カゴメのシネマ洞

主にDVD・ビデオ観賞によるレビューであります。 映画館は苦手さっ、トホホ…

ホタルの暴言箱

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カゴメの可愛い姪っ子ホタルの毒舌レビュー
「まだ若いから、なんだって言っちゃうんだもね♪」
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「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」
(1998) 英
LOCK, STOCK & TWO SMOKING BARRELS

監督:ガイ・リッチー
製作:マシュー・ヴォーン
脚本:ガイ・リッチー
撮影:ティム・モーリス=ジョーンズ
音楽:デヴィッド・A・ヒューズ ジョン・マーフィ
出演:ニック・モラン ジェイソン・ステイサム ジェイソン・フレミング他、

例の如く、ネタばればれなので厳重注意ね。


まずは一言、いってもいい?
タイトル、なげえぇぇぇーーーーっっ!!(笑)。
まず覚えるのは無理じゃん、これっ!
でも、作品としてはかなりな出来ですよーん。
こーいう、“なーんも考えずに、ただただ楽しんでねっ♪的”な作品は大歓迎でしゅね。肩が凝りませんもん(笑)。
出て来る人は半端なく多いでしゅが、家族のこととか、愛とか、アイデンティティの喪失とか、そったら余計な胡散臭いもの全然無しで、ひたすらスピーディーに、お馬鹿一直線に邁進してくれるので、
んもぅ、爽快爽快、痛快痛快、気っ持ちいいですわん!!

主役級の四人組みが、絶妙に前向きで規格離れの楽天家揃いなのがキモ(肝の意、ね)、ですね。
ま、簡単に言えば、「オバカ」(笑)。
子連れ狼風取り立て屋の子煩悩ぶりも、完璧にずれまくっててツボです。
だって、取立てに連れ回す方がずっと教育に悪いじゃん(笑)。
それに言葉使いより、ボスの机の上に散乱してる“大人のおもちゃ”の方が、危険度大でありんすよ。
この映画って、確かに登場する人はむっちゃ多いけどストーリー自体は判り良いでしゅね。
充分に練られてますから、見失うことはなかったでしゅよ。
つーか、観ているこっちが、「こーなったら、余計におもちろいぞ〜、へへへ」と思った通りに、ビシッバシ、はまって行って呉れるから、もー、そこが快感っ!!
オチ的には、「散弾銃が二挺必要」というくだりで、「はっは〜ん、そう来たかぁぁ〜。ふ〜〜ん(にやり)」と判って、すっかり割れちゃうんだけど、
あのラストの軽妙さとお洒落な感覚には、笑かされたなぁぁ。

他にも細かい笑い所が満載でしゅよー。
機関銃連射ねーちゃんはソファーとのあまりにフレンドリーな一体感が素晴らしすぎて(笑)、わらしも立ち上がるまで気付かんかったし・・・。

あと、毎回毎回、飲み物勧められる度に、ものの見事にテーブルから落っことしちゃうところとか、突然、パブの入り口から火だるま男が飛び出して来たりとか、台詞回しも、間の取り方も、微妙に小馬鹿で笑えましゅ。
んでね、渋いのはやっぱりスティング親父でしょっ!
あの度胸座った目付き、噛み殺すような声、何ととも言えない威圧感、権高さ。
くわぁぁぁ〜っっ! し・ぶ・しっっ!
眉毛が薄いから、なおさら、し・ぶ・しっっ!(馬鹿にしてないって! 笑)

出演前からスティングさんは、ガイ・リッチー監督がお気に入りだったそうで、制作費の出資と引き換えに、「わしを出演させてくれっ、くれなきゃ噛む、奥歯で」って、丁重に頼んだそうでしゅ(一部、ホタルの脚色あり)。
ちなみに、そういう(どういう?)関係もあってか、製作総指揮には、スティング夫人も加わってるそうな。
やるなぁぁ、こんの小金稼ぎ親父めっ!(笑)

とにかく、如何にも「ブリテッシュテイストとはこりだっ」的なブラックユーモアとコミカルさが小気味良い、何とも粋でスタイリッシュな作品でしゅね。
どことなくホタルの好きな、ジェフリー・アーチャーの小説のような面白みがありんす。例えば、「百万ドルを取り戻せ」みたいな。
映画で言えば、タランティーノの灰汁(あく)を取ったみたいな。

不思議なのは、時々、エゲレス人しか出て来ない映画の癖して、なぜかしら字幕が出たりしてましゅが(笑)、こりって、映画の舞台になってるロンドンの下町「コックニー」の訛りが(つまりは、「マイ・フェアレディー」の訛りでしゅか?)、同じエゲレス人同士でも分かり難いらしくて、しょーがなく入れてるらしいでしゅよ。んー、難儀やねぇぇ。

そーだ、ひとつ発見がっ!(っても、他の人のレビューで気が付かされたんだけど)
これに出て来る、「良いとこのボンボン/実は大麻栽培家」の一味の一人は、あのホタルの好きな、「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」の主役やってた子(ニコラス・ロウ)なんですねぇぇ。
ふーむ。年取ると目付きが悪くなるもんだにゃあ〜。


今日は軽〜〜く、ホタル・チェェェェェック!!

貴方の、「僕のホタちょわんを可愛らしくも困らせた、オイタの過ぎるこの長ったらすぅいタイトルの意味は、いったい何でっしゃろ」っちゅう、至極まともな疑問に答えまするよ〜ん(笑)。

えーとねー。
一挺の銃を三つに分解すると、rock は「発射装置」。stock は「台尻」。barrel は「銃身」のことで、この三つの部分に別れましゅ。
んで、これ以外には分けられないので、
lock、stock、and barrelで、“いっさいがっさい、すっかり…”という意味になるそうな。
んでね、なぜここにTWO SMOKINGが加わるかというと、劇中に、四人組みの一人が銃身(barrel)を使って、マリファナをプカプカ吸う場面がありましゅよね。
たぶん、あれを現してるんじゃなかろうかと…。

えっ? 
rockなのにlockじゃ字が違うじゃないか、ですって?

んとね、あのね、・・・・・、そりはね、んと、んと・・・・。

ばいちゃっっ!!(スパラタターッッ)

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「ブリジット・ジョーンズの日記
〜きれそうなわたしの12か月〜」 
(2004) 米
BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON

監督:ビーバン・キドロン
製作:ティム・ビーヴァン ジョナサン・カヴェンディッシュ エリック・フェルナー
製作総指揮:ライザ・チェイシン デブラ・ヘイワード
原作:ヘレン・フィールディング『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』
脚本:ヘレン・フィールディング アンドリュー・デイヴィス他、
撮影:エイドリアン・ビドル
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:レニー・ゼルウィガー ヒュー・グラント コリン・ファース他、

例の如く、ネタばればれなので厳重注意ね。


レニー・ゼルウィガーって、最初、この続編の出演を渋ってたんですって。
そりゃま、いちいちこれほど太らなきゃならないんだから、嫌気が差すのも仕方ないんじゃ、と思いきや!
「製作サイドの熱い懇望と、12億円のギャラを受けて出演することになった」、だと〜っ(怒)!
アチキにやらせいっ!アチキにっ!
10tでも20tでも肥えてやらぁぁーっっ!(笑)

レニーは、「彼女の体型になることは正確な描写をする上で欠かせない部分」と語り、体重増加プログラムをこなして、9kg増で望んだそうでしゅ。
ん?、ちょっと待て。
9kgでしゅか? そりであの体型?! レニーたら普段も結構、“小太りさん”でしゅか・・・。
・・・、・・・、だったら、許すっ!(にっこり)

さて内容だけど、前作とは多きに作風が違うですよ。なんちゅーか、大振りになってど派手な演出ですね〜。
前作は英・米合作だったけど、今回は純粋なアメリカ産。そんなことも影響したのかなぁぁ。
エンターテイメントな要素が強調されて、人物描写の繊細な部分が端折られてるような気がしました。
ま、それはそれでも結構楽しめるんでしゅけどね。

たとえば、出だしからいきなり小高い丘の上でマークとブリジットが熱々のシーンがあるんだけど、これって、あの「サウンド・オブ・ミュージック」のパロディ。
んで、スカイダイビングで掛かる曲がカーリーサイモンの"No body does it better"で、まんま「007 私が愛したスパイ」じゃんっ(笑)

レニーも良くやってましゅよ。
お尻をブタしゃんのウンチでベタベタにしながらも、立派(?)にレポートしていましゅ。
しかも台詞が、前作より更に磨きのかかったペッカペカのクイーンズ・イングリッシュ。
「SEX」のハチ音が、「シェックシュ」(笑)に聞こえるから、ホタリュはそこはかとなく親近感を覚えたしゅよ〜。テキサス出身の純血アメリカーンなのに、凄いでしゅね。

にしても、あれだにゃ〜。なぜして、このお二人さんはこうもうまく行かないのか?
素敵な人じゃない、マークって。もどかすぅいところはあるけど。
“玉に傷”っても、玉は二つあるし(って、こ、こらっ!)。
ま、後半、みゅーな所で「この人たちに比べたら、たいしたことじゃなかったぁ〜」と臍を噛む場面があって、さすがのオトボケブリジットも気が付くんだけど、もーイイ年なんだから、早めに気付きんしゃいって!
それに、「あなたは決して私のために闘おうとはしない」とは何たる言いぐさっ! プンスカプンプンッ!
前作でもあんなに路上でダメダメ・ファイトしてたじゃんっ! そこまで言ったら、イカンじゃんっ!
イカンよねー君、そりゃイカンですよねー(って、これ前にもやったな)。

でも、最後のプロポーズでひしっとマークと抱き合った彼女の小可愛らしい笑顔が何とも言えずキュートだったから、そこはこっちも笑って許すっ!うんっ!

さてさて、例の鈍感二人組みの野郎どもでしゅが、あいも変わらず、角突き合わせての“映画史上最低・へたれファイト”を見せてくれます(笑)。
よくもまぁ、あれだけ甘々の猫パンチ猫キックを次々と繰り出せるもんでしゅ。
ミッキー・ロークも真っ青の低威力ブリですよん、笑えましゅ(笑)。

あとね、この映画で感心したのは、マークと決定的な仲違いをした二人の哀愁を表現した夜のロンドンのシーン。
ブリジットが黄昏て窓から外を見やるショットから、カメラがずーと引いて行ってロンドン上空をスライドしていく。
と、家々の窓やベランダでいろんなカップルの仲睦まじい光景が点描されて(その数40〜50ショット!全部別個でブルーシート使って撮影されてるとか)、最後に教会の脇をトボトボ歩くマークに行き着く。
ここがなかなか凝っていて、感心させられましたですよ。

ひとつだけ文句付けるとすれば、挿入歌が良すぎる!
良すぎて、そっちに気を取られちゃいます。
10ccの「アイム・ノット・イン・ラブ」なんてポピュラー過ぎる名曲を、そんな風に安易に使ってはなりませぬっ!
そこだけちぃっとばかり、出過ぎた感がありましゅねー・・・。


今回もあるじょ〜、ホタル・チェェェェェック!!

31カ国で劇場公開初登場第1位を記録した今作。
前作と合わせて原作となった「ブリジット・ジョーンズの日記」とは、1995年に英国の女性ジャーナリスト、ヘレン・フィールディングが新聞連載した“30代独身女性の架空の日記”なのでしゅ(決して、ヘレン自身の日記ではない)。
単行本としてもヒットしたこの原作の影響で、ブリジットの生き方に自分の姿を重ねる女性が次々に現れ、“シングルトン”(ひとりで立派に生きていける独身女性)という流行語を生み出して、社会現象にまでなったそうな。
もっとも、良家出身敏腕弁護士と人気テレビキャスターに取り合いっこされるブリジットは、もー、じぇんじぇん負け犬じゃないんだけどね(笑)。
ちなみに、失恋真っ最中のブリジットが、“不倫の相手”としてがっちり手にして食べていたのが、欧米では超有名ブランドアイスクリームの「ベン&ジェリー」。
それで、あの台詞の「ベンとジェリーに…」と繋がるわけでしゅね。
日本人には通じにくぅーぃ(笑)。

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「どですかでん」
(1970) 日本
監督:黒澤明
製作:黒澤明 松江陽一
原作:山本周五郎
脚本:黒澤明 小国英雄 橋本忍
撮影:斎藤孝雄 福沢康道
美術:村木与四郎 村木忍
編集:兼子玲子
音楽:武満徹
出演:頭師佳孝 菅井きん 殿村敏之 三波伸介他、

例の如く、ネタばればれなので厳重注意ね。


こういう作品にぶち当たると、ほんとに途方に暮れるでしゅ。相手が大き過ぎる…(困)。

さて、この映画は黒澤様の24作目にして、山本周五郎の「季節のない街」を原作にした初のカラー作品。
映像は噴流のような妖しく激しい極彩色に、色取られ渦巻いてます。
黒澤様が自ら、背景の雲の絵描いたり、石や木に塗ったり、色ガラスをカメラの前に置いたりして、ずいぶんあれだこれだと、こだわって撮ってる。
何というか勢いが違います。畳み掛けてくるような色彩感覚でしゅ。
「映画というより舞台感覚」と、誉めているのか貶しているのか、良くわからんチンな事をゆう人もいるけど、それはどうでも良いでしゅね。
だって、きれいだもん。パワフルだもん。

たぶんこの時の黒澤さん、はっきし言って、やりたいことが出来れば、それが舞台の書割的だろうが、スクリーンぽさ丸出しだろうが、じぇんじぇんかまわない、やりたいようにやるといった、ほとばしるエナジーに身を任せて撮ったんでしょ。監督の「楽しんで撮った」とゆう言葉が残ってましゅ。
「赤ひげ」から五年のブランク、そして「トラトラトラ」降板騒動。まさしく、それらのイライラを払拭するような勢い。
んでもでしゅね、一番カラフルかつパワフルなのは、この映画の登場人物たちでしゅね。

まず電車馬鹿の六ちゃん。
彼は障害者じゃないですね。苦しんでないし哀しんでないし、“仕事”を謳歌しています。
ちゃんと責任を果たしてます、運転士として。
お母さんは、そんな六ちゃんをみかねて、仏さんに少しでも“六ちゃんの頭が良くなるように”念仏を上げます。息子である六ちゃんは六ちゃんで、唱えつづける母親の隣りにちゃっかり座って、
「ご先祖様、このお母さんの頭をどうか治してください」と、一緒に仏壇に手を合わてましゅ(笑)。
このお母さん、わかってませんね。
六ちゃんが毎日毎日、精魂込めて一生懸命、電車を運転して精一杯はりきって、充実して生きているということが。
とは言え、女手一つで生活支えるのは大変だしにゃ〜。
悩ますぃなぁ〜。

さてさて、他の登場人物は・・・。
まずは、伴淳の島さん。いやいや、芝居が上手いナァ〜。邦画オンチの私は良く知りませんが、これ観ただけで力量が伺えましたです。で、役どころも良い。その台詞、男の鏡です。
だが、この女房がまた…。
きっと、とんでもなく苦しい悲しい日々を送って来たのでしょう。
悩ますぃなぁ〜。

かつ子の伯父の京太。
劇中、もっとも忌まわしい人物というのは皆様も否定しますまい。んが、その腐れ切った醜悪さが一番分かり易いだけでありまして、この手の「小京太一派」が一見善良な庶民に一番多いのも事実。
思えば私どもの心の奥にも、必ずや潜み居るに違いありますまいて…。
悩ますぃなぁ〜。

伸介どんが演じる良太郎。
この人物、きっと心の中はドロドロでっしゃろ。でも、子供たちには「真実」しか語りませぬ。
いやっ!断じて真実でありましゅ! 水は血よりも濃いのでしゅ!
思えば、「芯の弱い」なるたんば老のお言葉がありましたが、世には「芯は強いが、針金の如く細くて折れやすい人」もおらば、グニャグャ柔らかいが、決して折れぬ図太い芯」「をお持ちの方もおりまして、
それがこの良太郎であろうかと拝察致しました。
悩ますぃなぁ〜。

謎の過去を持つ平さん。
この男、何があったんでしょう?
元妻らしきお蝶の裏切りを目撃した為に心が壊れてしまったのでしょうか?
彼は自分の哀しみに埋没してしまい、それが苦しくもあり居心地良くもあり、お蝶の喪失ダメージが自分の愛の深さと等価値である以上は、それを失いたくないのでありましょう。
現実のお蝶が戻って来ても、それは意味無しなのであります。
だって、愛しているのは、忘れられないあのお蝶は、今だに自分を苦しめ続ける「裏切ったお蝶」だけなんですもん。
赦しを乞うお蝶は別人なんですね、彼にとって。
枯れて名も知れぬ木であっても、「そこにある」という事実は地球ほどに重いのでありまして。
悩ますぃなぁ〜。

乞食の親子。三谷さん演じる父。
思えばこの親子、二人が別々の役割を果たすことで見事に充実した日々を送っていたのであります。
何せ棲家はシトロエンですし。なんとも、まことにハイソで上品な暮らしでありましゅ。
息子は実生活部門、父は想念部門を分け合い、格調高い自己完結世界を築いています。
で、息子が死んだらより完璧な想念の世界への没入を果たした。
彼の事ですから、食うものが無くなって餓死しても、
想念の世界で意義付けして、立派に死んで逝けるでしょう。
悩ますぃなぁ〜。

隅の老人、たんばさん。
この人、厭らしいでしゅね〜。微笑ましい意味で。
見切っています。達観しております。そこがあざとい。
文句の付けようが無い事をどこかで知っているヤラシサがありんす。
「どん底」の嘉平(左卜全)のような“臭味”を感じてしまう私はヒネクレ者でありましょうか。
悩ますぃなぁ〜。

で、劇中一番腹ただしかったのは、酒屋の小僧、岡部っ!
貴様じゃぁぁぁ〜(怒)。
こいつ、言ってること全て空虚。
一番の普通人に見えて一番残酷なのはこの手の輩であります。
対岸の火事をポロポロ涙しながら見遣り、弔いには真っ先に来て直ぐ帰るヤツね。
で、この映画を観て、「あいつのここが悪い」とか「あそこがダメ」とか言っている自分が、この小僧にマンマ映し出されて悔しいっ!
悩ますぃなぁ〜。

初っつぁん(邦衛さん)と兄い(井川比佐志さん)の掛け合いは、“北の国から”を予想させてホノボノしましたよ(地井さんじゃないけど、雰囲気似てる)。
ここだけ悩ますぃくなかった(笑)。

この作品、私の中では「どん底」と同じ味わいで、とことん悩ますぃ作品でした。
まだまだ消化し切れませんでしゅ(泣)。

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「あなたが寝てる間に…」
(1995) 米 WHILE YOU WERE SLEEPING

監督:ジョン・タートルトーブ
製作:ジョー・ロス ロジャー・バーンバウム
脚本:ダニエル・G・サリヴァン フレデリック・リボウ
撮影:フェドン・パパマイケル
音楽:ランディ・エデルマン
出演:サンドラ・ブロック ビル・プルマン ピーター・ギャラガー ピーター・ボイル他、

例の如く、ネタばればれなので厳重注意ね。


“ぎょえっっ! 眉毛ぐゎ・・・”
と、思ったのは私だけじゃないしゅよね?(一応確認)
「兄弟にしては、顔の濃さが全然違うやん!」
「ホタルだったら、速攻鞍替え、アタックしまくりやん!」
思ったのも、私一人じゃないっすよねっっ!!(押しきりっ 笑)

この映画のヒロイン役は、「スピード」で注目されたサンドラ・ブロックなんだけど、
そもそもこの役、本来はジュリア・ロバーツにオファーがあったんだって。でも、
「あたし、こんな安いギャラじゃ出れないわ〜ん。だって大大女優ですもん。ふふーん(含み笑)」
て言って断っちゃったんですって(←一部、ホタルによる脚色あり)。
「まっ!、ちょっと聞きましたぁ、奥様〜」的な話でしょ、ふんとに(憤慨)。
||<#FFFFFF' style=padding:0px;color:#EA0000;でも、こうして観ると、ジュリア・ロバーツじゃなくて正解ね。|
いや、もうほんに、大正解!!
なんだかジュリアって鼻高々っぽくて、あまりホタルは好かんのでありましゅる。
その点、サンドラは顔立ちこそ傲慢ぽいけど(ちょっと険しい造りね)、ちゃんと三枚目もこなせるし、
実際、「デンジャラス・ビューティー」のあの役なんか“まんま”って感じでしょ!
好きやなぁぁ、こういうキャラ。
決して美人ではないけど、ちと庶民派ぽくって可愛げがあるもんね。

んでもって脇を固める俳優さんたちもたいしたもんでしゅよ。
ピーター・ボイルジャック・ウォーデンが出ているなんて、何気に素敵でありんす。
監督は、「クール・ランニング」「ナショナル・トレジャー」(未観)のジョン・タートルトーブで、
カメラは、パッチ・アダムス」、「サイドウェイ」「を撮ったフェドン・パパマイケル
うんうん、安心設計でしゅね。

なんとも和(なご)めるこの映画、最初のオープニングからじーんと和めます。
子供の時の回想シーンがいいんですねぇ〜。
特に、サンドラのモノローグで「もうちょっと薄いオレンジ色だけど…」なんて、
とっても愛らしい良い台詞です。いかすわわ〜ん(しみじみ・・・)。
それと、「世界をくれた」なんて素敵な殺し文句ですねェ〜、
堪りましぇんなぁ〜 言われてみたいでしゅなぁぁ〜(笑)
こうゆうちょっとした小技的台詞が、ポッと胸に灯るんでありましゅ。
そんで、出て来る登場人物が皆々善人ばかりで、かなりホッとする映画に仕上がってますね。
見事なほどに悪いやつが出て来ない。
なんだか世の中捨てたものでない気がしてきますよん。

サンドラ・ブロックってこう見チャーミングですね〜。
それに引き換え、ビル・プルマンはいささか没個性というか、
影が薄いような(「インデペンデンス・デイ」の大統領役は、ぶっ飛んでたけど)・・・。

こういうラブコメって、引っ掻き回し道化役の脇が良くないと映えないんですが、
その点は、大家の馬鹿息子ジュニアがとても良い味出して好印象です。
サンドラにふられても、どうかお幸せになってくらさい。ついでにカゴメ叔父さんも(忍び笑)。
じぃ様もばぁ様も、とてーもよろしい。
大安心して観ていられる良作でありんす。

最後の、「婚約指輪チャリリ〜ン」が良いんだゎ〜こりが! くぅぅぅ〜・・・。
いや〜、もう定石どおりっ! ここまで予定調和でビタッと終わらしてくれると、
返って「お見事でやんす」と言うしかありませぬぅぅー。
アメリカンラブコメの王道的な良作ですた。
敬服!!!


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「イギリスから来た男」
(1999) 米 THE LIMEY

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
製作:ジョン・ハーディ スコット・クレイマー
脚本:レム・ドブス
撮影:エドワード・ラックマン
音楽:クリフ・マルティネス
出演:テレンス・スタンプ ピーター・フォンダ ルイス・ガスマン バリー・ニューマン 他、

例の如く、ネタばればれなので厳重注意ね。


「話せ、話せ、ジェニーのことを」
のモノローグから、タイトルバックのテレンス・スタンプがフォーカス・イン
その眼光と顔面のしわと白髪。これにザ・フーの「シーカー」が被さって、
どっひゃゃゃーーっ!! もうっ、カッコイイのなんのって、堪りましぇんっ!!
このカッコ良さに乗れなかったら、この映画は退屈なものになっちゃいますよー。

一口で言っちゃうとこの映画、極め付きにドライで淡々としたハードボイルドですけど、
実のところ、色んな仕掛け、特に編集が見事で飽きましぇん。
もう凝りに凝ってましゅ! この監督さんってシュミ人でしゅか?

これでもかとばかりに繰り出されるフラッシュ・フォワード、カットバックのマジック。
時間軸と空間を頭の中で再構築させる手法は、
テレンス演じる男の脳中を、手探りで直になぞる作業のようでしゅ。
だから、たったの90分なのに、じっくり堪能できる重層的な仕組みになっている。
しかも、それぞれのシーンが絵的にも素晴らっしゅい!
スタイリッシュでクールな中に、静かな怒りと困惑が染み出て来ます。
この何とも“乾いた感じ”は貴重でしゅよ〜。

スティーヴン・ソダーバーグの作品ってまったく観た事がなかったけど、
これをきっかけにちょっと追ってみようかな・・・。

共演者もなんとも言えず良いですよ。
敵役が、ピーター・フォンダ(おっ!)演じる大物音楽プロデューサーのテリーなんだけど、
「あんた、それ、まんまやん!」って言いたくなるくらい(笑)。
で、台詞にも、「一番良い時代だったのは、67年末から68年だった」って、
そりは「イージー・ライダー」撮ってた時じゃん!(笑)。
挙句に、彼女とのドライブシーンには、
ステッペン・ウルフの「マジック・カーペット・ライド」が掛かるし(笑)。
とにかく情けなくてみっともなくって、ダメダメなんだけど、カックイイッッ!!(お?)

あと、エド役のルイス・ガズマンがまたグンバツに良い!
(とても俳優の前にソーシャル・ワーカーやっていた風貌とは思えん)
甘ったるくない、男気の友情が渋い〜んの・・・(涙)。

たびたび、若い時にテレンスが出演したケン・ローチのデビュー作「夜空に星のあるように」の場面が、
過去の記憶としてフラッシュ・バックされるんだけど、これがまた効果的でありんす。

クライマックスは、観れば観るほど、死んだ娘の気持ちが伝わってジーンと泣けます。
そしてそれを悟ったこの男の心中はいかばかりか…。

にしても、ほんっっとにテレンスって、かっくいいなぁぁ〜♪♪
女と子供には判るめェ、この良さは!!(んっ?)
60歳過ぎて、この剥き出しの鋭さと猛々しさ、そして深みのある哀愁の影!
単身敵地に乗り込んで、銃を突きつける時の端正な渋いお顔!
衰えを知らぬしなやかさと強靭さ。なぜして、こうも絵になるお方なのでありましょう?
とてものこと、「プリシラ」でオカマしゃん演っていた人と同一人物とは思えませぬ。
今時のわかぇ奴らは、これ観て少しはシャンとしんさいっ、プンスカプンプンッ!(なぜ怒るん?)
もうホタルは腰が抜けて、ジャジャ洩れになりそうでしたでしゅー。

テレンス本人をして、
『この「イギリスから来た男」で、自分の俳優人生は燃え尽きた、と言っても過言ではないくらい満足しています』
と、記者会見で発言せしめたこの逸品。
まだ未観の方には、全速力でお薦めできますね。
特に、「60年代70年代にノスタルじゃ〜」の人に。


んでっ! 今日のホタル・チェェェェェク!

この映画の原題は、「LIMEY(ライミー)」というんだけど、これは英国人の蔑称なの。
昔の海洋国家大英帝国時代のイギリスの船乗りは、
壊血症を予防する為にライムを齧ってビタミンを補給したところから、
「こんの、ライム食い野郎のスカタンめがっ!」と呼ばれるようになったとでしゅ(笑)
よく戦争映画で、敵役のドイツ兵なんかがイギリス兵そう呼ぶシーンが出てきますねっ。

じゃ、バイチャ!! (古い? ああ古いさッ!)

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