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きょうのおやつは、ずんだもち。 |
Nostalgia
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なつかしいもの。
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この季節になると、やっぱりあの海が恋しくなる。 海のそばに住むのは、叶えたいことの一つだったから、 窓から海が見える暮らしは、ただそれだけで、 なんでもない時にも、にやりとしてしまう要素で。 でも海のそばだからか、風の動きが速くて、天候が目まぐるしいことも多く、 晴天のち曇り、のち雨のち虹、のち曇りのち雪のち晴天・・・なんて日も。 しょちゅう丘の上で傘がおちょこになっていた。 この地域は観光が主な収入源で、冬はとっても寂れ気味。 イギリスにはまだ階級社会があったなとどこか格差を感じずにはいられない、 シビアな部分があったりもして、それまでとは違う空気も感じた場所。 かたや、無職と思われるアルコール中毒の人々が歩いているかと思えば、 悠々自適にリタイアして老後を楽しんでいる人々、観光客がなだれてきたり、閑古鳥が鳴いたり。 3年も暮らすとその時はそれが普通だったけれど、今思うと現実だったのか?と思うこともある。 私はそこで留学生という、一番中途半端にそこに根を下ろしてはいない存在だったけれど、 20を越えたばかり、どこか様々な人間模様のビターな部分を、初めてその町の中で観た気がする。 でも、気取った都会の一角よりも、人間臭くてなんだか日々新鮮だった。 自治体に予算がないからか、ごみの分別だって何もかもごっそり一緒くたに収集して、 リサイクルなんてあったもんじゃなかったし、 そうかと思えばビーチに、いるか型のゴミ箱なんかが配置されていて、 こんなの作る予算はあるんじゃないと思うのだけれど、 前にまわってみると、ごみをいるかの口に押し込むようにデザインされていて、 やっぱり同じメンタリティーだと愕然としたり。 どこか所々、おかしいことだらけの場所だった。 でも物価は比較的安くてロンドンの週の家賃でひと月暮らせたし、 何より海のある暮らしは何にも変えがたい贅沢だった。 でもこのフラット、私たちが出て行った後間もなく、天井が崩落したと聞いたけれど。(笑) ここでは同居人とサンティンという臆病な猫との3人+一匹暮らしだった。 彼の名前は北野武監督の「Sonatine」からとられたのだけれど、 怖いとすぐ人をアタックしてたこの子がどうしているだろうかと、いまだに思い出す。 近所のライトニングっていう猫はいつも気まぐれに現れたかと思うと、 そんなサンティンの食事を平気で横取りして、 甘え上手でリラックス、平気で昼寝をして帰って行く、彼とは対極の猫だったなあ。 ここには日本からも、トルコからも大事な友人達がはるばる遊びに来てくれた。 ロンドンからさらに6時間、電車で揺られてくるような辺鄙なところにも関わらず、 ロリもチョコちゃんも、サムラン姉ちゃんも。 皆が来てくれることで、 この場所と外の世界が同時進行していることをつないでくれたような感覚があった。 この3年の暮らしの間に1年、体を壊して休学した。 日本に帰って療養中、遠く遠く、なんだか白昼夢のように感じたこの場所だったけれど、 あの6月にまた戻ってくることができた。 相変わらずなんだかへっぽこな場所なのだけれど、そんなこともすべて、とても愛しかったな。 だから、あの6月はこんなになんてことない景色ばっかり撮ってたのかな? あたりまえが輝いて。 そんな気持ちがぼやぼやの中から、鮮明に思い出された今日。 できるだけ持続していきたい気持ち。
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最近なかなか銀塩カメラを手にして外に出ることがなくなった。 現像しなくてもいいという点から、デジタル写真ばっかり。 昔はよく父のお下がりのペンタックスや、おもちゃのようなカメラを持って、 ひたすら写真を撮っていた。別に理由なんてなく、なんとなく。(笑) 写真を作品として使ったことはない、だから、そういう感覚もなくて、 本当に何も考えずに、申し訳ないくらいに適当に撮っている。 ただ、脳はいい加減にあっさり忘れてしまったり、 どこか深いところにしまいこんでしまうであろうこの瞬間を、 焼き付けて残すという行為はすごく好きで。 ポラロイドも大好きだった。 でもフィルムがもう、つくられなくなっちゃったし。 その次に手を出したのが8ミリカメラ。 本当におもちゃみたいで、カタカタカタカタ、今にも壊れそうな音を立てながら、 3分ぐらいしか撮れないフィルムなのに、現像には2週間以上かかって、 でもその時間の流れがとても好きで、送り返されてくるであろう日を指折り数えて待っていた。 どうやら、同じ残すでも、古くさい残し方が好きらしい。 よく変な実験もしていて、使用期限の切れたモノクロフィルムを使ったりすると、 さらに古くさーく撮れたりするので、ひとりで喜んでいた。(笑) 先日また久しぶりにフィルムで写真が撮りたいと思ってカメラ屋さんにモノクロフィルムを買いに行ったら、 もう普通の町のカメラ屋ではモノクロは店頭で取り扱っていないっていうから、本当にびっくりした。 自分だって便利でデジタルカメラの常用をしているくせに、何か知らぬ間に置いてきぼりを食ったような、 とっても寂しい気持ちになった。 数ヶ月前にロンドンのスタジオを色々整理していたら出てきた、そういうひとり満足記録の山。(笑) まだ全部を整理できてないけれど、今日その一部を観ていたら、 8年前の6月の、海辺の町に暮らしていた時の写真が出てきた。 しょぼいカメラで撮った、やけに小さく現像された写真。 あ、これ期限切れフィルムだなと、思い出して笑ってしまう。 ざらざら埃っぽくて、ぼやぼやしているのだけれど、
8年前の記憶のぼんやりさとはいい相性で、鮮明すぎてびっくりしない程度に懐かしい。 時にちょっと知らない過去のような気分になるくらい、古くさすぎる写真もあるけれど。(笑) 全てのディテールがはっきり見えることも面白いのだけれど、 なんだかこの距離感が思い出にはほっとする。 |
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皆さんご無沙汰していますが、お元気ですか? こちらも少しずつ暖かくなってきました。 今日届いたもうひとつの贈り物。 ボーイフレンドのTさんからの生活応援グッズ!(笑) 美味しそうなものを色々、漫画や日本のテレビ番組のDVDまで、たくさん送ってくれたのですが、 特に気になったこのアイテムを! これ! 何だと思います? ヒント1。 ヒント2。 もうばればれだけれど・・・。 そう、ツインクルチョコレート! これ、幼稚園児の頃、大好きだったのです。 デザインもほとんど変わっていない・・・。 彼がおまけのシールを携帯に貼っていて、 まだ、製造されていたなんてと先日お話をしていたのです! 中に☆とか入っていたよね〜と、懐かしく・・・。 すごくそのファンシーな感じに首っ丈だった私。 現在発売中のバージョンは中身も5種類あるんですよ! いちごチョコ こんぺいとう マーブルチョコ ホワイトチョコ ハートラムネ(一番上の写真) あ〜もう、びっくりだけれど、30年近くも前のお話。 本当にノスタルジア!あの頃の匂いがよみがえります。 時を越え、再会を果たした気分! そしていまだに好み(笑) 突然ですが私がまさに幼稚園児だったころのCM?です。 早速私のおんぼろ携帯にもツインクルちゃん貼ってみました。 元気が出る感じです。 これいつの時代の携帯ですか〜とは聞かないで下さい、ここはイギリス。 そして更に、私は電話は話せりゃいいと思っている人なのです。(笑) ありがとうねTさん、美味しく頂いて、「きょうの猫村さん」読んで(あんまり今は読んじゃ駄目か) 頑張ります! ロンドンの個展は先日一次搬入が終わって、また後日に二次搬入です。
詳細はまた追ってご連絡します。 |



