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ホタルの暴言箱
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カゴメの可愛い姪っ子ホタルの毒舌レビュー
「まだ若いから、なんだって言っちゃうんだもね♪」
「まだ若いから、なんだって言っちゃうんだもね♪」

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例の如く、ネタばればれなので厳重注意ね。
さて、この映画は黒澤様の24作目にして、山本周五郎の「季節のない街」を原作にした初のカラー作品。
たぶんこの時の黒澤さん、はっきし言って、やりたいことが出来れば、それが舞台の書割的だろうが、スクリーンぽさ丸出しだろうが、じぇんじぇんかまわない、やりたいようにやるといった、ほとばしるエナジーに身を任せて撮ったんでしょ。監督の「楽しんで撮った」とゆう言葉が残ってましゅ。 「赤ひげ」から五年のブランク、そして「トラトラトラ」降板騒動。まさしく、それらのイライラを払拭するような勢い。 んでもでしゅね、一番カラフルかつパワフルなのは、この映画の登場人物たちでしゅね。 まず電車馬鹿の六ちゃん。 彼は障害者じゃないですね。苦しんでないし哀しんでないし、“仕事”を謳歌しています。
「ご先祖様、このお母さんの頭をどうか治してください」と、一緒に仏壇に手を合わてましゅ(笑)。
さてさて、他の登場人物は・・・。 まずは、伴淳の島さん。いやいや、芝居が上手いナァ〜。邦画オンチの私は良く知りませんが、これ観ただけで力量が伺えましたです。で、役どころも良い。その台詞、男の鏡です。
悩ますぃなぁ〜。 かつ子の伯父の京太。 劇中、もっとも忌まわしい人物というのは皆様も否定しますまい。んが、その腐れ切った醜悪さが一番分かり易いだけでありまして、この手の「小京太一派」が一見善良な庶民に一番多いのも事実。
伸介どんが演じる良太郎。 この人物、きっと心の中はドロドロでっしゃろ。でも、子供たちには「真実」しか語りませぬ。
謎の過去を持つ平さん。
彼は自分の哀しみに埋没してしまい、それが苦しくもあり居心地良くもあり、お蝶の喪失ダメージが自分の愛の深さと等価値である以上は、それを失いたくないのでありましょう。 現実のお蝶が戻って来ても、それは意味無しなのであります。 だって、愛しているのは、忘れられないあのお蝶は、今だに自分を苦しめ続ける「裏切ったお蝶」だけなんですもん。
悩ますぃなぁ〜。 乞食の親子。三谷さん演じる父。 思えばこの親子、二人が別々の役割を果たすことで見事に充実した日々を送っていたのであります。
で、息子が死んだらより完璧な想念の世界への没入を果たした。 彼の事ですから、食うものが無くなって餓死しても、
隅の老人、たんばさん。
文句の付けようが無い事をどこかで知っているヤラシサがありんす。
で、劇中一番腹ただしかったのは、酒屋の小僧、岡部っ!
で、この映画を観て、「あいつのここが悪い」とか「あそこがダメ」とか言っている自分が、この小僧にマンマ映し出されて悔しいっ! 悩ますぃなぁ〜。 初っつぁん(邦衛さん)と兄い(井川比佐志さん)の掛け合いは、“北の国から”を予想させてホノボノしましたよ(地井さんじゃないけど、雰囲気似てる)。
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例の如く、ネタばればれなので厳重注意ね。
「兄弟にしては、顔の濃さが全然違うやん!」 「ホタルだったら、速攻鞍替え、アタックしまくりやん!」 思ったのも、私一人じゃないっすよねっっ!!(押しきりっ 笑) この映画のヒロイン役は、「スピード」で注目されたサンドラ・ブロックなんだけど、 そもそもこの役、本来はジュリア・ロバーツにオファーがあったんだって。でも、
「まっ!、ちょっと聞きましたぁ、奥様〜」的な話でしょ、ふんとに(憤慨)。 ||<#FFFFFF' style=padding:0px;color:#EA0000;でも、こうして観ると、ジュリア・ロバーツじゃなくて正解ね。|
好きやなぁぁ、こういうキャラ。
んでもって脇を固める俳優さんたちもたいしたもんでしゅよ。 ピーター・ボイルとジャック・ウォーデンが出ているなんて、何気に素敵でありんす。 監督は、「クール・ランニング」と「ナショナル・トレジャー」(未観)のジョン・タートルトーブで、 カメラは、パッチ・アダムス」、「サイドウェイ」「を撮ったフェドン・パパマイケル。
特に、サンドラのモノローグで「もうちょっと薄いオレンジ色だけど…」なんて、
サンドラ・ブロックってこう見チャーミングですね〜。 それに引き換え、ビル・プルマンはいささか没個性というか、 影が薄いような(「インデペンデンス・デイ」の大統領役は、ぶっ飛んでたけど)・・・。 こういうラブコメって、引っ掻き回し道化役の脇が良くないと映えないんですが、 その点は、大家の馬鹿息子ジュニアがとても良い味出して好印象です。
返って「お見事でやんす」と言うしかありませぬぅぅー。
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例の如く、ネタばればれなので厳重注意ね。「話せ、話せ、ジェニーのことを」 のモノローグから、タイトルバックのテレンス・スタンプがフォーカス・イン。 その眼光と顔面のしわと白髪。これにザ・フーの「シーカー」が被さって、
もう凝りに凝ってましゅ! この監督さんってシュミ人でしゅか? これでもかとばかりに繰り出されるフラッシュ・フォワード、カットバックのマジック。 時間軸と空間を頭の中で再構築させる手法は、 テレンス演じる男の脳中を、手探りで直になぞる作業のようでしゅ。 だから、たったの90分なのに、じっくり堪能できる重層的な仕組みになっている。 しかも、それぞれのシーンが絵的にも素晴らっしゅい!
スティーヴン・ソダーバーグの作品ってまったく観た事がなかったけど、 これをきっかけにちょっと追ってみようかな・・・。 共演者もなんとも言えず良いですよ。 敵役が、ピーター・フォンダ(おっ!)演じる大物音楽プロデューサーのテリーなんだけど、
ステッペン・ウルフの「マジック・カーペット・ライド」が掛かるし(笑)。
あと、エド役のルイス・ガズマンがまたグンバツに良い! (とても俳優の前にソーシャル・ワーカーやっていた風貌とは思えん)
たびたび、若い時にテレンスが出演したケン・ローチのデビュー作「夜空に星のあるように」の場面が、 過去の記憶としてフラッシュ・バックされるんだけど、これがまた効果的でありんす。 クライマックスは、観れば観るほど、死んだ娘の気持ちが伝わってジーンと泣けます。 そしてそれを悟ったこの男の心中はいかばかりか…。
60歳過ぎて、この剥き出しの鋭さと猛々しさ、そして深みのある哀愁の影! 単身敵地に乗り込んで、銃を突きつける時の端正な渋いお顔!
テレンス本人をして、 『この「イギリスから来た男」で、自分の俳優人生は燃え尽きた、と言っても過言ではないくらい満足しています』 と、記者会見で発言せしめたこの逸品。
この映画の原題は、「LIMEY(ライミー)」というんだけど、これは英国人の蔑称なの。 昔の海洋国家大英帝国時代のイギリスの船乗りは、 壊血症を予防する為にライムを齧ってビタミンを補給したところから、 「こんの、ライム食い野郎のスカタンめがっ!」と呼ばれるようになったとでしゅ(笑) よく戦争映画で、敵役のドイツ兵なんかがイギリス兵そう呼ぶシーンが出てきますねっ。 じゃ、バイチャ!! (古い? ああ古いさッ!) |

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