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イタリア Italy

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図書館から借りてきた本。このタイトルでは購入はしないな。序文の「イタリア美術の500年」だったらまだしも、、。

だが、序文を読んだら、おもしろい。
赤線部分にご注目下さい


赤線1
イタリアの美術は街や人と共にある。田園風景までもが美と共にあるんだという自負が書かれている。
ミラノの友人チェーザレは遠慮深い紳士でしたが、街の隅々までも誇らしげに語りました。それも歴史も交えて。郷土愛は美意識に裏打ちされて揺るぎない。どこの街のどんな人でもそうですから、、。

わたしは生徒にルーブル美術館は世界の宝だといっています。これがなかったらパリはパリでなくなるとも。しかしここの美術品はエジプトやオリエント、古代ギリシャローマ、イタリアやフランドルなどの欧州他地域の物です。
フランスのものはダビッドのナポレオン戴冠式とかジェリコーのメデューズ号の筏など多くはない。その点イタリアはというわけです。

イタリアの歴史、決して安定した世界だったのではないのに、皆でこの価値を守ってきた。すごいことです。
福井で原発事故がおきて風向きが、、京都、奈良方面を汚染したら、日本には何が残りましょうか。
飛鳥、白鳳、奈良、平安、鎌倉、室町、桃山と続く、日本の根幹、具体的には建築、彫刻、絵画、工芸品といった美術品、それを失うことはできない。これが日本そのものなのですから。

赤線2
イタリアのかれらは地球が滅亡してもこの美術品は宇宙へ避難させるという。これが人類の証なんだと。人の命より大事かと誤解される方もいると思いますが、現在のイタリアでは死刑制度は勿論無くて終身刑囚を国のお金でやしなっている。盲学校を廃止して普通学校で受け入れ、これも当然余分な?出費となる。精神病患者の閉鎖病棟を廃止し市井の中で治療していく。その為のケアもいる。そのような社会を作れるのも何百年も芸術を育んでくきたかれらだからでしょう。

赤線3
東洋美術を定型を反復する熟練、優雅に洗練されていくものだといっていますが、一理はあると思う。漫画やアニメ世界もそうかもしれない。定型を反復させるのは商業べースだかrあでしょうか。
しかしまてよ。北斎はどうだ。独自の世界をつくりあげている。結局は作者の力がすべてをきめる。イタリアだって反復の退屈な絵画だってある。無理に見る必要がない物も、、あえて何がとはいわないが。歌麿や国貞なんかの時代はもっとペースが早いし彼らは反復ではないだろう。

本文にまだすすんで無いのでコメントなしでwす。

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朝の畑は相変わらず凍み上がっています。
ルッコラはしっかりと凍って身を横たえている。
陽が昇り気温が上がると何ごともなかったかのようにたちあがる。
最初につくった頃は
地中海原産だから冬は無理かと、暖かめの場所を選び、霜よけをしたりと大切に育てた。
がだんだんに馴れてきて気がついたら何よりも寒さに強い。触るとバリバリに崩れる程に凍っても日中になると元のようなすがたになる。真冬に有り難い菜です.
1975年『cucina italiana』の付録にルッコラの種が付いていました。持ち帰り蒔いたのですがこの時は美味く行かなかった?イタリアでもまだ余り知られていなかったようです.wikiをみたら本格栽培は1990年頃からとか、。最近は普通に売っているのかなぁ?

生ハムルッコラをパンにはさみ、塩オリーブオイルで味付け、おいしいです。

さて駅まで送ったついでに多摩川へまわりました。
メジロが2羽でランデブーしていた。
小学生の兄妹が寄ってきて写真をとり、何の鳥ですか?ときく。さっきオオタカを見ましたとも。
台風でなぎ倒された樹の蔭で餌やりの人を待っている猫もいました。
温かさが戻った一日でした。

地中海クルーズの番組を見て気がついたことがある
イタリア半島の西海岸のあちこちに停泊し、日帰りで好きな所に出かける贅沢な旅。

トスカナ地方の内陸部に車で1時間。チンタセネーゼを放豚している農場。
多産、配合飼料で育て短期に太らす最近の養豚の対極にある。経済効率が悪く絶滅しかけていたものを復活させて、10年?程前からはじまったようだが今では100軒?近いの生産者がいるらしい。
驚いたのはこの番組に登場した農場主が50才過ぎてからこれを始めたこと。

別のシーン。スーパートスカナワインをつくる家。金属樽が数個の小規模な醸造所。
90年代に米国人が参入してやたらに重さを競うワインをつくり流行させた。しかし本来そうではなか
ったとこの醸造所のかたがいう。エレガントな味のワインを造りたかったと。
元自動車の整備工場をしていた場所をこのように改造して、、と。
残念なことに売れなかったようで廃業すると、、

イタリアの若者の農業就労人口が2000年以来毎年2%増えていると「世界」で読んでビックリしましたが、この番組からもすこしですが農業の経済環境が見えました。

1980年年代後半、北イタリアでスローフード運動が始まり絶滅寸前だった伝統的な食の世界を復活させている。例えば日本の黒米のような位置にあった古代小麦のパスタや、このチンタセネーゼなど。
オーガニックの必要性も理解されだして経済的に成り立ち出しているということでしょうか。

美味しいもの美しいもの価値を何より大切にしているイタリアならではのお話でした。
コンビニ弁当で人生をロスしている世界からは遠いなぁ。



チンタセネーゼ農場に関する記事がいろいろありましたがここがよかったhttp://www.rakuten.ne.jp/gold/toscana/italy/cintasenese/cintasenese.html

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いま使っているこのPCでは見れませんが
googleのartprjectのサイトで
メトロポリタン美術館、MoMA、テート・ブリテンやナショナル・ギャラリー 、エルミタージュ美術館、ヴァンゴッホ美術館、ウッフィツィなどの所蔵品を見ることが出来るとききました。

画面に写ったあるものをデジカメにとりこんできました。
さてこれは?

正解は明日までおあずけです。


タマコは丸つながりで、、、

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foto 多摩川 調布 河川工事でのむこうで鵜の群れが元気だ
   多摩川 調布 堤防上の桜 (河口から26km地点)



EU経済がピンチ、その元凶イタリアが破綻しそう、、という記事で連日にぎわっているが、
イタリアは、国破れても山河あり。人もあり。です。
70年代にもイタリアは2流国、赤字国だと思われていたが人々は不幸せではなかった。
今回も美味しい野菜や果物やワインに囲まれながらわいわいがやがや議論をしまくって赤字国をなんとかしていくのでしょう。
それにひきかえ、国土の一部を失いあるいは広範囲に汚染された日本を私たちはどうしましょうか。


311以来イタリアを見直している。これまでも大好きではあったもののすこし軽んじていた。反省。今では尊敬している。

これまで記事にしてきたように、イタリアでは、
国民投票により原子力利用の発電は放棄した。
1986チェルノブイリ事故の際に迅速に対応。青果市場を閉鎖したり、妊婦児童に22日間牛乳を飲むのを禁止した。 1975盲学校を廃止して普通学級に通えるようにした(当然それに対応できる現場の人員も増やすわけですが)。   閉鎖型の精神病院を廃止。 夜だけ収監する監獄制度(アントニオ・ネグリの場合がこれ)があること。等々。


毎日新聞ローマ特派員藤原章生氏が『世界』12月号 「 地中海から時代がかわるか」テオ・アンゲロプスの言葉"の中に、目が醒める情報があった。
「イタリアでは、大学の農学部志望と並び、若者の農業人口が2000年代以降、毎年約2%の割合でふえている。また、小さな村落共同体による自治、つまり自分たちが納める税金は自分たちの村で使い、食料も地産地消で地域の自給率を高めるという運動が90年代から制度を変えてきた。」

原発廃止以後の、次の世界に向けて努力をしているイタリアの人々がいます。

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