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謎のパンク

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 遠出から帰ってガレージに置いといた自転車を、翌朝、部屋に入れようとしたら、前輪がパンクしていた。完全フラットのペッタンコだ。帰ってくるまではなんの問題もなかった。スローパンクチャーかと思って、パンク箇所を確かめようと、その場でエアを入れると、シューシュー、音を立てて空気が漏れる。見たら、サイドウォールに大きな穴が開いていた。

 走行中にこれだけの穴が開いたら、その場で走れなくなる。どうなってるんだろう。まさか深夜に何者かが、なんてことも考えたが、ガラガラうるさい音がするシャッターは閉まっていた。

 サイクリング中の記憶を掘り起こしてみたところ、そういえば一度、サイドウォールを何かに擦った。路肩の小石だったか、側溝のヘリだったか覚えていないが、その瞬間、アッ!と思った記憶が蘇ってきた。穴が開いているのも路肩側のサイドウォールである。
 たぶんそのとき、チューブまで影響する強い衝撃がかかったのではないか。それで出来たキズが、大気圧の7〜8倍の内圧にもちこたえられず、夜のあいだにブシュっと開放したのではないか。

 堅牢で知られるコンチネンタル・グランプリ4000も、あらためてよく見ると、サイドウォールは薄い。側壁を厚くすると乗り心地が悪くなってしまうのは、自転車のタイヤもクルマのタイヤも同じである。エアが完全に抜けても、側壁の剛性で走れる自動車用ランフラット・タイヤの乗り心地が固いのはそのせいだ。

 教訓、サイドウォールのパンクに気をつけよう。ヤバイものを踏まないだけでなく、ヤバイものをタイヤの側壁に当てないこと。

 ちなみに、タイヤはまだ使えるかなと思って、チューブだけを換え、タイヤの穴の裏にガムテープを貼って、組んでみた。でも、これくらい大きな穴だと、エアを入れた途端、プクンと膨れて、とても走る気にはならなかった。                                                                                                                                               

下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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