カゴメのシネマ洞

主にDVD・ビデオ観賞によるレビューであります。 映画館は苦手さっ、トホホ…

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「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」
(1998) 英
LOCK, STOCK & TWO SMOKING BARRELS

監督:ガイ・リッチー
製作:マシュー・ヴォーン
脚本:ガイ・リッチー
撮影:ティム・モーリス=ジョーンズ
音楽:デヴィッド・A・ヒューズ ジョン・マーフィ
出演:ニック・モラン ジェイソン・ステイサム ジェイソン・フレミング他、

例の如く、ネタばればれなので厳重注意ね。


まずは一言、いってもいい?
タイトル、なげえぇぇぇーーーーっっ!!(笑)。
まず覚えるのは無理じゃん、これっ!
でも、作品としてはかなりな出来ですよーん。
こーいう、“なーんも考えずに、ただただ楽しんでねっ♪的”な作品は大歓迎でしゅね。肩が凝りませんもん(笑)。
出て来る人は半端なく多いでしゅが、家族のこととか、愛とか、アイデンティティの喪失とか、そったら余計な胡散臭いもの全然無しで、ひたすらスピーディーに、お馬鹿一直線に邁進してくれるので、
んもぅ、爽快爽快、痛快痛快、気っ持ちいいですわん!!

主役級の四人組みが、絶妙に前向きで規格離れの楽天家揃いなのがキモ(肝の意、ね)、ですね。
ま、簡単に言えば、「オバカ」(笑)。
子連れ狼風取り立て屋の子煩悩ぶりも、完璧にずれまくっててツボです。
だって、取立てに連れ回す方がずっと教育に悪いじゃん(笑)。
それに言葉使いより、ボスの机の上に散乱してる“大人のおもちゃ”の方が、危険度大でありんすよ。
この映画って、確かに登場する人はむっちゃ多いけどストーリー自体は判り良いでしゅね。
充分に練られてますから、見失うことはなかったでしゅよ。
つーか、観ているこっちが、「こーなったら、余計におもちろいぞ〜、へへへ」と思った通りに、ビシッバシ、はまって行って呉れるから、もー、そこが快感っ!!
オチ的には、「散弾銃が二挺必要」というくだりで、「はっは〜ん、そう来たかぁぁ〜。ふ〜〜ん(にやり)」と判って、すっかり割れちゃうんだけど、
あのラストの軽妙さとお洒落な感覚には、笑かされたなぁぁ。

他にも細かい笑い所が満載でしゅよー。
機関銃連射ねーちゃんはソファーとのあまりにフレンドリーな一体感が素晴らしすぎて(笑)、わらしも立ち上がるまで気付かんかったし・・・。

あと、毎回毎回、飲み物勧められる度に、ものの見事にテーブルから落っことしちゃうところとか、突然、パブの入り口から火だるま男が飛び出して来たりとか、台詞回しも、間の取り方も、微妙に小馬鹿で笑えましゅ。
んでね、渋いのはやっぱりスティング親父でしょっ!
あの度胸座った目付き、噛み殺すような声、何ととも言えない威圧感、権高さ。
くわぁぁぁ〜っっ! し・ぶ・しっっ!
眉毛が薄いから、なおさら、し・ぶ・しっっ!(馬鹿にしてないって! 笑)

出演前からスティングさんは、ガイ・リッチー監督がお気に入りだったそうで、制作費の出資と引き換えに、「わしを出演させてくれっ、くれなきゃ噛む、奥歯で」って、丁重に頼んだそうでしゅ(一部、ホタルの脚色あり)。
ちなみに、そういう(どういう?)関係もあってか、製作総指揮には、スティング夫人も加わってるそうな。
やるなぁぁ、こんの小金稼ぎ親父めっ!(笑)

とにかく、如何にも「ブリテッシュテイストとはこりだっ」的なブラックユーモアとコミカルさが小気味良い、何とも粋でスタイリッシュな作品でしゅね。
どことなくホタルの好きな、ジェフリー・アーチャーの小説のような面白みがありんす。例えば、「百万ドルを取り戻せ」みたいな。
映画で言えば、タランティーノの灰汁(あく)を取ったみたいな。

不思議なのは、時々、エゲレス人しか出て来ない映画の癖して、なぜかしら字幕が出たりしてましゅが(笑)、こりって、映画の舞台になってるロンドンの下町「コックニー」の訛りが(つまりは、「マイ・フェアレディー」の訛りでしゅか?)、同じエゲレス人同士でも分かり難いらしくて、しょーがなく入れてるらしいでしゅよ。んー、難儀やねぇぇ。

そーだ、ひとつ発見がっ!(っても、他の人のレビューで気が付かされたんだけど)
これに出て来る、「良いとこのボンボン/実は大麻栽培家」の一味の一人は、あのホタルの好きな、「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」の主役やってた子(ニコラス・ロウ)なんですねぇぇ。
ふーむ。年取ると目付きが悪くなるもんだにゃあ〜。


今日は軽〜〜く、ホタル・チェェェェェック!!

貴方の、「僕のホタちょわんを可愛らしくも困らせた、オイタの過ぎるこの長ったらすぅいタイトルの意味は、いったい何でっしゃろ」っちゅう、至極まともな疑問に答えまするよ〜ん(笑)。

えーとねー。
一挺の銃を三つに分解すると、rock は「発射装置」。stock は「台尻」。barrel は「銃身」のことで、この三つの部分に別れましゅ。
んで、これ以外には分けられないので、
lock、stock、and barrelで、“いっさいがっさい、すっかり…”という意味になるそうな。
んでね、なぜここにTWO SMOKINGが加わるかというと、劇中に、四人組みの一人が銃身(barrel)を使って、マリファナをプカプカ吸う場面がありましゅよね。
たぶん、あれを現してるんじゃなかろうかと…。

えっ? 
rockなのにlockじゃ字が違うじゃないか、ですって?

んとね、あのね、・・・・・、そりはね、んと、んと・・・・。

ばいちゃっっ!!(スパラタターッッ)

閉じる コメント(5)

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はじめまして、こんばんは。 イギリスに留学中の知り合いに意味を説明してもらったところ、「barrel(銃身)」を「Two Smoking Barrels」と言い換えたことで、2丁のクラシカルな銃の銃口から煙の立ち昇っているようなイメージを表現していて、“いっさいがっさい、すっかり…”の部分は、日本で言う「鴨がネギしょってやってきた」的な意味合いになるって言ってました。 雰囲気がいまいち掴めなくてむずむずしますが、言葉遊びをしつつ、ちゃかしている感じですね。 この映画の面白さはタイトルに集約されているのかも。

2005/7/30(土) 午前 1:05 [ まりりん@ ]

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どーもいらっしゃいませ! なるほど、そういう意味でしたか!ホタルは私に似て英語はさっぱりダメなので助かります。この映画の配給会社って、邦題つけることは考えてなかったんですかねぇ? ピッタリな邦題がなかったのかな?

2005/8/1(月) 午後 3:35 カゴメ

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カゴメさんはじめまして。 ホタルさんは映画をとっても上手に楽しめる姪っ子さんで、将来有望ですね! 「ロックストック〜」の邦題ですが、もしもつけるとしたら「カモネギ二挺銃」なんて言ってるかたがいらっしゃいましたよ。これじゃまるでクレージーキャッツのような雰囲気になりますねえ(古)。

2005/8/3(水) 午後 4:10 [ まりりん@ ]

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「カモネギ二挺銃」ですかー(笑)。うーん、イイカモシンナイ。 「チキチキ・かもねぎ二挺銃」とか、「ハチャメチャ・かもねぎ二挺銃」とか、シリーズで…。そういえばこれ、テレビシリーズもあるんですってね。

2005/8/4(木) 午後 2:32 カゴメ

はじめまして、こんばんわ。ブログ訪問ありがとうございます。この映画「いっさいがっさい」まではしっていたけど、2丁の銃が含まれているとは。。。勉強になります。ガイリッチーの「スナッチ」よりもこっちの方が個人的には好きですね。

2005/11/22(火) 午前 1:31 oka*bh*t*n


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