Sculptor Gon Shinji WORLD

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次にとりかかりました
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放っておいたのを手を入れます
素材がはっきりしないのだが立川のエノキのようにも思う


丸鑿を換えます
表面の形を変えるために

手持ちの太い丸鑿から選ぶ

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鑿の幅が 8分、1寸、寸2、寸3、寸5、寸8、2寸など。丸の形で深丸 浅丸 極浅 極深 普通丸など


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小信がほとんどですが光雲が1本ある。どこでてにいれたのだろうか記憶に??


前回の作品は深い彫りでしたが今回のは緩いスロープにしようと思い鑿を換えます。
鑿の刃先の角度を変える。




刃先角度を強くするのは1分もあれば仕上がりますが
寝かせるのは時間がかかります。
手で砥ぐとなると、、1時間で、、、
そこで機械をの登場です。

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中砥#1000?

機械で砥ぐと刃物の減りが多いので大きな刃こぼれをさせたとき以外にはめったに使いません。
刃先の状態を常時確かめている左手指先の触感も機械だとやや雑になるから、、

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 会津の中砥         名倉砥     内雲砥    裏砥ぎ用(会津)

機械の後でいつもの行程です
左の会津で砥ぎ、裏のカエリを砥いで、名倉をかけた仕上砥の内雲りをつかい、正本山合砥の裏砥ぎ

内雲は自由ガ丘日本刀砥ぎ専門店並川平兵衛商店http://www.namikawa-ltd.co.jp/で手に入れた
普通に4万円はするという内雲りを、これは難があるから1万円なんだというのを、、

鑿には使いません彫刻刀それも裏が平らな小刀、たまに切り出しの砥ぎにのみ使ってきた。

今回は切れ味を上げる為に使用


この上の画像に写した 鑿の右側が、内雲りで砥いだあとです。

地金と鋼がくっきりと分かれてとぎ上がります。
日本刀の地紋を出す砥石です。かけらを和紙に漆で補強して使うようです。






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一体造るのに木っ端が何万何十万?

再彫刻


トライして気にいらぬので発表にいたらずに、そのまま放っておいたものを、、

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バーナーで焼いて焦がしてみたものの、、

素材が松の作品は発表しました。年輪、冬材と夏材の燃え方が違うのでおもしろく仕上がった。
これはケヤキで、焼いても針葉樹のようなおもしろみがない。表面が比較的均一に炭化しただけにみえる。

そこで改良というよりも初めから彫り直します。

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こちらの面から彫りはじめて、2日半ほどで片面が終った。


ケヤキは、ただでさえやっかいなのに、焼いてしまったのでパサパサしている。
炭の部分も彫るのですから、ノミを良く砥いで使います。
今回は、砥ぐ時間と彫る時間があまり変わらぬかなあ。


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 会津田島の砥石山から拾ってきたかけらの中砥です。新潟の三条市へ出荷していたそうです。
 青砥がかけてしまったので、あわてて台にすえました。
 その青砥よりは硬い。他の白砥よりは刃のあたりは良いのですが、、
 この石は包丁にはとても具合が良いのだけれど鑿を砥ぐのには時間がかかる

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  左端を欠いてしまっていて わかりずらいですが、両端がカーブして持ち上がるのです。

一本の鑿で、中央が深い丸に彫れ、左右の側で浅い丸を彫ることが出来ます。
また、彫りながら鑿を左右に逃がす、すなわちスライスするようにきることができるので彫られた面がスムーズできれいにあがる。(鑿を真っ直ぐ直進するさせるだけだと、繊維を切っていくのだけれど勢いで叩き割っていくようなことでもあるわけです)
一本の鑿でもいろいろな表現ができて とても具合がいいのです。
問題は砥ぎです。
版画家がよく使うよう溝をつけた砥石ではなくて 平らな石で砥ぎます。馴れぬとむずかしいと思いますが、今ではこの形のほうが、より正確に狙って砥げます。


このような形にとぐ方法は師匠の教えで他の系列の作家はどのようにしているのかはわかりません。他作家の発表は見ますしパーティーもつき合いますが、制作現場に足を踏み入れことはありません。木彫作家とのおつき合はほどほどにしています。





鑿(ノミ)の刃こぼれ

木を彫っていると刃はすこしづつ 切れやんできます。
せっせと砥ぎすぎると、刃と砥石と時間が減っていきますからほどほどに。
小信の鑿と私の砥ぎですから、何時間使ったって木がつぶれるほど切れなくはなりません。
しかし使っているうちに

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彫り跡に筋がはいることがあります

その原因はこれです
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刃こぼれです
この鑿の幅は寸3(一寸三分=39mm)です。ですから画像の左右幅は20mmに満たない。
私には見えても馴れない方にはココにと指さしても見つからないような小さな傷です。
きずを砥ぎおろすのには5~10分かけます。
急ぎの時は奥の手をつかうこともありますが原則はできるだけ崩しません。

粗彫りならこの程度のものは刃こぼれだと認識しませんが、今やっているのは、いっぱつで決めて、彫り跡をそのまま仕上げ面にしていきます。だから切れたほうがいいのです。

日に二度 砥ぐこともあり、中砥も青砥と白砥二種類を使い、仕上げには白名倉をかけて内曇まで動員しています。裏も黒名倉で。
ここまでやるのは今回がはじめて。
工芸やデザインの世界を浸食してすすんでいます。





このタイプの仕事は刃ものの切れ味が要求される
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きれないと角の薄い箇所を欠いてしまいます。

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ほんのわずかな傷 おそらく1/3mm以下を砥ぎ落としたら
裏がきれてしまった

ふだんとばしているので、裏だしする余裕がないが
砥石で裏をつくることを続けると
べたうら〜 になってしまいそうだ。
これ以上はまずいよ

ということで
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いつもはレールの金床
今日は蜂の巣
浮かないようにしっかりおさえて
わきをしめ
 トントンと
ときどき指の腹で曲がってきたかなと確認しながら
トントンとリズミカルに

鋼の部分をたたくと刃が欠ける。場合によっては縦に深くひび割れて1cmも失うはめになる。
習いはじめの頃、痛い目にあって、、以後はいそぎません

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叩いて力で曲げる のではありません
叩いた場所を延ばす=鍛金 です
ここが延びてひろがるので 刃先に向って押されていった結果 曲がることになります

きょうは軽くこんなもんでいいでしょう


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たたいては研ぎ、、
何とかでてくれました
金盤と金剛砂でやれば完璧なれど
今日1体しあげる予定なんで、ここまでで終了

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これだけ砥いでから再開です
田無の小信です いまは左小信だそうです
あと宗意が1本 岡安銘の小信が1本
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予定完了1体あがり〜
梅雨に漆作業をしたいからもう2、3体を用意せねば、、

よt

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今とりかかっている作品は、3体よりそわせたもので、
樹種が、ソメイヨシノ、アカマツ、サワラです。
同じ場所にはえていた樹ですから同級生のようなもの。

2002年に川崎IBM市民ギャラリーで7本の樹を組み合わせた発表をした
この時の樹は西砂川の小さな諏訪神社の林の間引き?樹だった。
異種樹でも皆なじみ合っているという風で、その仲良しの感じが、とても好ましかった。
同じ土壌で同じ風、お陽さまの恵みも同じように受けて育ったものたちだから、とんがって主張しあうようなことがなかったのだと思います。具体的に言うと、木の曲がりかたや捻れに共通した体(材質)をもつ。
今回はそのミニタイプをします。多いよりかえって3本はちょっと難題でしたが、、難所はノミの手仕事でのりきることにしました。(前回はチェンソーワークでしたが)

さて
彫り出してみたら、1本線が入ります。ノミの刃こぼれの痕がくっきりとつきます。この樹はサワラなのでめだつ。
砥ぎます。
123の順で砥石を使います。
まずは電動研ぎ器。おそらく1000番の中砥。800かもしれない。
次は天然の白砥、青砥、時々 刃物の裏を会津で刃物のカエリをとる程度、数回研ぐ。
最後は 内雲リ砥で仕上げます。


中砥は2種類〜3種類。天然のものを使います。人造砥石は刃物のアタリがよくない。色気が無い。
天然のものの粒子はとぐに連れ細かく変化していく、それが刃アタリがよく、研いで気持がよいのです。人造は粒子の大きさがあまり変化しないので味気ないし、研いだ面も一面的、機械的とでもいいましょうか。 この白砥と青砥はどちらも愛用のものですが、硬さがややちがいます。時々で使い分けます。今日は2種類を。
仕上げと石は、普通は正本山合砥(天然、京都高尾)を使います。
今日は大奮発して内雲リ砥です。若いころ世田谷の刀剣研屋さんで外れものを1万円で購入したもので大切に使っています。せいぜい左右の小刀につかうくらいですが今日は樹が柔らかな針葉樹なので使いました。

このノミは小信コノブ製の 通称「耳あがり」の寸2(66mm)です。(「箱のみ」の変形)
これも私の特別ノミです。
特別をつけるのは値が張ると言うだけのことなんですが。つぎが買えないので、、「耳あがり」は幅の異なるのをもう2、3本ほしいと思っています。

おまけ
トギは
左手の指先で角度をみることです。指先でいまどこをといでいるのか、刃先に比重がかかっているのかあるいはその逆かと正確に読めるようにならないと 本当に切れるようにはなりません。
近道はないけれど、回り道をせずにすむようなアドバイスはできるのですが。
少し前までは私は誰よりも、、と思っていました。今は指の痺れが常時ですからやや、、でも正確にはとげます。


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