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イギリスあれこれ。
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BST

やってまいりました、サマータイム!
なんだかこれが始まると、いい季節になってきたなと毎年ワクワクします。

グリニッジ標準時(GMT)では日本との時差は9時間で、
つまり、日本の9:00がイギリスでは前日の24:00となります。

それがサマータイム実施中は8時間の時差になります。

サマータイム実施期間は、
3月の最終日曜日午前1:00〜10月の最終日曜日午前1:00まで。

そう、今日が3月の最終日曜日というわけです。
でも午後まですっかりそんなことは忘れていたのですが・・・。


そしてもう12年もいるっていうのに、毎年なんだっけ?となるこのルール。

☆3月の最終日曜日→時間を1時間早める。

☆10月の最終日曜日→時間を1時間遅らせる。


初めてイギリスに来た年はこのサマータイムの終わりを初めて経験して、
まんまと1時間早く、ひとっこ一人いない教室にきてしまい、
なぜ皆いないの??ととても不思議な思いをしました。
いっつも遅刻していた男の子がこの日だけは私から30分遅れること2番乗り、余計に混乱しました。(笑)
今思えば彼は普通にサマータイムの時間を生きていただけなのですね。

私の携帯は勝手には調節してくれないのですが、
パソコンはきちんと自動でサマータイムに変換されていました。

省エネや余暇の充実などが狙いのサマータイム、
イギリスくらい夏と冬の日照時間が異なる国ではとても意味があることだと思います。


それにしても、もともと時間という概念も人間が作った秩序を持たせるための値でしかないけれど、
飛行機で行ったり来たり、
日本時間の朝の11時に出発して12〜3時間飛行機に乗っても、同日の午後4時頃にイギリスに到着。
サマータイムでもらったり、失ったり、
自分の生きている時間に妙なブレが生じていて、曖昧なもののなかにいるなあと感じます。
最近は日本時間も自分の頭の片隅に常にあって、1日の幅をとても長く感じています。


今日の動画はウェストミンスタークロック(ビッグベンは鐘のこと)が
時間通りに鐘を打つことができるように管理している人のお話。





とてもアナログに調節されていることに驚かれると思います。
5分の2秒ほどの時間のずれを、
1ペンスなどのおもりを振り子に足したり引いたりすることで調節しているのです。
時計工房で作業をする前はなんとなくのイメージで時計を完璧な精密機器と思っていました。
しかし、電子時計はまた別かもしれませんが、
(一番精密なものになると世界の終わりまで0.01秒とくるわないと言われており、ほぼ完璧に近いレベルだそう。)
錘やスプリングを動力として動く時計は、
やはり人の作るもので、絶妙に感覚的な部分に頼っていることが多いのです。
そこにいかにバランスを持たせるか。
錘が少し重くても軽くても「1秒」を刻んでいることにならないし、
どこかの歯車が少しでもかみ合いが悪かったり、フライの空気抵抗が強すぎたり、弱すぎたり・・・
そんなことひとつで、時計であって時計でなくなってしまう。
でもだからといって、腫れ物に触るような凄く神経質なプロセスかというと、
意外にそんなこともなくて、それはその時計に向き合う人の技と総合的なバランス力であり、
作り上げた結果に固執せずに、1ペンスを振り子に乗せたり、取り除いたりする柔軟さ、
大胆さや遊び心も必要といいますか。(笑)

それはビッグベンほどの大きさだからなせる技ではあるけれど!


何はともあれ、これからどんどん日が伸び、いい季節になります。

Enjoy Your Life

イメージ 1

[ロンドン 8日 ロイター]

英国の無神論者が今週、同国の公共交通機関で「神は存在せず」と
通勤客らに呼び掛ける広告キャンペーンを立ち上げ、話題となっている。
英国全土の都市で運行する800台のバスとロンドンの地下鉄の車内に貼られたポスターには、

「おそらく神は存在しない。心配することを止めて人生を楽しもう」と書かれている。

無神論推進派で作家でもあるリチャード・ドーキンス氏は、
宗教に関心を持ち過ぎることが幻滅につながるということを示す手助けになればと、
今回のキャンペーンを支援する理由を語った。
同国の宗教界では、英国教会の存在が大きく、
一部の司教らが議会の上院に相当する貴族院の議席を占めている。

コメディアンで同キャンペーンの主催者でもあるアリアン・シェリン氏は、
車内のポスターが通勤客らに笑いをもたらすことに期待を寄せているとし、
「とても楽天的で緩やかな哲学的キャンペーンだ」と語った。



イギリスらしいな。


お年玉

今年もロンドンのテムズ川沿いで行われた盛大な年越しのセレブレーション!
今年最初のプレゼント。





金融危機で規模も縮小かしら?と思っていたけれど、
今年も昨年と変わらず、これでもか!というくらい華やかです。


今朝はこちらは生憎の曇り空。
初日の出を観たい!と張り切っていたから少し残念。
動画ような華やかなお祝いの裏に、たくさんの難しさも世界にはあるけれど、
今年はすこしでも雲の間から光の射しこんでくる、
そんな年になればいいですね。


個人的には大きな変化の年になる予感がしています。
きっとたくさんの努力も必要になるけれど、
本当に楽しみにしているんです。
笑顔で進んでいきたい。

£

困った顔

「ニュースサイトの転載」はサービス終了になりました。

↑とうとうこんな話も出てきました。

今日のレート  £=136円

私が一番きつかったと感じた10年前より100円以上も下落。
金融危機前は普通に200円越えていたのですから、本当に大変な話です。

友人から、旦那さまの会社で突然のリストラが行われて、職を失ったという一報を聞いて、
もうすでに目に見える影響が近くに出てきていると感じざるをえません。
来年はなんというか、まさにその実態が赤裸々に現れる年になるでしょうね・・・。
もう怖くてこれ以上言えない。


話題は繋がるようで、繋がりませんが、
世界の紙幣のデザインで、私はポンドはとても好きな紙幣に入ります。
クイーンがということでもなくて、ディテールや色が綺麗。
紙幣が新しくなると、大抵がっかりさせられることの方が多い。
ユーロなんて最悪だ。
あんなに可愛かった王子さまフランも、
あんな安っぽいユーロに取って代わったことは本当に悔やまれる。
もしポンドが消えるとしたら、なんともいえない喪失感です、きっと。

どうせ使うなら、ステキな紙幣の方が、いいじゃない。

ちなみに、円も凄くいいです。
紙がいいのと、印刷技術も高いし、
やはり、ユーロとかドルにはない趣きと深みがある。

0°00'00"

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月曜日に日帰りで時計工房の面々とGreenwichに行ってきました。
グリニッジ標準時(Greenwich Mean Time, GMT)で有名なあのグリニッジです。
経度0°0′0"。
本初子午線、お約束で跨いできました。(笑)
夜になるとレーザーで40マイルほどのラインを発光しているそうです。

10年もイギリスに住んでいて初めてのグリニッジ。
でもこれだけの時を経てから、時間という要素に強く携わっている人たちと一緒に行けたことにも
何か意味があるのかもしれません。
きっと数年前に訪ねても、吸収の仕方が違ったかもしれないという気がします。
今進めている新しいプロジェクトにも関わっている重要な場所です。

特に興味をそそられたのがJohn HarrisonのChronometer。
大航海時代に相次ぐ海難事故を防ぐために海上での正しい経度測定法が求められ、
揺れる船の上正確に時を刻む高精度の時計が必要とされたのがクロノミーター誕生の由来です。

船が出港時に母港の時間にクロノミーターを合わせ、
その時計が正午を指したときの太陽の角度を測定することで海上でも経度が測定できるという理由から、
クロノミターの正確さはとても重要でした。
18世紀初頭、最も精度の高い時計は振り子時計でしたが、
波による揺れがある海上では機能しませんでした。

この問題を解決するため1735年ハリソンは、
ねじを巻いている間も機械が作動し、
ねじが最初に巻かれた状態とと緩んだ状態でも時計の回転力が一定になる装置を備え、
温度や揺れに強い置時計を製作し「クロノミーター」と名づけました。
改良に改良を重ね、長年に渡りH1からH3の3つの置時計モデルを完成させましたが、
満足のいくまでの正確さには至らず・・・。
しかし1759年に懐中時計のH4を完成させ、年差にして30秒というレベルまでに引き上げました。
H1から3のモデルは正確さには欠けても観てて飽きない、なんともいえない魅力があります。
下のリンクに写真があります。

http://www.nmm.ac.uk/server/show/conWebDoc.355

あとは、なんといってもTime Ball!
テムズ川に停泊している船が、上で説明したクロノミターの時間を正確に合わせるためにあるのが、
この、ちょっとへんてこな赤いボール。
でも世界で最初の公共の時報だったのです。
12:55にボールがマストの半分まで上がります、
12:58分に一番上まで上がります。
そして1:00丁度にボールが下がります。
58分から観ていたのですが、1時に下がったボールがボヨーンと弾んでいて、
なんだかへっぽこで笑ってしまいましたが、
大航海時代には余所見をして逃してしまったら、次の日の1時まで待たなくてはいけないほど、
この赤い玉の存在は重要だったわけです。
正確な時間はとにかく海上での命綱だったのですから。
1833年に初まり、今もきちんと1時に時を知らせていますが、
あまり風の強い日はお休みするそうです(笑)
なぜ1時なのかという素朴な疑問がありますが、
19世紀当時は12時に天文台で正確に太陽の位置を調べて時間を合わせるので、
12時にはボールをおろせなかったそうです。

全てキュレイターのJonathanの受け売りですが、
大変勉強になった一日でした。

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