外科病棟2011

最近は外科医を希望する人が減っているそうです.きつい・きたない・なんとか・・・って感じで敬遠されるんでしょうね.

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しゃっくり〜

しゃっくりが出た6歳の娘に、
 
「ぱぱ〜 なんでしゃっくりがでるの〜〜??」 と聞かれた。
 
「それはね〜〜、 おうかくまくっていう、いきをするのを、たすけるきんにくが、ぴくっ、ぴくって、けいれん
するからだよ〜」
 
と説明。
 
「やった〜、これは完璧や!」と思っていたが・・・
 
「全然わかんない、何言ってんの??」 だと・・・
 
「がくっ」
 

タイム アウト

「タイム アウト」 という言葉を皆さんご存知でしょうか?
 
最近、多くの病院で取り入れられていることと思いますが、うちでも昨年から導入しました。
 
患者さんに何らかの処置を行うときに、いったん手を止めて、みんなで声をかけて、患者さんの名前、処置の内容、左右に間違いがないかなど、確認しあうのです。
 
手術室でも患者さんにメスを入れる前に、いったん手を止めて確認しあいます。
 
これを行うことで、間違いが減ると言われていますし、実際その通りだと思います。
 
この考えは、とても大事なことで、術前だけでなく、術中にもこの考えは必要だと考えています。
 
手術中は、どうしても術者のひとりよがりになりがちです。
 
特に、執刀医が上級医だと声をかけにくいものです。
 
しかし、執刀医が上級医だろうが、ベテランだろうが、いったん手を止めて確認しあう姿勢がミスを減らすのは間違いありません。
 
手術の流れが止まるとか、時間がかかるとかいった批判が出そうですが、一番大事なのは患者さんです。
 
途中経過がどうであれ、アウトカムが最も大事なのではないでしょうか。
 
以前までは、僕も手術時間を短くすることや、手術のテクニックなどばかりに目がいってました。
 
でも最近は、ちょっとくらい時間がかかっても、ゆっくり、丁寧に、みんなで確認しあいながらする安全な手術が一番すばらしいと、本当に思います。

新薬の明と暗

新薬の進歩が目覚ましい乳癌領域で、また新しい抗がん剤が使えるようになりました。
 
「ハラヴェン」
 
という名前で、日本の会社が開発したお薬です。
 
アンスラサイクリンとタキサンという乳癌の標準的な抗がん剤に耐性を示した患者さんに使用した場合でも、
従来の治療法と比べて、全生存期間の延長が認められました。
 
また、これからの進行・再発乳癌治療における選択肢が一つ増えたことになり、患者さんにとってはよろこばしいことです。
 
一方で、「アバスチン」という分子標的薬があり、今や大腸がん、肺がんなどで使われるKey Drugとなっていますが、このお薬が乳癌に適応となるかどうかが今、アメリカで問題となっています。
 
つい先日、アメリカのFDAがこのお薬の、乳癌に対する(現時点での)適応を「否」としました。
理由は、いくつかの臨床試験において全生存期間の延長が認められていないからです。
 
ヨーロッパでは使用可能ですが、このアメリカの決定により、おそらく日本でも使えるようになることはしばらくないと思われます。
 
アバスチンの乳癌に対する効果のほどは、いまだ議論があるところなので何とも言えませんが、近年、このような薬物療法の進歩には目覚ましいものがあります。
 
患者さんにはもちろん良いことですが、逆に治療薬が増えれば増えるほど、何をどのタイミングで使うか、混沌としてきているような気がします。
 
私たち臨床医は常に、最新の知識と情報をUp Dateして、少しでも良い治療ができるようにますます努力しないといけないですね。お互い頑張りましょう!!
昨日ある研究会に出席しました。
 
その会で、転移しているがん(いわゆるステージ4)の治療がよく効いている症例の検討をしました。
 
近年は、分子標的薬などの目覚ましい進歩で、たとえ転移していても、ものすごく高い効果を示す例を経験します。(もちろん割合はまだまだ低いですが)
 
ほんとに、よく聞いて、CTやらPETやらしても、病巣が消えてしまった場合 (消えたように見えると言ったほうが
正しいかもしれませんが。。。)、どうすべきかということが、ちょっと話題になりました。
 
もちろん、いったん消えてしまっても、治癒と考えるのは早く、薬物療法を続けます。
 
しかし、1年たっても消えたままだったら? 2年たっても、3年たっても消えたままだったら?
 
永遠に薬を続けるのか? それともある時期がきたらいったん止めるのか? やめたらすぐ出てこないか?
 
この辺りは、はっきりしたデータがなく、各主治医、臨床医の判断に任されているのが現状でしょう。 
 
病変が見えないのに、ずっと薬を続けるのもしんどいし、かといってやめるのも不安。
 
よく薬がきいていて、喜ばしいことではありますが、患者さんにとっても主治医にとっても非常に悩む問題です。
 
 
 

娘が6歳になりました!

先月、娘が6歳になりました。
親バカ歴も、これで6年目をむかえたことになります。
今年は、実家で僕の両親と祝いました。
そして、うちの嫁なら絶対選ばないような、キャラケーキを用意してくれました。
キティちゃん(もどき)です。イメージ 1
 
来年は小学生です。
なかなか遊んであげられないけど、少しでも一緒にいる時間を大事にしたいと思います。
Happy Birthday !!!

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