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ついにミニがボディ全幅1.8mを達成した。ステーションワゴンのクラブマンだ。 全長もSUVのクロスオーバーより10cm長く、3代続くBMWミニでも、路上占有面積は最大。88年に物故したクラシックミニの生みの親、アレック・イシゴニス博士に見せたら、もう一度死んじゃいそうな大きさだが、観音開きテールゲートで、そのまま霊柩車にもなりそうな押し出しである。 でも、ここまでやると、スラッと大きくて、カッコイイ。 5ドアハッチバックのステーションワゴン版かと思えば、さにあらず。ホイールベースは10cm長く、リアシートのレッグルームもちょっと広く、後席ドアも大型だから、5ドアより乗り降りもしやすい。単に品ぞろえを増やすだけでなく、そうやって実質的な差をつけているところがミニシリーズのスゴイところだ。 これは新型2ℓクリーンディーゼルのクーパーSD。ドテッと重厚なBMWミニの足まわりには、胸板の厚いディーゼルエンジンのほうが合っている。 結論。ミニはビッグなほうがいい! そう思って、ファットバイクを積み始めたところ、なんと、入りませんでした。 このとおり、ハンドルが開口部を通過しない。ハンドルを振れば、ハンドルは通るが、屋根が低すぎて、こんどはタイヤが通らない。 3ドアHBにも5ドアHBにも、積めなかった。しかし、幅1.8mのステーションワゴンなら、と期待したら、甘かった。 結局、いくら外寸を大きくしても、ボディがこんなに肉厚で、リアの開口部が狭いから、荷室の広さや使い勝手に大した御利益はないのだ。観音ゲートの無駄に分厚いこと! いまのミニに目くじら立ててはいけないが、ステーションワゴンのつもりで買うと、ファットバイクはともかく、大型のスーツケースを複数個積んだりするときに、エッ、こんなに入らないの!? とびっくりするかも。 これで、ファットバイクが積めるミニは、クロスオーバーのみと判明。 ●ファットバイカー・フレンドリー度(5ツ星満点) : 積めなかったので、星なし。
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ファットバイクを積んでみる



コントで使うお相撲さんの肉襦袢みたいな、分厚い外皮がどうにも受け付けられず、まったく興味の無いBMWミニ。目くじら立てる気は更々ないのですが、名前がminiって〜のはどうにかなりませんかね〜?
いまどき、Bセグメントだ コンパクトだ、って1.8m幅が当たり前とはいえ、名前はね〜
[ NASH ]
2016/9/21(水) 午前 0:07
BMWミニは、運転しても、肉襦袢っぽいです。
ただ、3代続いた今回は、肉襦袢にも説得力が出てきたように感じます。
ベーシックな1.5ℓ3気筒のワンなんか、痩せた肉襦袢みたいで、なかなかよかったです。
[ 下野康史(かばた・やすし) ]
2016/9/21(水) 午前 8:05