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最近やたらと宣伝している映画、
『タイヨウのうた』
って知っていますか?
主演女優がシンガーのYUI
主演男優が塚本高史です。
主人公(YUI)は色素性乾皮症という
太陽の光に当たれない病気なんです。。。
ストーリーは簡単にいうと・・・
「Boy meets girl」
って感じですかね(笑)
まぁよくありきたりな話ですね〜♪
去年の冬、レミオロメンの『粉雪』の歌でヒットした
『1リットルの涙』や、
映画もドラマも大盛況だった
『世界の中心で愛を叫ぶ』
以来、「難病をかかえる少女」系の話がはやりですね〜
ということで、『タイヨウのうた』の色素性乾皮症
について調べてみました☆
太陽の光には有害な紫外線が含まれています。
よくファンデーションのCMで
「UVカット」とか言われている
「UV」が「紫外線」のことです。。。
この紫外線が体に当たると、
体の細胞内の核に含まれる「DNA」が損傷されます。
ちょっと難しい話なんですけど、
DNAの塩基にピリミジン二量体を形成してしまいます。
もちろん、生体にとってはこれは「異物」です。
このような「異物」は正常な細胞内では
DNA修復機構で切除され、修復されるんですけど
色素性乾皮症ではこの修復機構(ヌクレオチド切除修復機構)がないんです・・・
ですから、紫外線によってDNAが傷害され
がん細胞化させてしまいます。。。
色素性乾皮症ではおもに「皮膚がん」がよくおこります。
ですから、このような病気をもった患者さんは
日中はいっさい外にでられません・・・
今回の映画では、主人公(YUI)は16歳という設定ですが
この病気の患者さんは実際はこんなに長生きはできません・・・
よくて、小学校卒業できるかできないかくらいです。
それに、映画のように夜になったら
ストリートで歌うなんてこともできません・・・
まぁ、映画なんでなんともいいませんけど
この病気の患者さんは本当にかわいそうです・・・
体のいたるところに、皮膚がんが発生して
とても直視できません・・・
ですから、映画を観たならば
現実ももっとちゃんと見てほしいです。
僕も試写会応募したんで、当たったら観てみたいです♪
もし、親族にこの病気の患者さんがいらっしゃって
子供を作るかどうかで不安な方がいらっしゃったら
遺伝子検査を受けてみることがいいとおもいます。
ヒトゲノムはすでに解明されたので、
自分の子供が発症するかどうかが分かると思います。。。
色素性乾皮症は常染色体劣性遺伝で、
両親がともに保因者でないといけません。
ですから、もし両親とも保因者であっても
子供の発症確率は25%です。
ですから、遺伝子検査をカップルで受け
きちんと話し合うことが大切だと思います。。。
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