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次も3本組です
最初の3本組は木口で見せ 今度のは木の側面の仕事。
2002年の7本組んだ作品を小型化。しかし取りかかってみると3本組は以外にやっかいそうで、戦々恐々

画像は、今日使った道具類。あとはブロアー。 以上です

平ノミの裏だし

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 普段は平鑿、大工のみ、鉋 をほとんど使わない。
 だから『裏出し』の必要も余りない。
 この 寸2(36mm)の平の裏がすこしベタぎみになったいるので裏だしをした。

 まず、鉄道レールを切断した金床に 鑿の裏がぴたっと隙間なくつく場所を探して 左手で鑿を浮かせないように支える。
 次に、右手の金槌で、はがねに近い場所の地金をトントンとリズミカルに打つ。
この時、間違ってもはがねを叩かないように。金槌があたれば割れる(刃こぼれする)。

 理屈は、鍛金です。トントン叩くと、そこがのびます。ついでに鋼も押されて、先の方に、上側は力が加わり下側はそのままだから、切っ先はやや下に、アーチ状に反ります。

 裏だしをした刃物は、裏を平らに研ぐと、切っ先だけが石にあたり、よりシャープになります。『切っ先鋭い、、!

 裏の研ぎは、金属の常磐で金剛砂を使って研ぎます。[画像無し]

 その後、表の打ち傷痕が消えるまで砥石で研ぐ。刃先も研ぎ上がっているはずです。
 最後に裏を仕上げ砥石であげます。

丸ノミを研ぎます

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 この2、3年 鑿の仕事に切り替えています。
 長いこと最終の仕上げまでチェンソーだけで表現してきました。

 チェンソーの場合 表現の場所/木との距離をとれる。
 刻まれるチャンソーの刃先に、手の感覚を脳経由で伝えなければならないので感覚あるいは感情に流されずにすむ。すなわち曖昧なままでは形にならないこと。
 
 本来、手で粘土をつけていく塑像でも同じなんですが、形をしっかり理解したうえで造形していかないと彫刻にはならない。曖昧なままでは木偶(デク)になってしまう。学校で教え出してから無数の曖昧を見ながら私も深化しています。 

 手と一体化して直に対象と接するノミの場合、形化するイメージを相当の意志でを彫りすすめなければならない。また、木は粘土と違い不自由さがつきまとう。

 木の構造は縦方向にできていて、刃物は木目に沿ってながされやすい。逆目(サカメ)という現象もおこる。刃物でそれを断ち切っていかねばならない。十分な切れ味でその不自由さを乗り越える。

 そこでいつも刃物を研ぐことになります。
 画像のように一列に並べます。左から背の高い順に。鑿を横にもしますので、柄があたらなくてすみます。
 刃こぼれがあると彫り跡に筋がつきます。連続する傷ですね。その刃こぼれが0.1mmほどでも同じです。
 目に見える(0.1mm)傷がある場合は粗い砥石をはじめに使います。(鉄や石などで欠いた刃物は電動)他は、青砥か白砥でとぎます。
 この画像の石は、天然の砥石だけです。人造は粒子が変化していかずに嫌いです。気持ちも荒みます。天然の石の場合最初出た粒子が徐々に細かくなっていくのです。

 今回は軽く仕上げをかけますが、彫り込む樹種によってはこの青砥のままでも簡単に仕上げ砥をかけたくらいな研ぎあがりで使えます。

 画像の鑿が制作中のヒマラヤ杉に使っているものです。最小のが5分(15mm)丸です。


 余談ですが、クスノキは縦方向の癖が弱くまた油性分を含み鑿あたりがよく、初心のものでも(運刀、研ぎともに)扱い易く、学校でもよく使われる。縦横方向を気にせずつくり進めるという意味で塑像から入る教育方法にも適しているということでしょう。

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『ノミの鉄輪(かつら)の手当』http://blogs.yahoo.co.jp/k_i_a_r_i/24995105.html
を以前ながしたが

失敗例をお見せします。

書庫の『MyWorks2010』の最新作が気に入らなくてバンバン鑿でなおしていた、というより、新しい局面(曲面)をつくっていた。

何が気に入らぬかと言えば
整合性を求めすぎる、気持ちが守りに入っている。
あたり前の形。穏やかだといえばそうなんだが。

気がつくと鑿の鉄輪(かつら)が浮いている。
ここで止めて、、、止められない。一気にいく。一周するぞと、、。
終わり近くになって鉄輪が外れてカランコロンと走る。

暗闇からようやく見つけ出して直しにかかります。
本当ははやく気づいていなければいけないんですが(珍しいことです ト イイワケ)。

 
鉄輪の鉄をハンマーの鉄で叩くと鉄輪の方が柔らかいのでつぶれて徐々に変形して行きます。
そうならないように鑿の頭を細工します。
ハンマーのあたる所が鉄輪でなく、のみの柄(木)の部分にあたるように。
いつでもそこがあたっているようにするには
上部の図と以前の記事をご覧下さい。

先人の知恵。普通にやっていると当たり前のことのようですが、知らないとなかなか思いつきません。


追加ー準備作業/変形した鉄輪は金属用丸棒ヤスリで正常な円形にします(鉄が伸びた部分をヤスる)

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寒い陽気で手が凍えます。
何年か前から右手の親指、人差し指そして中指の親指側の半分がしびれている。
チェンソーの使い過ぎで毛細血管がドウチャラしたのかもしれない。いわゆる白蝋病?
それともアルコール依存?により脳血管の一部が知らないうちに切れていたのか?
使っていればそのうちに代用する血管や神経がのびてくるかも知れないしと馬鹿な事を考えていた、が老化のスピードの方がずっと早くてちっとも良くはならない。
痺れがひどかった2年程前には、ポケットの小銭とポケットティッシュの区別がつかない。指先の神経がほとんどだめだった。それにくらべると少しは機能がもどってきた。まだ500円と1円の区別はつきませんが。
幸いなことに刃物の研ぎに欠かせないのが左手の第2第3指の指先、そこで刃物が砥石に当たっている場所、角度を読む。右手は柄を握るだけだから、、ラッキーでした。(今から逆の手を訓練するのは殆ど絶望的です)

寒い季節にはこの指の血の巡りがわるくて冷たいまま。そろそろホッとカイロをいれた手袋を用意せねば。

[ FOTO ]
干し柿が良い状態になってきています。
薔薇の葉っぱが殆ど落ちたのに一輪寒そうに風の中で頑張っている。
真夏には大変そうだが寒さには強い。
多摩川の強風吹き付ける北側で元気にすごしていた彼女をキ・アリの移店の時に自宅へ連れてきたのです。


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