朽ち果てる前に(最終章)

黄昏を迎えた車イスおやじのバイク再生とメカの日々の様子

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ウエットブラストは思った以上に難しいです。
何かと言えば、メディアと水の比率です。
コンプレッサーがデカければ、全て解決するんですがネ〜

色々と試してやって見ても、日光の手前です。
さて今日は何を試すかな〜?と思っていると頭にピカッと光りました。


そうだ、コンビネーションを噴いて見ようでした。


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以前、クロムメッキ仕上げのコンビネーションをガラスビーズでサンドブラストしたら、手に触った時の感触が冷たく無く良かったので、主なサイズをサンドブラストして使用していました。

これをウェットブラストでやって見たら? これ又最高〜。


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13mmがサンドブラストしたモノで、
14mmがサンドブラストの後にウェットブラストしたモノです。

梨地とは違って、何とも言えない仕上がり感です。
これも「怪我の功名」で良い経験でした。

それでは、又………。

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アレコレとやっている内に大体分かって来たので、吸い込みノズルを作って見ました。


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水の取り入れ口です。タップでネジを切り、穴を開けたネジを差し込んでホースを被せます。


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メディアの取り入れ口は一ヶ所にして、残りの二ヶ所にネジで蓋をしています。


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本体に取り付け、ホースが浸かる位迄の水を入れます。


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続いてメディアの投入です。
今回は、サンドブラストで使用中のガラスビーズ♯200を使って見ます。
ガラスビーズはジルコニアの十分の一位の金額ですので、金の心配をしなくて助かります。


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ガソリンタンクのキャップです。アルミ製ですが、腐食が進んでいます。


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腐食したアルミ物は、間違いなくサンドよりウェットの方が良いですネ。

それでは、又………。




ダメなんかよ〜?

「大は小を兼ねる」と言いますが、ブラストガンのノズルは小さい方が勢い良く噴射します。
夏になると庭に水撒きをしますが、遠くに飛ばしたい時にはホースの先を摘まみますが、これと同じ考えです。


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諭吉っつあん一枚でお釣りが来るブラストセットには、4個のノズルが付いています。左から4mm、5mm、6mm、7mmです。
自宅のコンプレッサーの性能は高く無いので、殆どが4mmを使用します。


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圧の高さにも依りますが、ノズルの径はメディアに研磨されて次第に大きくなり8mm程に成り、噴射の圧は弱くなりノズルの交換と成ります。
何れ大きくなってしまうなら、最初からもう少し小さいノズルを作れば良いのでは?と思い、余っている6mmのノズルで3mmノズルを作って見ました。


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6mmネジの頭部分を取って3mmの穴を開け、接着剤を付けノズルに差し込んで待つこと一晩。軽く叩いた位では抜けませんので、早速実験しましたが、
結果はダメでした。
理由は、空気の噴射量に対してノズルの穴が小さい為に、メディアの吸い込み口の方向に空気が逃げてしまうと言う事です。

ガンの負圧を利用してメディアを吸い上げ、空気と一緒に吹き付ける事で完成するブラストの原理は、ノズルが小さい為に正圧に変化してしまった様です。
恐らく、設計の段階で解っていたのだと思いますが、ン〜残念。

それでは、又………。




エアーゲージの製作

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先週の金曜に頼んだMonotaROが今日届きました。


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アナログ的血圧計のポンプです。


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ワンウェイバルブ付きで、ネジを緩めれば圧は抜けます。


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先週作って於いたエアーゲージの測定部分です。
これにホースを付けてポンプを接続すれば完成です。


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普段多く使われているカート用のダイヤフラム式キャブレターは測定最大値が0.1Mpaも有れば充分ですが、チェンソーや仮払機等はもう少し高く成りますので0.25Mpaで作って見ました。
只、ポンプ自体はゴムなので0.13Mpa位迄しか圧が上がりませんので、それ以上の圧はワンウェイバルブを外し、コンプレッサーのエアーレギュレーターで空気圧を落として使用することに成ります。

当初、アメリカ製のカート用したエアーゲージを見た時、表示方法はpsiで最大表示は15psiでした。これをMpaに換算すると0.1Mpaとなり、カート専用で使うにはゴムポンプで充分と言う事だったのでしょうが、これ以上と成るとコンプレッサーを使うしか方法は有りません。

普段何気なく使っている機械もメンテしなければ、いきなりドーンと成りますが、機械の数字を普段から把握していれば、壊れた時の原因を探る事も出来ます。


大した知識が有る訳では無いのに作って見たウェットブラストですが、仮組みして取り敢えず使って見ました。


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メディアと水を入れて吹いて見ました。
箱の中はこんな具合です。野外で吹きっ放しと違って顔にメディアや水が掛らないのが良いですね。


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カート用のキャブですが、良い仕上がり状態です。


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エルシノア125のキャブです。材質はアルミで三年程前にサンドブラスト(古いガラスビーズ)で吹いたモノです。
元から比べれば確かに綺麗に成っていますが、仕上がり具合に品が無いと言うか、ザラザラ感と灰色っぽい感じがします。


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個人的には良い仕上がり具合だと思います。


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今回は試しにフロートチャンバーだけを吹いて見ました。
比べて見るとこんな感じです。

サンドもウェットも基本的にはサンドを圧縮空気を一緒に吹き付け、汚れや錆を落とす方法ですが、サンドに+水を加える事に依って一段上の仕上がり状態に成ります。

七桁の万円モノから比べれば所詮はオモチャですが、諭吉っつあん一枚半でそれなりに出来ますから、遊びとして自作するのも面白いと思います。

それでは、又………。







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