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♡自由が幸せだとは限らないbyスナフキン♡

母が倒れ…

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命日

1年と2か月前。
 
なぜだか急に、
ムリをしてでも母の病院に行きたくなった。
 
三女とギリギリの待ち合わせをし病院へ行った。
 
かゆがっている。
真っ赤になって訴える。
 
看護師さんに伝え、
いろいろやってもらったけれど改善せず。
 
 
翌日、
具合が悪いので別の病院に連れて行くと連絡があり、
そこの病院ではどうしようもなく。
すぐに元の病院に戻り、危篤を告げられる。
 
今日がヤマ。
今日大丈夫でも毎日、その状態は続く。
そう医師に告げられた。
 
約1週間交代で泊まり込んだけれど、
奇跡的に持ち直す。
 
その後、確か8回、病院から呼び出しを受けた。
 
 
心臓が止まった、
脈拍が。
 
なのに、病院へ着くと持ち直している。
 
そんな状態が2か月続く。
 
 
そして、
1年前、母は旅立った。
 
 
皆様、
いろいろ心配していただき、
暖かいことば、ありがとうございました。
 
 
イメージ 1
今月に入って、派遣の仕事が忙しく、
母の所へ行けないでいました。
 
代わりに長女が、
洗濯物を届けたり、話しかけたりしてくれてました…。
 
 
 
先週末、久々に病院へ行ったとき、
介護保険証のことを聞かれました。
 
届いてないか?って。
全然記憶にありません。
 
母の郵便物は、全部私の所へ転送していただいてますが、
本当は全部に目を通してません。
 
 
病院が言うには、
母の場合、医療病棟で今後も介護保険を使うような可能性は低く、
必要になって申請してもまにあうから、と。
 
 
今日家を出る前に、
初めて介護保険の手続きが終了したときのお手紙を発見。
 
9月末までの有効期限。
2か月前から申請手続きだと。
 
最初の申請ははっきり覚えているけれど、
そのご何の記憶もないため、
今日病院へ行った際、
「記憶にないから多分申請してないんだと思います。」
と伝えました。
 
 
そして帰宅。
目の前にある1通の封筒。
 
中には。
 
 
 
介護保険証
 
 
明日病院へ持って行かなくっちゃ…
 
 
 
 
 
 
今日母の病院へ、
私の友だちと行きました。
 
 
 
今日は一段と目があいています。
 
 
 
「お母さん、
 友だちのMさん。
今まで何度もお見舞いに来てくれたよ。」
 
そういうと、
体を少しだけ持ち上げ、
軽く頭を下げました。
 
驚きました。
 
 
見た?
見たよね?
体持ち上げて、お礼行ったよね
 
 
 
 
そのあとも何かを訴えます。
 
ことばは聞き取れないので、
紙とマジックを渡すと、何かを書いています。
 
 
それは読めなかったけど、
そのあと判明したのは。
 
珈琲を買ってきてほしいと。
一緒に買いに行きたいと。
三人で飲みたいと。
 
 
 
そう確認できました。
 
 
 
手で○を作り、お金をあらわしたり、
動く右手で懸命に買いに行くことを伝えようとしています。
 
 
「珈琲のみたい?」と聞くと、
ハッキリ頷きました。
 
 
母コーヒーが好きで、
自宅でもよく飲んでたし、
外食後も、必ずコーヒーを最後に飲んでました。
 
そしてよく気遣う母で、
多分お見舞いに来てくれた友だちに「珈琲を買ってあげて」と言ってるのだと思います。
 
 
 
 
もしかしたら。
 
母の中で、
時は流れてないのかもしれない。
 
1年3ヶ月、ぼーっとしたままで、
短い夢のなかだったのかもしれない。
 
やっと、
現実に戻ってきたのかもしれない。
 
そう思えるのです…。
 
 
 
 
 
 
 
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今月に入っても、
母の奇跡は続きます。
 
 
ある日、病室に行くと。
 
 
テレビがついてます。
 
 
母の部屋は4人部屋。
ベッドの横には、それぞれテレビが置いてあります。
 
起きてるのか、
起きてないのか。
 
ハッキリしない母のテレビは、ただの置物でした。
 
それが、テレビをつけてくれている。
病院が、テレビが刺激になると判断したから。
 
母は見入ってます。
 
 
その次、行ったときは、
テレビはついているものの、母は反対を向いていました。
でも、よ〜く見ると、クローゼットのガラスの部分に写ってます。
母は、一生懸命、そこを見ています。
 
 
 
先週、三女が一人で病院に行ってくれました。
母と通じない会話をしていて、
ノートに文字をかいてもらうことを思いついたそうです。
 
私に見せてくれました、
確かに私の名前。
漢字でかいてあります。
 
 
今日、長女たちと病院に行きました。
もちろんノートとペンを持って。
 
 
リクエストの名前を書きます、母
 
 
言いたいことがいっぱいあるはずだと、
急きょ五十音を書いてみました。
 
イメージ 5
これを指さしてほしかったのですが、
左手はマヒでまったく動かず、
右手は震えている。
 
その中で「い」を指さしました。
 
少しヒントになり、
家は心配ないよ、
花はちょっと枯れちゃったけど、
お寺もお母さんがしてた通りにしてるよ。
 
やっと、伝えることができました。
 
 
家に帰りたい?
 
頷いたのは、
病院ではなく家がいいと言ったのか、
家そのものが気がかりだから、
なのか。
どちらかはわからないけれど、
大丈夫よ、と言った後の母の安心した表情。
 
他の人からはわからないけれど、
ずっと通った人にだけわかる、安どの顔を見た気がしました。
 
 
 
五十音の表ではうまくいかないので、
直接言いたいことをノートに書いて。
 
イメージ 3
ずっと、ペンの動きを見てる。
 
気持ちはわかるのだけれど、
日本語って漢字もカタカナもあって、
とても読み取れない。
 
 
ブロ友の方で、手話を勉強されてる方もいらっしゃいますが、
そこまで右手が自由に動かないので、
今は、文字を書いてもらう方法を考えないとしょうがないかなと思います。
 
 
ここまで奇跡は起きました。
母、82歳です。
 
しかし、この奇跡がおきるたび、
体が全く動かないことへの母の辛さを考えると、
胸が痛みます。。
 
 
 
 
 
 
 
男前豆腐 ゆず玉三郎 
イメージ 4
 
      3球勝負??
   イメージ 2    イメージ 1
                                         裏は「男」
 
ほんのりゆず味。
なめらかな、舌ざわり。
 
このおとうふもお気に入りに加わりました
 
 
 
 
 
 
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母が倒れ、実家近くの病院に3ヶ月。
私の住む市内の病院に1年。
 
その間、何度か私が病院に行くのに付き添ってくれた友だちがいます。
 
 
 
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/f7/2b/usahana_san/folder/1129099/img_1129099_56475661_5?1235229760.gif
 
 
 
今まで応援してくださった方たちにハガキで近況をお伝えすることにしました。
 
 
ハガキはとても文章が少なく、
母のこの1年を見てない方へ伝えるのは難しく、
書いた原稿を、その友達にみてもらいました。
 
 
「え?
 これってないんじゃない?」
 
その友達が言ったのは、
「意思の疎通がはかれるようになりました。」と言う一文。
 
私たちの言葉を理解している様子。
何かを、いつも話しかけてくる。
しかし、のどの切開で声にならない。
 
確かに、伝わっている。
はず…。
 
 
訂正を加え、
ハガキを投函しました。
 
イメージ 1
下手な文章ですが、
母の様子を伝えたかったのです。
最終的に、文面を少し変えてポストイン。
 
 
 
今日、その友達とお出かけ。
そのついでに病院に寄りました。
 
しかし、母は病室にはいない。
お風呂です。
 
少し待つと、車いすで帰ってきました。
 
友だちはビックリ!
 
今まで、目を開けない状態の時は、一生懸命母に話しかけてくれてましたが、
驚きで、どうしていいかわからない様子。
 
そして言いました。
「姫の話、ウソじゃなかった。」
 
ハガキの原稿を見せたとき、
母の状態を伝えたとき、
私が話を盛っていたと思っていたらしい。
 
 
それくらい、母の回復ぶりに驚いています。
 
 
1年以上、意識がないようにみえ、
しかも82歳の高齢。
すごい生命力だと。
 
友だちが少し涙ぐんでいました。
 
 
めざましい回復を見せて以降、
看護師さんたちも、私にすごく話しかけてくださいます。
 
 
のどを切開しているけど、
声が少し出る(と言う表現ではないかも)ようにする器具をつけようと考えてくださってるようです。
 
 
皆さん、
本当にありがとう。
 
 
奇跡はあります。
願えば叶います。
 
 
 
 
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そのあと、お茶をして帰宅。
イメージ 2
お菓子屋さんで、コーヒーは飲み放題。
 
今日は一段とおいしかった
 
 
 
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イメージ 1
 
82歳の母。
 
水頭症のためのシャントを左から右へ入れ替え。
 
麻酔からさめ、すぐ目をあけ、
翌日か翌々日か、車いすにのったそうです。
 
目を開けている時間が長くなり、頭の中がすっきりしている様子。
 
 
一方。
イケメン医師は、今まで出会った医師の中で一番、「今後」を心配してくれます。
 
ソーシャルワーカーも熱心で、
リハビリの回数が多い病院を、との思いから、
ほぼ他の病院探しへ決まりかけたのですが、
私の中で決心がつかないでいました。
 
82歳。
クモ膜下→脳梗塞→水頭症。
1年たち、再び水頭症。
それで、改善されるのだろうか?
また、短期(3〜6か月)ごとの転院は、
高齢の母に負担はないのか?
私たち家族にっとって、何事もなく日々を送れるのか?
 
ソーシャルワーカーと話して、1日でその結論を出さないといけなくて、
でも結論が出ないまま病院で、イケメン医師と話し、
長いこと、ICUのパソコンの前で相談して、
結局元の病院に戻ることを決断。
 
身内が私しかいない、
そういうと「家族が大切ですから。」と言ってくださり、楽になりました。
 
とはいえ、
本当によかったのか、自問自答の時間はとても長い。
 
母の状態はよく、あっというまに退院です。
 
結局2週間で、元の病院に戻りました。
 
 
戻ったあと、不安でした。
 
週2のリハビリでは、また元に戻るのでは。
 
 
 
病院に戻り、
医師、看護師さん、皆さん驚いてます。
 
ものすごい回復です。
想像以上。
 
今まで11か月、目を開けることもほとんどなく、過ごしていました。
 
しかし、今はほとんど目を開けているようで、
のどの切開をしているため声は出ませんが、問いかけに答えます。
 
時折、母の方から何かを言いたげに口を動かすまでに。
 
 
今日病院に行くと。
昨日桜を見に1階に行き、
「その後、桜を見たね、っていうと頷いたんです。」と看護師さん。
 
私にその話をして、「今日桜を見ましたね。」って言うと、母は首を横に振ります。
 
「昨日桜を見たね。」
そういうと、うなづきました。
 
 
文字盤を使って会話をしてみようかと、計画中だそうです。
 
呼びかけると、体を起こそうとし、
首は自分で持ち上がるようになりました。
 
信じられない回復です。
 
 
82歳。
限界はありますが、
この1年間で後退したかに見えたものが、
先に進み始めました…。
 
 
 
 

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