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甘い夢が産み落とした苦い経験
信頼を失い荒れる思考の海
白波が泡を吹き飛ばす。
月明かりに、その泡はシャボン玉みたいに七色に輝くだろうか?
天空が奏でる音楽の粒子
舞い上がる幸福、ただただ見上げる無知な偽善者
季節は変わり狂って行く。
弾かれたギターの弦が漂わす喪失の痛み、淋しい音色
保身が指をくわへ見つめる明日
日常の太陽、熟れ過ぎた明日、予期したはずの困難
懐かしくさえある、夢に向けられた非難
慣れ過ぎてしまった折り合いの付け方、生き易い方法
自分自身さえ裏切って来た年月
盲人を装い始めたのは何時からだろう?
何時でも作れる愛想笑い、裏で消耗して行く自己
いつか見た影絵、重なり行く自分
空は何時から狭くなった?
雨に削られた言葉は何所に消えた?
流した汗は無駄な茨を体内に作ってしまった。
中途半端な苦しみ、表層の感情の起伏
終わりにしよう、全てを、、、、
未熟な風に押される身体を消してしまおう
日々の翻弄に耐えるには疲れ過ぎた
結局、堂々巡りなのだ
乱れたのは自分の心と思考だけ
社会は何気なくまた日常を繰り返す。
木々は揺れ方を知らない、風が木々の揺らし方を知っているだけだ。
ただ、揺れれば揺れる程、葉は優しい音を奏でる。
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