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書庫チェロ好き達の宴

新旧の凄いチェロ

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11月初めに磯野正明チェロ教室の発表会がある。最後の大アンサンブルにまたもぐりこませてもらうので、今日はその練習。
 
 いつもの4人と合わせた「カヴァレリア・ルスティカーナ」に四苦八苦する。30人以上の全員と練習するのは当日の朝だけなのだが、大丈夫なんだろうか。オラ知らねー。

 それはともかく、Sさんが買ったカーボンファイバー製チェロを弾かせてもらう。
 音はYoutubeで知っていたが、ボディだけでなく指板もカーボンだったのに驚く。なかなか弾きやすい。音量もあるが、音色はなんというか、ややプラスチッキー。
 
 でも、木と違って、直射日光に当てても歪まないだろうし、濡れたってへっちゃら。ちょっとくらい踏んづけても大丈夫だろう。新しい“使い方”ができそうな新素材チェロだ。
 アメリカ製だから、円高の今は買いどき。60万円ちょっとだったそうな。ネットで注文したら、1週間で届いたという。

 女性のNさんも凄いチェロを手に入れた。京都の骨董屋がヤフオクに出品したオールド・チェロを落札。出品者曰く、270年前のドイツ製だという。
 真偽のほどは定かではないが、見た目はたしかに古い。側板は何度も割れたとみえ、補修跡が幾条も盛り上がっている。腕のいいリペアマンに見せると「コワイから触りたくない」と言われたそうだ。
 
 ちょっと小ぶりなこともあり、音量は小さめ。とくに低音はあまり出ないが、A線の高音部はすばらしくきれい。タダモノじゃないのはわかる。これで20万円は安い。
 
 骨董屋にあるチェロというと、新品でも6万円くらいの撮影小道具用中国製が弦も外されたまま転がっているイメージだが、こんな“出物”があるとは。
 これからは地方へ行ったら、骨董屋を覗いてみようっと。

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    おお、カーボンチェロ!! 日本にも入っていたんですね。どんな音か、聴いてみたい・・・。でも胴のくびれの処理がちょっと、アレです(オーナーさまごめんなさい)。
    旧い方はバロックチェロ時代のものですね。ガット弦張るのも面白そう。
    カヴァレリアの合奏、頑張ってください。

    [ 中山慶太 ]

    2010/10/26(火) 午後 9:46

下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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