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書庫チェロ好き達の宴

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(磯野先生の模範演奏は、今年没後100年を迎えるポッパーのタランテラ)

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 八王子の北野市民センターで磯野正明チェロ教室の発表会。フィッツェンハーゲンの「アヴェマリア」四重奏を「アンサンブル火曜日」5人でやる。(御参考 https://www.youtube.com/watch?v=vpHqin4D2Go)

 発表会というのは、たぶん練習成果発表会の短縮形で、「無い袖は振れない」に決まっているわけだけど、往々にして「あると思っていた袖まで、ない成果発表会」になってしまうのが恐ろしいところである。
 年初来、グループでも個人でもそこそこまじめに練習してきたはずなのに、肝心の本番はうまくいかなくて、ヘコむ。しかもぼくの場合、今回のモンダイは、エンドピンの出し方が足りなくて、つまり、いつもの位置よりチェロを低いところで構えてしまったために、発音すると、音が微妙にフラットになっているという、なんともトホホな不注意によるところが大きかった。ちょっと短いけど、まいっかと思いながら演奏に入ったら、それみたことか、だったのだ。

 フレットのあるギターは、多少、頓珍漢な構え方をしていても正しい音が出せる。ジミヘンなんか、後ろ手に持って背中で弾いてもスゴイが、チェロだとそうはいかない。弾き込めば弾き込むほど遠くへ行ってしまうような、難しくも美しいフィッツェンハーゲンのアヴェマリアでそんなケアレスミスをしたら、あとは懺悔しかない。

 しかし、チェロは構え方がいかに重要かが身にしみてわかった。みんなを少し待たせても、アセらず、正確にポジション決めをする習慣をつけねば。ハァ〜っと反省の溜め息が止まらない。

 朝の全体アンサンブル練習で、今春結婚された磯野先生に総勢40名近くでサプライズ演奏を捧げる。華やかなメンデルスゾーンの「結婚行進曲」。
 こちらはハイCの入りもなんとか首尾よくできた。マル秘だから、事前練習はなし。この日楽譜を渡された人も、個人練習厳禁。そのわりには立派なお祝い演奏ができたと思う。

 帰りに打上げで近くの喫茶店へ行く。11人全員がミックスサンドウィッチのセットを注文する。おじいさんがひとりでやっている店。すごくフレンドリーで人当たりがいいのだが、実はしずかーにパニクっていたようで、出てくるまでになんと2時間あまりを要したのもサプライズだった。しかも、「時間がかかるので」、野菜はサラダとしてお皿で出た。
 入店したのは5時過ぎ。やっと出揃って食べ始めたら、「すいません、ウチ8時までなんですけど」って……。おいしかったけど。


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下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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