赤坂のOAG-HAUSでガラスの外に展示した桜を解体します。
縦割り三分の一を横切りに 内側が腐っていて使える部分は10cmほどしかありません
昨日小品を始めたのですが、かなり重い。びっしり詰まっている。比重を測ってみたくなる。乾いたら水に浮かべて、、、
この幅の間に年輪が25年以上?乾いてからサンダーをかけて数えてみようかな。
これまで数百本の個体と向き合ったが数えたのは一、二本だけだ。だいたいこのくらいだろうとは何となくわかるから、、
この年輪のつまり方からするとこの桜はソメイヨシノではないようだ。中心部位が全くなくなっているので樹齢は?二百年以上??玉川上水が開通したのは1652だからそれ以後だということくらいしかわからないなあ。
銘木の類いを使ったことはほとんどない。それに近いものが偶然やってきたことはあるが。
最近は倒れたり伐られたりした都下の樹ばかり使う。材として価値がたかいものはほとんど少ない。
この桜は、身が引き締まります。
桜の精と春までつきあうことになる。
W個展がすんで気が抜けた訳でもないが、3日ほど頭痛がした。普段ほとんど頭痛がしないのにと、手術後4ヶ月たったのでCTをとってもらった。
大丈夫でした。
その後、以前撮ったMRをみて、頸部脊椎の圧迫は手術をしてもいいほどだといってましたが、痛みが出たり右手指の麻痺が進んだりしたらお願いしますからと引き上げた。術後改良される確率を聞くのを忘れてしまったな。
さて、あえて恥を曝そう、、
鉄の定盤の上に落としてしまった。こんなに欠いたのは、十数年以上前のことだ。
カーブの頂上部分だから、カーブを緩めれば鋼の減るのを抑えられる。
彫っている最中だから手早く、、暗くなっているし、、
こういう時には電動とぎ機で大きくつくってから、
手とぎに。
この中砥は、会津田島から拾ってきたものを台に据えてある。裏とぎ用もこの石と同じもの。
最近まで青砥を使っていたがパッカリと割れてしまい、、最近の青砥は値がはるからこの白?で。
包丁にはこれが良いが鑿は前の青いのが気持ちよかったのに、、
仕上げは 正本山合砥か内曇り 両方とも三十数年前の購入 ともに傷物で各一万円
名倉は千数百円? 内曇りは小田急線の刀剣砥き屋さんで あとは浅草のといしやで。
正本山合砥は横半分に割れて二個に増えた?これは小信の3分左右小刀のあたりがとても良く、これ以上の切れ味は望めないだろうというほどの、、 だから鑿にはほどんど使いません。
とぎ上がりまで12分でした。 暗い時間にとぐのは間違いですが、、、
鑿を欠くとは、アドレナリンの出方が一定でない。はやくリズムをとり戻そう。