質問51
縁「さあ、後半戦行くわよー! まずは……93番!」
次美「【今の心の中の声を一言】だって。え、えっと……『はやく均に会いたい』」
小町「? 声が小さくて聞こえなかったんだが――」
縁「私はばっちり聞こえたわよ。ふふふふふ、ご馳走様でした」
次美「〜〜〜! べ、別にそういうのじゃ……!」
イアン「はいはい、ま、あんまり深く聞かないことにしようか。それで、小町ちゃんは?」
小町「俺は『ぶっちゃけ、この空間から抜け出したい。そしてあわよくば二度ときたくない』」
イアン「さすが小町ちゃん。サクッと言うねぇ」
小町「隠すほどのこともないしな。それよりおっさんは?」
イアン「俺? 俺は――『トイレに行きたい』?」
小町「いや、さっさと行って来いよ!?」
イアン「うーん、そこまでじゃないんだけど……ほら、この前食あたりしてからどうも気になって――小町ちゃん、急に目をそらしてどうした?」
小町「……なんでもない。ほ、ほら。次は誰だ?」
縁「はいはい! 私は――」
小町&次美「「却下」」
縁「……え?」
小町「どうせセクハラトークになりそうだからな。お前の心の中は永遠に表に出さないほうがいい。ってことで次の質問行くぞ」
次美「同感」
縁「え、いやちょっと。私だって実は頭の中では思慮深いことを考えているかもしれないじゃない。ねえ、イアンさん」
イアン「……俺からはノーコメントだねぇ。あの二人を動かすなら、均でも連れてこないと」
縁「イアンさんまで!? ねえちょっと、少しくらいなら――ねぇってば!」
質問52
小町「――んで、前の質問のせいでこいつが拗ねてるわけだが」
縁「……ふん! み、皆なんて知らないんだからね!」
イアン「なんかわざとらしいけどねぇ。まあいいんじゃない、放っておけば。本人がこう言ってるわけだし」
縁「……」(チラチラ)
小町「なあ、なんか仲間に入れてほしそうな目で見てるんだが」
次美「聖水でもまいておきましょう。えい」
【縁に1ポイントのダメージ!】
縁「フシューー!」
小町「……なあ、なんダメージ受けてるんだけど」
次美「えーっと、次の質問は……83番です」
イアン「さすが次美ちゃん、完全スルー。……へぇ。面白い質問が出たねぇ」
小町「どれどれ? ……おいおっさん、これって」
イアン「ある意味かなりタイムリー。そしてある意味ものすごくタイミングが悪い質問、かな」
次美「……で、どうします?」
イアン「ま、やってみればいいんじゃないかな。ねぇ、小町ちゃん?」
小町「あー、まあいいんじゃねえか。一応、そういう質問なんだし」
イアン「OK、それじゃ……縁さーん」
縁「フシュー?」
小町「完全に魔物化してるな。まあいい、んじゃ俺から。えーっと、『そんなに落ち込むなよ。俺らはお前のことが嫌いじゃない、むしろ大好きだぜ』?」
縁「! こ、小町ちゃん、いきなりどうしたの……? あ、愛の告白!?」
次美「『ずるいわ小町ちゃん。私のほうが縁さんをこんなにも好きなのに。縁さんって格好よくって憧れだわ』」
縁「次美ちゃんまで……! なにこれ、モテ期? 私にもついにモテ期が来たの!?」
イアン「……ま、『そんなところで』」
縁「うれしい! 小町ちゃん、さっそくホテルへ――」
小町「……」
縁「――ごめん、わかったからその合口しまって。それじゃ、次美ちゃんは――」
次美「……」
縁「――スイマセン、わかりましたのでお怒りを鎮めください。……って、あれー? 私今モテ期なんでしょ? なんで二人ともそっけないの? 質問の内容は?」
イアン「あー、まああまり気にしないほうがいいかと。機嫌も直ったみたいだし次いこ、次」
縁「? なんか釈然としないけど……まあ、かわいい子から告白受けたからいいか。元気も出たし、次は私がひくわよ!」
次美「(……ま、初めて会ったときに恰好よくて憧れたっていうのは本当なんだけど。今のイメージだと、とてもじゃないけど……)」
小町「(黙ってると美人、か。さもありなん。中身が残念すぎる。……ちなみに、質問は【嘘をついて下さい。】だったぞ。当然、さっきの俺たちの言葉が嘘だ)」
質問53
縁「それじゃ次は……これ! 56番、【それじゃ、占いは信じる方ですか?】! って、“それじゃ”ってどういうこと? 何に対しての接続詞?」
小町「あー、これはこの前の質問の【神様って信じますか?】ってやつに対してだな。俺は『信じる』ぞ。占いも呪いも同じだし」
次美「私も『信じる』わよ。一応雑誌の占いコーナーに目を通したり、朝のニュースを見たり……。でも、いい占いだけを信じることにしてるかな」
縁「恋する乙女ね。妬けるわ! ヒューヒュー!」
次美「べ、別に均の事とかじゃないですよ!」
縁「そうねー、“均君”とのことじゃないわよねー。誰もそうはいってないわよねー。うん、……だんだん均君にむかついてきたんだけど、それはそれ。今度からかうことで満足しましょ」
次美「だから、均とかは関係ないですって!」
イアン「まあ、いいからいいから。あ、俺も『信じる』よ。うちの国でも占いは迷信だって言う人が増えてきたけど、信じている人も当然ながらいるんだよねぇ。俺とかリックとか」
縁「リック君か……彼は女装が似合うと思うんだけどどう?」
イアン「……本人には言わないで欲しいねぇ」
縁「大丈夫。彼ならきっと人気者になれるわ」
イアン「いや、だから人の話を聞いてって」
縁「それはそれとして。占いは私も『信じる』わよ。……あら、皆の“お前が?”って顔は何? 私はいつだって純粋な乙女よ? 馬車に乗ったかわいい子かっこ男の子でも女の子でも可かっことじが来ることを毎日祈って――」
次美「はい、それじゃ次の質問へ」
質問54
小町「残り2問か。えっと……47番」
イアン「【趣味はありますか?あるとしたら何ですか?】。『特にない』ねぇ」
次美「私は――最近『料理』かな」
縁「へぇ。で、均君はどんな料理が好きだって?」
次美「わ、私のお味噌汁が好きだって……って、だから均は関係ないですって!?」
小町「“お前の味噌汁が飲みたい”? さすがあいつだな。死ねばいいのに」
イアン「それが均だからねぇ。で、二人の趣味は?」
小町「あー、『特にない』か。読書もするし歌も歌うけど、趣味かって聞かれたら微妙。あれは特技か?」
縁「私は多いわよ? 『アニメ鑑賞・漫画鑑賞・音楽鑑賞・かわいい子ウォッチング・カメラ撮影(ただし人物に限る)・機械いじり(ただしカメラ・盗聴器に限る)』etc.etc.。おおよそオタクと呼ばれる人種が通る道なら一通り通った気がするわね」
小町「……なんという業の深さ。もう突っ込みいれるのも面倒くさいんだが、とりあえず、かっこの中が不審すぎる」
次美「この人、逮捕されないかしら」
縁「大丈夫。機械いじりは仕事での実益も兼ねてるから。結構役に立つのよ、これ。それに、専ら使う相手は司君だから安心して!」
小町「……あいつも苦労してるな」
イアン「まあ、彼なら本気で嫌がればどうにかできるはずだし。意外と楽しんでるのかもね」
次美「そんなものですか?」
イアン「そんなものだと思うよ」
質問55
イアン「さって、最後の質問は……84番」
縁「【さっきの話、本当ですか?嘘じゃありませんよね?】だって言うけど――さっきの話? 何のこと?」
小町「『嘘です』」
次美「『嘘です』」
イアン「『嘘です』」
縁「え? なに、全員嘘って何? 私が知らない間に何があったの!?」
小町「……ま、気にすんな。俺は気にしないから」
縁「いやいや、私はものすごく気になるから」
次美「あんまり気にしてると太りますよ?」
縁「何その新説。太らないから。太ったら困るけど別にこれでは太らないから」
イアン「いやぁ、最後の質問もさらっと終わってよかった。次はエンディングだねぇ」
縁「いや、だから私的に終わってないって!? ――え、本当に終わり!? そんな投げっぱなしで――」
(エンディングに続く)
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ついでに、Blogramの方も。
キャラのことをまだ知らないのですが、いろいろカオスなのは伝わりました(笑)
2011/3/27(日) 午後 5:20
ユータさん。
何せ、私のところの小説を一通り読んでいる人向きで作りましたから……。カオスなのは引っ掻き回す人がいるからです(笑)。
2011/3/27(日) 午後 5:25