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「ルボラン」誌(12/26発売)の取材で「クルマ好きのイマナカ」にインタビュー。手土産がわりにガヤルド・スパイダーを持って行って乗ってもらう。 小雪のチラつく小淵沢でクルマがらみの撮影。カラリングby阿部ちひろのインターマックスに乗っているところをガヤルドで追走する。 現役を引退して間もなくの98年ごろ、同じ小淵沢で同じようなシチュエーションの撮影をしたが、ライダー今中大介は、あの当時とほとんど変わっていないように見えた。体重はツール・ド・フランスに出たころの60kgが、64kgに増えただけだという。お尻も小さいし、足も細い。とても47歳には見えない。ライディングフォームの美しさといったら、やはりシロウトさんとは別物だ。 まじめで、他人にすごく気遣いをする人である。レベルの高いヨーロッパでは、もっぱらアシストに徹したが、性格的にも「オレがオレが!」のスプリンタータイプではない。 しかも、こう言っちゃあなんだが、けっこうおっちょこちょいで、この日も中央道を下るはずが、上り車線にあがったりした。 でも、そういうところも人に好かれる理由だろう。おかげで、引退後のビジネスは大成功。愛車はポルシェGT3、マゼラーティ・グランツーリスモなどなど。自転車でもうけてクルマに使ってくれる、ぼくらにしてみれば、今やたいへんありがたい人である。 |
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ツールに出た人と“自分”を比べるのは、やめましょう。とはいえ、それができるのが自転車というスポーツのいいところですね。
[ 下野康史(かばた・やすし) ]
2011/1/6(木) 午後 8:53