ここから本文です

書庫ロードバイク熱中生活

砂漠も走れるチネリ

イメージ 1

 成人の日三連休、NAVI CARS誌の「自転車試乗記」で借りていたチネリの旅行用自転車に乗る。

 ブートレッグHOBO(ホーボー)というモデル。イタリアンロードバイクのオールドネームも、今はこんな自転車を出しているんですね。
 ブートレッグって、「海賊盤」じゃないですか。ホーボーは、100年以上前のアメリカで生まれた言葉で、定職も家も持たずにさまよう元祖ヒッピー的な人、という意味らしい。「イージーライダー」で最後に撃たれちゃうピーターフォンダみたいなやつか。
 いずれにしてもチネリのイメージではない。でも、それくらいイメチェンを図って新しい市場を開拓したいのだろう。


イメージ 2

 フレームカラーはオシャレで、艶消し調。いろんなところにロゴやエンブレムが入っているし、ケーブル類はカラフルだし、一見、ビジュアル系かと思ったら、とんでもない。本格的なツーリングバイクである。
 この自転車、2012年から世界最長の自転車レース、ツール・ド・アフリカに出て、実績を積んでいる。砂漠で使えるチネリだ。

 フレームはフォークも含めてコロンブス製のスチール(クロモリ)。トップチューブ、シートチューブ、ダウンチューブ、すべて直径の違う3本をきれいに溶接してある。最新技術のクロモリフレームだ。


イメージ 3

 タイヤはオフロードも走れるラグパターンの700×38C。ギアは前3枚×後9枚だから、どこでも行ける。ただ、ドロップハンドルでバーエンドシフターは使いにくい。
 なんでこれにしたのだろう。シフトワイヤ系の防砂性能がいちばん高いのだろうか。そう思って、ツール・ド・アフリカに出ているホーボーの写真を見たら、シマノのSTIレバーが付いていた。そうでしょう。

 自転車を持つと、ズシリと重い。実測したら14.2kgあった。でもそれは前後に付く荷台やパニアバッグ用ラックがしっかり出来ているからだ。
 走ると、フレームはいかにも頑丈だ。乗り心地も重厚。軽快感は薄いが、極限状態で使うツーリング自転車としては、こういうほうが安心安全なのだろう。

 西洋人が考えた本気の旅行用自転車というのが全体の印象。ジャイアントのグレートジャーニーがコストダウンして頼りなくなってしまったから、このヘビーデューティーさは買いである。

 今度、ぼくの自転車本をつくってくれた講談社の編集者は、身長184cm。体重は聞いていないが、100kgはゆうにありそうなラグビーのフォワード的巨漢である。ロードバイクに乗りたがっているのだが、もう少し体重を落としてからのほうがいいよとアドバイスしている。そんな重量級ライダーの実用自転車としてもよさそうだ。
下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン

みんなの更新記事