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パンドラの箱 大神ゼウスは鍛冶の神ヘパイストスに命じ、女神によく似た美しい人間の女性を作らせました。
技芸の女神アテナによって知恵と織物の技術、愛と美の女神アプロディナによって男を悩ます美貌と魅力、音楽のアポロン神からは音楽の才能と治療の才能、狡猾なヘルメス神によって泥棒・偽り・好奇心を与えられました。 この女性をパンドラと名付けました。 語源からみたパンドラの意味は、ギリシヤ語の「パン(pan)=すべての(all)」、「ドーラ(doron)=贈り物(gift)」のことで、「神々からあらゆる美質を与えられた人類最初の女性パンドラ」のことを意味します。 そしてゼウスは彼女をプロメテウスの双子の弟エビメテウスの所へ花嫁としてつれて行かせました。 エピメテウスはプロメテウスと違い、賢者ではありませんでした。 エピメテウスはプロメテウスに "ゼウスからの贈り物は決して受け取ってはならない" と強く言い聞かされていましたが、パンドラを見た瞬間、その美しさに忠告をすっかり忘れて彼女を妻に迎えてしまいす。 ゼウスはパンドラに「決して開けてはいけない」という事を告げて、一つの壺を持たせていました。(壺がいつの間にか箱に変わったとの説があります。また、エピメテウス家に元々、壺があったと言う説もあります。) この壺の中には、この世のありとあらゆる災難・苦悩が入っていました。 ゼウスは、自らではなく、人間のパンドラによって災難・苦痛をもたらす事を考えついたのです。 パンドラは、好奇心に負けて箱を開けてしまい、一瞬にしてありとあらゆる災難・苦悩が、世界に広がっていったのです。 慌てて蓋を閉めますが、壺の中に残ったのは「未来を全て分かってしまう災い」であり、人類は希望だけは失わずにすんだと言われます。こうして、以後人類は様々な災厄に見舞われながらも希望だけは失わず(あるいは絶望することなく)生きていくことになりました。 |
神話 *・゜゚・*:.。..
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オルフェウスの持っていた竪琴は、夏の星座、琴座です。 この琴はアポロンの息子オルフェウスの竪琴で、ヘルメスが作ったものだとされています。オルフェウスは先立った妻を取り戻そうと、冥界まで出向いていきましたが、今一歩というところで妻を現世に連れ戻すことができませんでした。 その後のオルフェウスは悲惨な人生を送り、悲惨な最期を迎えました。琴もバラバラに粉砕されてしまいましたが、ゼウスが夜空に上げ、星座にしたそうです。 ギリシア神話の「オルフェウスとエウリュディケ」は約束を破ってしまうと取り返しのつかないことになるという戒めで、日本だとちょうど「浦島太郎」で約束を破って玉手箱を開けてしまうと…というのに似ているような気がします。 〜オルフェウスとエウリュディケ(ギリシア神話)〜 オルフェウスはアポロンとカリオペの息子。父アポロンから竪琴をもらい、名手となる。 オルフェウスはエウリュディケと結婚をする。ある日、エウリュディケが散歩をしていると、牧者アリスタイオスが、彼女の美しさに心を奪われ、彼女めがけて進んできた。逃げる途中、エウリュディケは蛇に噛まれて死んでしまう。 オルフェウスは、黄泉の国の支配者ハデスのもとへ行き、エウリュディケを連れて行きたい、と願い出た。ハデスは二人が地上へ帰りつくまで、彼女をふりむいてはならない、という条件で願いを聞き入れた。 二人は暗い小道を通って、とうとう地上へ着こうかというとき、オルフェウスは彼女がついて来ているかどうかと、つい振り返ってしまった。すると、たちまち彼女は黄泉の国へ吸い込まれるように消えてしまった。 以後オルフェウスは、女というものをさけていた。トラキアの乙女たちは、オルフェウスをとりこにしようとしたが、彼は見向きもしなかった。 ディオニュソス(バッカス)の儀式の時に、女たちは興奮して、「あそこに私たちを馬鹿にする人がいる」と、狂乱した。オルフェウスは手足を裂かれ、頭と竪琴はヘブルス川へ投げ込まれた。 ミューズの女神たちは、切れ切れの身体を集めて、リベトラに葬った。竪琴はゼウスが星の中においた。幽霊となったオルフェウスは再び黄泉の国へ行って、エウリュディケに出会うという悲しいお話です。 |

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