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白熱電球がなくなるということをご存じでしょうか?その発明以来、あらゆる場所で我々の生活を照らしてくれていた白熱電球の生産が打ち切られる可能性が高くなっています。
日本政府は温暖化等の対策の一環として、利用効率の悪い白熱電球については生産を打ち切るように、各メーカーに要請しています。白熱電球は消費電力が多く、光だけでなくかなりの熱を放出します。代わりに使用することになるのは、主に電球型の蛍光灯となります。蛍光灯タイプの電球はまだ白熱電球より単価が高いですが、消費電力が5〜6分の1で寿命も長いという利点があります。また、まだまだ高価ですが、発光ダイオードの電球というのも開発されています。
白熱電球はそのやさしい光で、特に「和」になじむことから日本人には好まれていたと思われます。旅館では好んで多く使われています。白熱電球とて何百年も前からあるものではありませんが、光の質が炎に似ているからでしょうか、人間にとっては落ち着く色合いです。
蛍光灯型の電球も「電球色」と言った白熱電球に似せた色を発光するタイプの物がありますが、やはり本物の電球とは少し色が違います。しかしいずれにしろ無くなるならどうしようもありません。
白熱電球の生産打ち切りについて、政府は早くて3年との計画を発表しているようです。メーカー側では東芝さんがいち早く2010年での生産打ち切りを表明しています。
当館も今後は白熱電球から蛍光灯型の電球に変更していきます。今のところ電球に比べて単価がかなり高いですが、メンテナンスの点からすれば長寿命は助かります。
長らくとても身近にあった電球。しかし考えてみれば長すぎたとも言えます。技術革新によって無くなっていったものはたくさんありますから。
でもカメラマンさんとかはどうするのかなぁ?
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