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群馬県の川場村に村営のすごいアトラクションがある。圧縮空気で動くデゴイチ(D51)。蒸気機関車ならぬ、空気機関車だ 線路は平坦の直線で、たったの150メートル。客車1両を牽いて、そこを2往復するだけだから、圧縮空気でこと足りるというわけだ。 デゴイチは、かつて北海道を走っていた本物。石炭と水を積む炭水車には、工事現場でよく見かけるコンプレッサーが搭載されている。 運転と整備をひとりでこなす大忙しのО機関士も、元国鉄のホンモノ。デゴイチの動輪のメタルの溶融温度は430℃、なんてデータが即座に出てくるスゴイ人で、全国各地のSL復元に手を貸しているらしい。 噂には聞いていたが、見るのも乗るのも初めてだ。正直言って、煙の匂いもしない、冷たいSLなんて、と、こっちも冷ややかな目で見に行ったのだが、いやあ、とんでもない。なかなかの迫力でした。 ピストンを圧縮空気で動かすとはいえ、動輪やクランクのガチャガチャいうメカノイズは盛大に聴こえる。乾燥重量でもゆうに100トンを越すアナログ機関車が自力で動くさまは、やはり感動的だ。 こんなスペクタクルを1回500円で体感できるとは、お安い。圧縮空気のせいなのか、濁りのない汽笛の美声を聴くだけでも価値がある。 都心から関越道経由で150km。SLファンならずとも、夏休みのニコニコドライブにお薦めです。 |
レール



D51って読み様によってはDS1って読めますね。
[ 可ん志 ]
2013/8/16(金) 午後 8:30