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一年前から企画準備のあった、東京でのマルシェ・ド・ノエル開催、いよいよカウントダウンに入りました。12月11から有楽町の国際フォーラムで開催されますが、アルザスの雰囲気を身近に感じるまたとない機会かと思われます。

木造のスタンドはフランスから船を使って運び出した「本物」で、今回のイベントにあわせてはアルザス自治体の要請もあったようですが、各方面の職人が協力しながらの手作りだそうです。イベント期間中はヴァン・ショー(ホットワイン)、フラムキュッシュ(タルト・フランベと呼ばれるアルザス風ピザ)、クリスマスのデコレーション、などの展示・販売があるようです。


『ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル』ホームページ
http://www.t-i-forum.co.jp/noel/
『共同通信』によるアルザス紹介、マルシェ・ド・ノエル紹介の記事
http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=200909104782



本国、ストラスブール市でのマルシェ・ド・ノエルの歴史について、記録として残っているのは1400年代の「聖ニクラウス祭り」で、ドイツ・アルザス地方に広く見られたようです。

ストラスブール市の街中に聳え立つカテドラル、1570年にすでに教会前にクリスマス市が並んでいたそうです。このフランスで最も古いマルシェ・ド・ノエルですが、現在でも世界中から訪れる多くの子供たちに美しい心象を残していること確かでしょう。

「サンタ・クロース」はアメリカで19世紀につくられたものですが、これがフランスに流入してきたのはさらに後の20世紀に入ってからです。

元をたどれば、アナトリア(現トルコ)出身の孤児であった聖ニクラウス(フランス語ではサン=ニコラ)を祝う「子供祭り」に起源があるといわれていますが、その規模、オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ・アルザス、東はポーランドからロシアにまで及んでいます。


さて、この3世紀の聖人については、小アジアがローマ皇帝ディオクレスによるキリスト教徒迫害によって投獄された、その後のコンスタンティヌス帝によるキリスト教解禁により開放され司教になった、などの記録が残っているようですが、その遺骸を持ち帰って葬った地、これがアルザス北部に隣接するロレーヌ地方の町、ナンシー近くにあります。

「サンタクロース起源の旅」、Saint Nicolas de Portという町ぜひこの機会に一度訪れてみてはいかがでしょう。
http://www.saintnicolasdeport.com/


2009年アルザス地方・各地での「マルシェ・ド・ノエル」日程
http://www.alsacenotabi.com/calendrier.html

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