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(黒部川第4発電所の発電機の軸。轟音を立てて回っているところへも立ち入れるのが、原発と違うところ)
地震から2週間経った。早いなあ。
大地震が起きて、津波が来たところはいくらでもあるが、そのあとに原発が壊れ、水素爆発を起こし、放射能被害を出している例は、歴史上初めてである。しかもそれが、世界で唯一の被爆国で起こった。その国の人間が、エジプトのエルバラダイに次いで、いま、IAEA(国際原子力委員会)のトップにいるというのも、神の啓示のような気がする。
福島にある計10基の原子炉のなかで、唯一のプルサーマル運転、つまり最も凶悪なプルトニウムを燃料に使っている3号炉で、作業員ふたりが被ばくした。
水たまりがあったという現場の放射性物質を分析したところ、原子炉から漏えいが起きている可能性が高い、と、原子力安全・保安院の広報官は言っていたが、ひとこともプルサーマルやプルトニウムという言葉を出さないのはなぜなのか。この期に及んで、記者の「被ばく」という言葉をいちいち「汚染」と言い換える神経。隠すのは、アタマだけにしなさい。だいたい、なんであの人、いつもニヤニヤしているのだろう。
今日、防衛省からは大きなニュースがあった。米軍が大型の水タンク船の貸与を申し出たのだ。船から海上にパイプラインを延ばし、放水を海水から真水に切り換える作業を早急に始めるのだという。海水を使い続けると、原子炉が腐食する恐れがあるからだ。
防衛大臣の記者会見のニュアンスだと、日本側から働きかけたというよりも、米国側から塩水の放水はやめるように強く要請があったように感じられた。
現場の人たちの献身ぶりには頭が下がるが、長靴の人はOK、短靴だったので被ばく、といった事故の状況を知ると、一部現場の人たちのスキルは大丈夫なのか、当事者能力があるのだろうか、いや、ひょっとしたら、もう捨て鉢になってるんじゃないだろうか、なんて不安もよぎる。
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廊下で記者の質問に「こんなこと頻繁に起こることでないですからっ」と言い放った保安院の若手広報班職員がTVにも映っていました。頻繁どころか1回も起こしちゃいけないことでしょ。
現場の最前線には協力会社と呼ばれる下請け、孫請け社員が作業を行っています。危険なこと厄介なこと、責任やリスクまでも下請け孫請けに丸投げ。いろんな業種に共通に見られます関係です。
[ さとう ]
2011/3/26(土) 午後 0:45
案の定です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110326-00000054-jij-soci
[ red*oos*er*20* ]
2011/3/26(土) 午後 1:44
同様の指摘をNHKの水野解説委員がしてましたね。
十分な装備と管理のもと修理に当たってると思いますよね。普通。
民放は東電に気兼ねして、下野さんのような指摘はほとんどしないし。
東電に対して厳しい指摘をしてたのはNHKだけでしたね。
NHKあってよかったですよ。ホント。
[ スイフト ]
2011/3/26(土) 午後 1:50
でも、NHKに出てくる東大の学者たちの解説はマユにツバをつけて聞いたほうがいいです。経産省原発推進派の知恵袋ですから。
[ 下野康史(かばた・やすし) ]
2011/3/26(土) 午後 6:50
こういうのも見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=gW8pfbLzbas&feature=player_embedded
[ red*oos*er*20* ]
2011/3/26(土) 午後 10:36