日々これ戯れ言

皆が楽しければ、世界は平和

孤独の時給

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消耗させる孤独

青空には薄い雲が掛かっている。しかし降り注ぐ陽射しはもう春の様に暖かい。
途中には桜の並木道があり、遠くから見るとまだ花を満開に咲かせ淡い色をしている。
しかし近くなると、其処は雪国だった。
花びら一枚一枚が渦を巻いて降っている。乱れ桜、脇をすり抜ける車のタイヤが飛沫をあげる。

一つの季節が過ぎ去り、自然がまた新たな季節を人々に用意をする。もう取り戻せない。
道路は花びらで白い。、一体誰が掃除をするのだろうか?腐れる迄ほって置かれるのか?
世の中には、沢山の職業がある。就職先が無く自殺するのが勿体無い程。
わがままさん、と言う人からのコメントに、一呼吸で現在、過去、未来が表せると有ったのを思い出す。

つまりは思考している時が、現在である。
確かに人は思考している時は孤独だ、と言うより周りを失う。気にしないでいる。
これは何かに熱中している時、好きな事をやっている時に似ている。
好きな事をしている人を見ると、人はハマっていると言う。もちろん好きな事に熱中してる時人は孤独だ。

そう考えると、現在を必死に生きている人は皆孤独であると言う事になる。
しかし、人は皆孤独だ。これは一般論だが。孤独を受け入れるか、嘆くかの差の様に思える。
孤独を受け入れて現在を生きるか、孤独から逃れる為に、娯楽に逃げるか。
どちらにしても日傘が必要だ。しかし孤独からは逃げられない。孤独は人を消耗させる。

不安を育てる様な今の世の中で、どれだけ人と本当にリラックスして付き合え生活して行けるか?
人と笑い合いながらも孤独を感じている人もいる。それは大きなストレスで負担になるだろう。
同じ様なストレス発散法、流行のリラックス法、自分自身を傷つける行為の解決策。
蔓延するそれらの情報の中で、何を選択するか?人の事では無く自分の事、誰も変ってはくれない。

人格は意志によって支えられている。意志を育てるのは耐えざる反省だ。
自然は人には作り出せない、今日は兄の子供の誕生会。1年生き抜いたと言う証の日。
蝋燭の炎に照らされる家族の顔が来年も同じ様に笑っていて欲しい。

後悔の非公開

今日も猛暑ですね?太陽の恵みは等に忘れられているでしょう。
暑い時には涼しさを思い、寒い時には暑さを思う、そお言う物です。
料亭の女将が着物姿で、桶から路上に水を撒く。
塀から覗く庭先の松、人は物語に情緒を求めます。

生きて居れば誰しもが、後悔をした事があるでしょう?
大きな物から、小さな物迄。命に関わる物もあれば、溶けたアイスが路上に落ちた、程度は様々です。
一日で忘れてしまう物もあれば、一生わだかまりとして残る物迄。
日々の雑務の中でも、人は何かを抱え奔走しています。

後悔。特に自分の根源、精神的な後悔は他人には中々明かさないものです。
一人で抱え込むには、心では重過ぎる物程、特にです。
その人なりを理解する上で重要な物は隠蔽されがちです。
隠す事で信頼を損ねる、互いに気ず居ている事でも、笑顔で頑に隠します。

もちろん、事態は悪化します。
解決策よりも、傷の忘却、あるいは傷の広がりを防ぐ方法に、意識が注がれるからです。

一人の人間が生きる、これ程に懸命で、これ程に大変な事があるでしょうか?
一人の人間が生きていると言う事は、語られるべき物語が一つ存在する事と同等です。

僕は、そんな物語が聞きたい。

魂の賞味期限

本当の梅雨とは、今日みたいな日を言うのだろう。
重さを持って纏わり付いて来る空気、通り雨の度に湿度を増し、皮膚の表面をベタつかせる。

人は皆孤独だ。これは、現実だ。
一人泣きながら産まれて来て、一人きりで彼岸迄魂を運んで行く。双子も一人で産まれる。
世の中と言う大舞台で一人、もがき苦しみ、哀しみ、楽しみ、死んで行く。
怖がる事は無い、皆が同じ重荷を背負っている。

人は何所迄耐えられるのだろうか?
自分の限界というのは、中々解らない物だと思う。
大体の人が限界の一歩手前で線を引いていると言う。
理想が我々の人生を拘束し未来の展望を閉ざしている様に。

自分を信じ切れないのだろう。
だから理想像を作り上げる。
それが、望まれた人間になろうとする人間の商品化でも。
孤独からは逃避する事は不可能なのに。

人の孤独な姿を見るのもやな物だ。
暗い恐怖は伝染する。
我々は人の孤独にも無責任だ。
只の傍観者にしか過ぎない、かける言葉も持たない。

それでも、人は人と生きて行かなければならない。
システムと言う不信感のなかで。

消耗の使用方法

今日も空は乳白色に濁っていた。梅雨の空、しかし蒸し暑さは無い、風も湿っていない。
村上被告に、懲役2年の判決が下った。新潟の被災者はまだ、自分たちの行く末を見つめられない。
避難所生活。村上被告は7億の保釈金で拘置所を出た。

今日は友人の、初舞台を観に行って来た。素人108人が100日掛けて作り上げた舞台だそうだ。
詳しくは語れないが、彼女は男性恐怖症だった、少なくとも1年前迄、心を病んでいた。
塞ぎ込み、他者とは交流しなかった。
綺麗な黒髪を、丸刈りにした。

今日の彼女は、2000人以上の観客の前で、手足を使い全身で優雅に舞っていた。
笑顔で、1時間20分、今迄とは違う消耗の仕方で、心と体力を発散していた。
元々歌は上手い子だった。バレイもやっていたそうだ。
長い心の消耗と言う放浪の後、彼女は自力で自分の居場所、生命の発散場所を掴んだ。

輝いていた!自らを醜くする事で、他人を遠ざけていた彼女が、綺麗に舞っていた。
もちろん、持って生まれた容姿もいい。
しかし、人があれだけの短期間で、自らの意思で、変れる物だろうか?
そう疑いたくなる程、生まれ変わっていた。

好きな物に熱中する人間の意思の強さを見せつけられた。
消耗の仕方にも色々あるものだ。
孤独の中で消耗した時間を、彼女は無駄にしなかった。
羽を持っている鳥だからと言って、その鳥が飛べるとは限らない。

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