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日曜日の多摩ロードレースで風邪ひいた 。寒かったからなあ。しかも、アップ用のウェアを忘れたのがなによりの敗因。風邪というよりも、寒さで気管支炎になった感じで、小児喘息だった息子の吸入器を引っ張り出して、期限切れインタールのお世話になっている。
だが、うれしいことに、足はなんともない。ひょっとしてラストランかもしれないから、多少ムリしてもいいか、というくらいのペースでがんばったわりには上々の首尾だ。ゴール後しばらくは、いかにも筋肉が傷ついた感じのビリビリした痛みが太ももにあったが、それ以外は筋肉痛も関節痛もなし。ペースを落とせば、フルいけるかも、と、思い始めている始末である。
でも、スポーツをやるカラダに、痛みはつきものである。あるときからそう開き直れたのは、テレビで有森裕子のインタビューを聞いてからだ。怪我の話になったとき、彼女がポロッとこう言ったのである。「痛みは、友達ですから」。
そのころ、ぼくは走るたびに、ふくらはぎがつったように激しく痛くなるというトラブルに悩まされていた。そうなると、とても走り続けられない。1回その症状が出ると、痛みがひくまで数日間かかる。もうオレ、ランニングやめようかなと思っていた矢先に、先のお言葉を耳にした。目からウロコだった。エーッ、痛みって、トモダチなの!?
それ以来、この言葉は座右の銘になった。プロってスゴイなと思う。世界クラスって、つくづくスゴイと思う。イジメっ子だとばっかり思っていた“痛み”と、友達付き合いをしているんだぞ。
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