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「タイム アウト」 という言葉を皆さんご存知でしょうか?
最近、多くの病院で取り入れられていることと思いますが、うちでも昨年から導入しました。
患者さんに何らかの処置を行うときに、いったん手を止めて、みんなで声をかけて、患者さんの名前、処置の内容、左右に間違いがないかなど、確認しあうのです。
手術室でも患者さんにメスを入れる前に、いったん手を止めて確認しあいます。
これを行うことで、間違いが減ると言われていますし、実際その通りだと思います。
この考えは、とても大事なことで、術前だけでなく、術中にもこの考えは必要だと考えています。
手術中は、どうしても術者のひとりよがりになりがちです。
特に、執刀医が上級医だと声をかけにくいものです。
しかし、執刀医が上級医だろうが、ベテランだろうが、いったん手を止めて確認しあう姿勢がミスを減らすのは間違いありません。
手術の流れが止まるとか、時間がかかるとかいった批判が出そうですが、一番大事なのは患者さんです。
途中経過がどうであれ、アウトカムが最も大事なのではないでしょうか。
以前までは、僕も手術時間を短くすることや、手術のテクニックなどばかりに目がいってました。
でも最近は、ちょっとくらい時間がかかっても、ゆっくり、丁寧に、みんなで確認しあいながらする安全な手術が一番すばらしいと、本当に思います。
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タイムアウト・・いったん手を止めて確認しあうことなんですね・・・患者のみなさんのためにいろんな努力、対策がなされているのですね・・・ありがたいと思います。ぽち
2011/8/29(月) 午前 11:44