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先週の朝日新聞でしたか、
海外では風評被害で日本産の野菜果物の売れゆきが悪い。優等生のリンゴの輸出が何割り減のままだと一面にとりあげていました。
なにかと都合が悪い事があると風評被害という言い方で問題点を避け、うやむやにしてしまっているようにみえます。
チェルノブイリの事故の時に、日本ではロシア産の食品を避けました。ブルガリアなど東欧産ジャムも売れ行きは悪かったと思います。
我家も子育ての最中でしたから子が雨に当たらないように気をつけていましたし、日本の茶葉からも放射能を検出したというニュースで、食にも注意をしていました。また北海やバルト海で原子力潜水艦事故の可能性が報道されると北海産の魚を避けたりもしていました。
これを風評被害だというのでしょうか。
あの時イタリアでは青物市場を閉鎖したり妊婦や幼児に牛乳摂取を禁止したました(推定千人程の癌をさけれたのではとかんげえられています)これを風評被害だというのでしょうか。
過剰反応だともいわれましたが、親2人で育てるには過剰に注意して危険を早め早めに避けて行かないと子育ては出来ません。大家族性の時代だったら大人たちの多くの目が子供を見守っていましたでしょうが。
今回の原子力事故災害の全容がつかめていないのですから、皆の反応を見てそれを風評であるという判断はできない。
放射性のヨウ素やセシウムやを取り込んだところで直ちに(?1年や2年で)身体への影響はないという言い方しかできない。
5年後10年後に誰にどんな影響がでるのか解らないし、だいたい被曝しているのかどうか、どの程度の被曝量なのか、全く解らない。としたら防御するのはあたりまえでしょう。
今にして思えば海外の人たちがあっというまに母国へ避難したのは正しかった。本社機能を関西へ移した海外企業の判断も間違っていなかった。
はっきりいうと風評被害という言葉が汚染状況をあいまいなままにしてしまい、結果として被曝をすすめてしまったことが多いのではないだろうか。
どうしても風評被害という言葉を使いたかったとしても「これは安全だ なのに」という前提がいる。 そのためにも是非列島の放射線汚染測定をやることです。
もうかなりの人が放射能汚染された環境下で生きる覚悟をきめてしまっていると思います。
この人々のためにも、
この場所は比較的安全、この場所は線量がかなり高いから緊急に除染する、
何にもましてしなければならぬことも見えてきます。
いつまでも隠して被害を増やすのは犯罪です。風評などというバカにした言い方をマスコミもいい加減にやめなさい。中には都合良くダマされてしまう人もいるから、それも犯罪です。
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