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今年乗った自転車で、いちばんおもしろかったかもしれないのが、「NAVI CARS」誌の取材で借りたコナ(KONA)のウテ(UTE)だ。全長2m10cm以上もある貨物自転車である。 アルミフレームをストレッチして、後輪の位置をグッと後ろへ下げ、長さ80cmの木製荷台を設置している。ママチャリの後付け荷台と違って、土台は頑丈なメインフレーム。コナのふるさと、カナダでは子どもをタンデムでふたり乗せたりしている。シートポストに取り付ける後席用ハンドグリップなんかもある。 長い荷台の左右にさげるサイドバッグもデカイ。ホンダS660の何倍も荷物が積める。バッグには固い底板が入っているので、空荷でも車幅が70cmくらいになっちゃうのは要注意だが。 ファットバイクを買った店で、たまたまこれで来ていた若いオーナーとしゃべったことがある。 自分のことは棚に上げて、なんでこんな変わり種自転車にしたの? と聞いたら、「クルマの免許がないし、取る予定もないので」と言った。なんの気負いもなく“クルマの代わり”と考えていることにすごいカルチャーショックを受けた。たしかに、クルマをオドオドビクビクしながら持つより、こんなワゴン自転車と暮らす生活のほうが楽しいにきまっている。そのころはまだ13万円くらいだったし。 欠点は、長いこと。タイヤもフルサイズの700C(27インチ)。走り出せば意外にフツーだが、押し引きするときや、駐めるときは、さすがに持て余す。 1個3kgあるサイドバッグを外しても、車重は17kg近くある。でも、ファットバイクと同じく、重くたって、軽いギアでクルクル回せばいつかは着く。 ためしにウチの近所の激坂(24%)へ行ったら、最軽ギアで難なく上れた。 ロングテールの恩恵で、前輪が浮きそうになる→フロントに体重をかける→後輪が空転する、という激坂ジレンマがない。軽いMTBよりラクに上れた。だれかこれでノリクラ出ないかな。 フレームとフォークの間をコイルスプリングで結んでいる。シトロエンCXのセルフセンタリング・ステアリングみたいなものか!? と思ったら、センタースタンドをかけた時に浮いて、横向いて邪魔になる前輪をまっすぐにするためのバネでした。 |
ロードバイク熱中生活




免許を取る予定もない!しかし移動手段と運搬手段の必要性は感じてる。
選択肢の中に自動車が無い考え方。
自動車の車種が選択肢な自分。
勉強に成りました。
[ suzy ]
2015/11/25(水) 午後 9:20
いえ、人それぞれです。
[ 下野康史(かばた・やすし) ]
2015/11/25(水) 午後 9:37
この荷台であれば、子供2人に嫁さんも乗れそうですね。
、、というのは冗談ですが。
スポーツカー、PHEV、 EVどころかクルマ自体が眼中に無いとは。
スーパーセブン買おうか迷ってる自分が旧世紀の人間に思えてしまいます。
[ バイク好きです。 ]
2015/11/25(水) 午後 11:19
昔自転車でリアカーを引いてるのをよく見ましたが、あれより自由が効いてイイですね(^^;;
しかし、あの頃の実用自転車は重かったです。
[ スマピカ ]
2015/11/26(木) 午前 1:46
スイマセンが、スーパーセブン買おうか迷っている人のほうが、ぼくにもフツーに見えますよ。
[ 下野康史(かばた・やすし) ]
2015/11/26(木) 午前 8:23
空荷のリヤカーを牽いた経験はありますが、自転車で牽いたことはありません。あれはタイヘンだと思いますよ。多段ギヤなんか付いていないし、リヤカーの幅も内輪差もすごいし。昔の人はエライ。
[ 下野康史(かばた・やすし) ]
2015/11/26(木) 午前 8:55
初めまして、サルサ野郎ともうします。
ロングテールバイク(=LTB)に乗って4年のMTB好きな者です。
私自身は、LTBを「パパチャリ」と勝手に呼んでおります。パパぐらい力がないと取り回し難しいし(体験済み)。
用途が少なくなってきた26インチMTBをカスタマイズするには最高の材料ですしね!
しかし、KONAのUTEはお手頃でスマートで優等生の香りプンプンですね。
後方にチャイルドシートを搭載する私にとっては、低いスタントオーバーハイトは非常に魅力。付け足しなLTB化ではない一体成型なフレームは当然剛性も高く信頼できるパートナーでしょうね。
ついついメーカーHP見たら
「セルフパワーのSUV」だそうで。
なんと言い得ているのでしょう!!
もし買い替えるなら筆頭にしたいLTBですね。
とても参考になりましたので感謝を込めてコメントさせていただきました。
ちなみに、私のLTB記事フォルダはこちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/stsg0325/folder/422114.html
これからもよろしくお願い致します。
[ サルサ野郎 ]
2015/11/26(木) 午前 11:01
ブログ拝見しました。楽しいですね。
ロングテールというのは、まずモディファイから始まったんですね。
これからもちょいちょい見せてもらいます。
[ 下野康史(かばた・やすし) ]
2015/11/26(木) 午後 2:27
この貨物自転車とは何の関係もない話ですが、私の友達の会社に研修に来ていた中国人の若者が、ある週末の休みに三重の伊勢神宮に行ってきたそうです。
電車か何かで行ってきたのかと思って聞くと、平然と”自転車で”と答えられたとのこと。
ロードバイクで走っている方なら別に普通の距離だと思いますが、その人は別に自転車趣味人でもなんでもなく、使っている自転車は会社から貸与されたただのママチャリ。
因みに、その人が住んでいたのは三重県松阪市で、伊勢神宮までは少なくとも片道20km以上あります。
私はその話を聞いたとき、すごいカルチャーショックを受けました。
今の日本で、単なる移動手段として往復40km以上の距離を自転車で行こうと考える人は、まずいないのではないでしょうか?
国が変われば人々の常識もまるで違う。
そんなことを思い知らされる話でした。
[ uch**145 ]
2015/11/26(木) 午後 8:54
距離のモノサシの目が粗いというか、やっぱりそれだけ中国は広いってことなんでしょうね。
[ 下野康史(かばた・やすし) ]
2015/11/26(木) 午後 9:12