?深さは?
刃先に届いた時にわかればいいのでほっておく。

何年後かに、このクラック状の部位が刃先まで来た時の準備として、
また、裏をシャキッとさせるために、何年ぶりかの裏だし作業にとりかかる。
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レールの平らな部分を台にし、鉋の裏をぴたっと当てて、金槌でリズムよく叩く。
今日は鍛金用の鎚を使ってみる。

地金部分を叩く。叩いて曲げるのではなくて、叩いた部分の金属を伸ばす。
何回も叩けば地金が伸びる事によって鋼部分もいっしょに押され、裏側に反っていきます。

この時の大切な注意事項は
絶対に鋼を叩かないこと! 一度でも叩いてしまうと、鋼は欠けてしまう。場合によっては縦にひびが入り修復に大変な作業となります。
また、鎚で打たれる裏側が宙に浮いていると、これも鋼をかきやすい。必ずレール台にピタッと密着させる事。
コツは脇を絞めてリズムよくトントントントンと。


さて、ほぼ叩き終わったら次の作業です。

金剛砂
黒 白 緑と、長い間にいろいろ集まってしまった
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同じようなものでも粒度が色々です 
左下一番荒いので#140イメージ 2

金盤(定盤)に金剛砂を置き、水を垂らし、
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鉋の裏を金盤にぴたっと平におき、上下動させます。
砥石には、刃先から下ろさない様に!
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粒子がドンドン細かくなり、泥状になる。
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水もとび、動きがきつくなる

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鏡面になるまでにもう一息というところで、
確認のため水で流したら、両脇にまで平らになっていない。

端の叩き方が足りなかった。

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そこで両端を重点的に叩く
この鎚も鍛金用のもの。
どこをあてているのかがはっきりしないような鎚は使えません。

再度、裏を砥ぎ
次は仕上げ砥です
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堅い砥石も欲しいのですが普通のものしか持っていません
内曇りは東京に置いたままで、ここではこの正本山合砥に黒名倉を合わせて使います。

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地金に砥石の筋が残ったままで砥ぎ足りないのですが、作業時間に食い込んでいるので、
使える状態になったから、ここでお開き。

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サワラの古材です。


大工仕事が続くので刃物を砥ぐ
普段は角ノミはほとんど使いませんが、ホゾ穴を開ける為に角ノミを砥ぐ。

中の一本が、、切れない。
よく見たら二段にといで、裏もベタ裏じゃないか。
彫刻用の丸ノミの出所はほとんど分かるけれど、角ノミはあちこちからやってきているので、このノミがどこの誰の所有だったのかは?

裏もベタ裏だけだったら、まあしょうがないやで済ますが、裏まで段をつけて研いである。

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という事で
あまり好きでない裏出しをする
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二度三度と繰り返し
なんとか曲がって来てくれたが
金剛砂はあるものの金盤がない。東京においたままだ。
仕様がないので仕上げでベタ裏のまま処理して使う。
みっともないのを我慢すれば、使うのに支障はないのです。
でも間延びして美しく無いなあ。






昨日は銀座1丁目京橋→上野御徒町→水道橋→神田神保町
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テレピン油(松脂油)1ℓ 瀬シメ200g  試してみたいので木地呂60g を渡邊漆店で購入。〆て6千数百円。
 飲食店ばかりになってしまった JRと昭和通りの間の街に残っている。6時でシャッターをおろし日曜も休み。

 刷毛は神田神保町の靖国通り南側、九段よりの店。馬の腹毛の穂先です。カシュウを使っていた時には使い捨ての安物で塗っていましたが、漆はかぶれるので抜け毛を除く作業も危ない。ここまで買いに行く。もっと細いのを欲しかったけれどこれしかありませんでした。あまり でないのでと言っていた。作ってくれと頼んでくるのを忘れてしまったが、電話でお願いしておこう。主人が自分で作っているようだからどうにでもしてくれるでしょう。
 この筆はなによりも腰が柔らかくしっかりもしている。安物の硬いばらけた筆のように液が跳ね返ることがなく、身体に飛んでかぶれるようなことにもなりません。最近では安心して作業ができ、手袋を二重にするだけの軽装備でしています。

 雪が溶けきらずにいるので、湿度を保っているのでしょう。漆の乾きが早くて作業がはかどります。ありがたい。



 上野から水道橋までJRで行き、神田美学校まで歩いた。事務局長をしていた頃の今泉さんと立川方面最終に乗り、立川の北口を出たところにいる白タクが今サンに、先生こちらですよと声をかけ、それにひとり2千円、5人で相乗りしてあちこちまわりながら帰ったことを思い出していた。

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階段で3階へ。相変わらずごたごたしていました。3月のdmをわたしてきた。
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この隣にはこんな碑がたっていました。
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道路の向かいには
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 このあと案内ポストカードをとどけにクラインブルーまでいき、古本屋をはしご。山岳仏教などの欲しい本はあるものの7、8千円とか1万円以上とか、手が出ない。200円で岩波文庫郭沫若の『歴史小説』を手に入れ帰りの車中で読む。魯迅と同じ匂いがする。文学者というよりももっと政治的な感じだけれど面白い。


 

 銀座は6件ほど駆け足で。東邦画廊が杢田タケオを並べていた。

 gllery現の勝又豊子さんの個展最終日 
相変わらずのズシリとした身体感覚の作品。 単なる思いつきを展開させただけの作品の多い現代アートの世界ですが、彼女は己の存在(界)(身体感覚) を掘り下げて仕事をしている。女性の力 深さもある。力感があふれている仕事です。前回のジャイルの作品も気持ちが昂りましたが今回のグリース?に溶けている死体?も刺激的でした。

鑿の刃先を、、

赤坂のOAG-HAUSでガラスの外に展示した桜を解体します。

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縦割り三分の一を横切りに   内側が腐っていて使える部分は10cmほどしかありません

昨日小品を始めたのですが、かなり重い。びっしり詰まっている。比重を測ってみたくなる。乾いたら水に浮かべて、、、
この幅の間に年輪が25年以上?乾いてからサンダーをかけて数えてみようかな。
これまで数百本の個体と向き合ったが数えたのは一、二本だけだ。だいたいこのくらいだろうとは何となくわかるから、、

この年輪のつまり方からするとこの桜はソメイヨシノではないようだ。中心部位が全くなくなっているので樹齢は?二百年以上??玉川上水が開通したのは1652だからそれ以後だということくらいしかわからないなあ。
銘木の類いを使ったことはほとんどない。それに近いものが偶然やってきたことはあるが。
最近は倒れたり伐られたりした都下の樹ばかり使う。材として価値がたかいものはほとんど少ない。

この桜は、身が引き締まります。

桜の精と春までつきあうことになる。




W個展がすんで気が抜けた訳でもないが、3日ほど頭痛がした。普段ほとんど頭痛がしないのにと、手術後4ヶ月たったのでCTをとってもらった。
大丈夫でした。
その後、以前撮ったMRをみて、頸部脊椎の圧迫は手術をしてもいいほどだといってましたが、痛みが出たり右手指の麻痺が進んだりしたらお願いしますからと引き上げた。術後改良される確率を聞くのを忘れてしまったな。




さて、あえて恥を曝そう、、

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鉄の定盤の上に落としてしまった。こんなに欠いたのは、十数年以上前のことだ。
カーブの頂上部分だから、カーブを緩めれば鋼の減るのを抑えられる。

彫っている最中だから手早く、、暗くなっているし、、
こういう時には電動とぎ機で大きくつくってから、
手とぎに。

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この画像の撮影時間をチェックしたら10分後
この中砥は、会津田島から拾ってきたものを台に据えてある。裏とぎ用もこの石と同じもの。
最近まで青砥を使っていたがパッカリと割れてしまい、、最近の青砥は値がはるからこの白?で。
包丁にはこれが良いが鑿は前の青いのが気持ちよかったのに、、

  
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仕上げは 正本山合砥か内曇り 両方とも三十数年前の購入 ともに傷物で各一万円
名倉は千数百円? 内曇りは小田急線の刀剣砥き屋さんで あとは浅草のといしやで。
正本山合砥は横半分に割れて二個に増えた?これは小信の3分左右小刀のあたりがとても良く、これ以上の切れ味は望めないだろうというほどの、、 だから鑿にはほどんど使いません。

とぎ上がりまで12分でした。 暗い時間にとぐのは間違いですが、、、


鑿を欠くとは、アドレナリンの出方が一定でない。はやくリズムをとり戻そう。

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