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書庫ああ、東京〜糸魚川ファストラン

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 2月最後の日曜日、危険なほど風が強かったが、久しぶりに大垂水峠まで走る。強風のおかげで、八王子の手前、浅川からの富士山がすごくきれいだった。

「東京〜糸魚川ファストラン」の最初の峠が、都県境の大垂水峠である。スタートの京王線・高尾山口駅前から6km弱。標高400m足らずの頂上まで、正味の上りはせいぜい4km、勾配もキツくはないのだが、イトイガワのときに通過するのは夜中の4時とかだから、まだ真っ暗。アップもできていないから、かなりツライ。

 昼は昼で、眺望はゼロだし、ゴールかなと錯覚させる景色が手前に何度かあったり、勾配が緩いといっても、頂上に近づくにつれてキツくなるし。意地悪な“坂柄”の悪い峠である。

 峠はウチから35km。向かい風も手伝って、バテバテ。写真を撮っていたら、神奈川県側から上ってきた若いロードバイカーがニコニコしながらUターンして、また相模湖のほうへ下りていった。何度ものぼってんのかよ!

●●●●
 去年から山梨スタートになった東京〜糸魚川ファストランの申込み用紙がまた送られてきた。今年は5月25日。去年で参加記録は途切れたのに、Tiki Tikiのほかのメンバーは出たからついでに送ってきたのだろう。

 一縷の望みを抱いていた高尾山口駅前スタート復活はなく、また山梨発である。それならいさぎよく、名前、変えればいいのに。単に「イトイガワ」でいいではないか。かっこよく「イトイガワ300km」はどうですか、高山さん。

 開催要項を読んだところ、今年の大ニュースは、ついに順位づけが廃止になることである。てことは、ゴール翌日の閉会式前に配布される順位表もなくなるわけだ。毎年、かるく300人を越える完走者全員の名前と所属チームとタイム(秒単位まで明記)をA4紙にプリントしてホッチキス留めした労作である。

 たしかに、順位づけが競争心を煽ることは否めない。これはレースじゃないんですと、主催者はことあるごとに呼びかけてきたが、それなら、なんで順位つけるの? と、うるさがたに言われたら、もう抗弁できない時代である。
 でも、やっと完走組のぼくですら、あの結果表は次回の励みだったのにな。あの人、またこんなタイムで走ったんだ! なんて、当日会えなかったイトイガワ友達の消息もわかったし。

 ただし、計時は行うそうだ。途中、3ケ所のチェックポイントでも計測して、区間タイムも出すらしい。
 といっても、主催者がバーコードシールでチェックしてくれるわけではなく、昨年同様、時計が置いてあって、その時間を自分でカードに記入するセルフ式だ。それなら最初から最後まで自分のスポーツウォッチでわかるじゃん、なのだが、こういうことも「レースじゃない」アピールなのだろう。キャノンボールの時代は終わったのだ。

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    nice

    [ xhs*22*b2z*9z4* ]

    2013/2/25(月) 午前 3:46

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    参加者に多い団塊世代の高齢化が影響していませんか。これまで通り順位付けを続けていると無理して死んじゃうひとが出そうな予感があるからじゃないでしょうか。山岳遭難のピークなども60歳代です。(遭難者の5割、遭難死者の7割が60歳以上という警察統計もあります。ttps://www.npa.go.jp/safetylife/chiiki28/h23_sangakusounan.pdf)65歳を過ぎたらもう競争は止めて頂上やゴールを目指さない楽しみ方もあるのではないでしょうか。

    [ meh*ri*02cc ]

    2013/2/25(月) 午後 6:22

下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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