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これが日本か!?

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 本日、取材の帰りに圏央道で埼玉県鶴ヶ島あたりを走っていると、ついに出ました。外気温、40℃。渋滞じゃない、高速道路を走ってて、ですよ。

 標高1400mを超す高原でも暑かったのだから、下界はどうなっているんだろうと思ったら、案の定でした。
 高速道路ではタイヤをバーストさせている小型トラックを2台見た。おそらく高温のせいですね。最初に見た1台はぼくらの斜め前で、走行中にバンッ!という爆発音を立てて、タイヤの破片を散乱させた。
 みなさまもこういう日はお気をつけください。ここまで気温が上がると、あり得ないことが起きますから。

 今日は風もあったが、この気温だと熱風なので、風のありがたみはなし。最近流行りの、油を使わず熱風で揚げる電気フライヤーの中に放り込まれた感じだ。

 でも、熱風といえば、フォルクスワーゲンのシロッコ(scirocco)は、北アフリカから南ヨーロッパに吹きつける熱風のことですね。
 マセラティは昔、車名をぜんぶ風の名前で統一していた。
 熱風系で言うと、カムジン(Khamsin)は、エジプトで吹く熱い季節風。
 ギブリ(ghibli)は北アフリカの乾いた南風(スタジオジブリの“ジブリ”も同じ)。ミストラル(mistral)やボーラ(bora)は北風で、いずれにしても、ヨーロッパの人は風に名前をつけたがるというか、つけるのが好きみたいです。

 日本もそろそろ、もはや異常とはいえなくなった夏のこの暑さにカッコイイ名前をつけたらどうですかね。いっそのこと、「夏」も「熱」(ねつ)に改名するとか。
 熱休み、熱バテ、真熱日。熱痩せ。大相撲熱場所。熱の甲子園。熱目雅子。熱木マリ。熱目漱石------。

亜熱帯サイクリング

 太平洋高気圧とチベット高気圧の二段重ねによる猛暑の日曜日、ファットバイクで探検に出る。
 暑いときは、緑か水の近くに行くに限る。地図を見ると、武蔵五日市の西、養沢(ようざわ)の山の中に大滝という滝マークがあった。養沢までは行ったことがあるが、沢筋に遡るその道は未踏だ。


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 赤い橋が目印の養沢神社から左に入っていく道。沿線に鍾乳洞やキャンプ場があるため、たまにクルマも出入りする。登山者も歩いている。
 杉林で渓谷沿いだから、涼しい。上り坂に文句は言いっこなしだ。軽いギアをひたすらクルクル回して上る。
 しばらく進むと、空が広がって、なんと採石場に出た。


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 日曜日で休みだったが、稼働している。まだきれいな台貫もある。平日は林道のような狭い道をダンプが行き来しているのだろうか。


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 採石場を出るところには、トンネルがあった。プレートを見たら、落石防護用の施設で、1980年に出来ている。
 短いが、中は未舗装の急坂急カーブだ。照明はなく、昼なお暗い。上高地の釜トンネルを思い出す。

 トンネルを抜けると、キャンプ場や鍾乳洞があった。キャンプ場は盛況だ。
 鍾乳洞に入れば涼しいだろうが、わりと最近、別のところに入洞したから、パス。多くても鍾乳洞は年に1回にしときなさい。親の遺言でそう言われているので。

 日が高くなり、渓谷沿いの道でも暑い。
 大滝はまだか。「秋にまた来ればいいじゃん」という悪魔の囁きが聴こえたが、もうひとがんばりとこぎあげると、駐車場にクルマが止まっているのが見えた。それが大滝の入口だった。


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 駐車場で舗装路が終わると、そこからは沢沿いの登山道だ。大滝までは800mとある。木橋を渡るといきなり急な階段なので、どうしようか、なんて迷うまもなく、ここにて撤収を決める。(ちなみに、採石場の写真から画面の真ん中あたりに紗がかかっているのは、レンズについた汗のせいです)。
 あとで調べると、養沢神社からは2.7kmしか入っていなかった。でも、その距離で標高は200m以上あがったから、坂はきつかったのだ。ウチからは45km走った。


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 腐っているため歩行注意と貼り紙がしてある木橋の下には、清流が流れている。途中で買ったキリンアミノサプリを水の中でグルグルやってから飲む。

 沢登りシューズに履き替えて、これから渓流伝いに大滝へ行くというおじさんと話したり、埼玉からクルマでここまで来て、仲間と大滝まで登るというダウンヒル好きマウンテンバイカーに話しかけられたりした。
 涼しくなったら、自転車をここに置いて、大滝を見に行こうか。

 同じ道を引き返す。といっても、下界の温度は、来たときと同じではなかった。
 人間にもラジエターとインタークーラーがほしい。秋川にかかる橋の下で、しばらく寝たりした。


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ランボルギー2台

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 アヴェンタドールを預かった。カウンタック直系のフルサイズ・ランボ。この場所、ふだんはヨメさんの軽が入っているんですけどね。

 車庫は長さ5m、幅2m、高さ2mまでのクルマなら多少の余裕をもって収納し、シャッターが閉められるようになっている。アヴェンタドールのボディー全幅は2030mm。ところが、バックしたとき、ドアミラーを削りそうになってアセる。それもそのはず。ミラーを入れると2.3m近いのだ。

 シザードアを初めて開けたときも、天井の梁にぶつかりそうになって、肝を冷やす。
 横方向には50cmも場所を取らないのがこのドアのいいところだが、頂点は190cmに達する。翌朝、ねぼけアタマで粗相しないように、ぼろ布とガムテープでストッパーをつくる。
 パバロッティみたいなクルマをひと晩でも自分ちに泊めようとすると、タイヘンです。


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 その点、こういうランボはイイですね。群馬のフェルッチョ・ランボルギーニが360ccのスバル・サンバートラックをベースに自作した“サンバルギーニ・コカウンタック”。
 たまたま仕事の都合でそうなっただけだが、このクルマに乗ったのは、アヴェンタドールの次(5日後)だった。


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 あとでオーナーに聞くと、まさかぼくが運転させてくれと言うとは思わなかったそうだ。それくらい、運転がむずかしい。そもそも、長身者や太った人は乗れない。中肉中背のオーナーだって、乗り込むときはアクロバットである。


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 でも、図々しい取材者のおかげで、自分でつくったクルマが走っているところを、初めて自分の目で見た。“引っ張り”の撮影のとき、カメラカーに同乗してもらうと、「ワー、ちいさい! カッコイイ!」と大喜びされていたそうである。
 たしかに自分のクルマが走っているところを自分の目で見る機会って、なかなかないですよね。
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 信じられないほど美しい空ほど、信じられないほど美しいものはないと思う。
 先週、季節外れの台風が日本海沿いを進んでいたとき、夕方に現れた北の空がそうだった。

 こっちは不穏な黒い雨雲の下なのに、雲の切れ間からはまだ明るい青い空がのぞき、夕焼けもしている。ある意味、毒々しい、「見ちゃいけません」と親に目隠しされそうな色なのだが、それだけに吸い込まれそうな、引き寄せられるような、『絵ーにもかけないうつくーしさ〜♪』である。
 橋を渡ってから思わずそっちに向かって曲がってしまいました。ま、そっちの方角が家だったし。


 大阪で大きな地震があったと思ったら、こんどは西日本で平成最悪の水害。いつも見せてもらっているブログでも、被害が報告されている。これからボランティアに参加すると書いている人もいた。
 しかしこっちはいつもの「ワタシはこんなことをやってていいのだろうか!?」と“思うだけ”状態である。

 でも、日本に住んでいたら、天災はだれにとっても「明日は我が身」です。
 Googleマップの衛星写真を見て下さい。
 

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 日本列島の太平洋側に沿っている海底の巨大な段差って、地球の太平洋プレートが大陸プレートに潜り込んでいるところですよね。その当たり面で生じる猛烈な軋轢がときどき解放されて、東日本大震災のときのようなメガ地震が起きるんですよね。
 日本はそういうところにある。マップを地球全周にスクロールしても、こんなに大きな段差はほかにないし、こんなヤバイところに、これだけ人口が密集している国も、ほかにありません。

 天災は防げない。でも、天災から引き起こされる人災は最小化できる、しないといけない。
 段差のカーブは、斜めに傾いた日本列島のカーブそのもの。てことは、ヤバイったって、日本があるのは、この段差のお蔭様なのだ、とか、じゃあ、こういう運命の国で、これからのエネルギー政策をどうすべきか、とか、いろいろ考えさせられるし、考えないといけない。賭博場つくってる場合か!

1955年生まれ

 麻原彰晃、所ジョージ、西野監督、スティーブ・ジョブズ、鳥山明、竹内まりや、明石家さんま、ビル・ゲイツ、矢野顕子、中野浩一、米村でんじろう、Char、アラン・プロスト、江川卓、ヨーヨーマ、西城秀樹、具志堅用高、千代の富士、田中康夫、ブルース・ウィリス、郷ひろみ……。
 以上、みんな1955年生まれです。


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 あと、初代クラウンも。
 ちなみにワタシも同じ歳。チェロ好きとしては、ヨーヨーマも昭和30年生まれかと思うとうれしい。向こうは10月生まれだから、いっこ下ですけどね。

 アサハラは、大学浪人時代、代々木ゼミナールに通っていたというから、ぼくもどこかですれ違っていたかもしれない。単科の授業をとって、しょっちゅう通っていたので。

 同世代だから、少しでも「わかる」ところがあるかと聞かれても、まったくわかりません。
 ただ、ぼくらは、思春期にノストラダムスの大予言とか、スプーン曲げのような超能力騒ぎに衝撃を受けた世代である。そういう経験から妄想をふくらませた人間がモンスター化した、のかどうかなんて、やっぱり理解できません。

 しかし、未曾有の犯罪で、しかも、本人に裁判を受ける意志がなかったということもあり、時間がかかるのはわかるけど、冤罪の可能性がない凶悪犯の刑罰執行に23年もかかるとは。
 現場で殺された人よりこんなに長生きできるとなると、「死刑の犯罪抑止効果」も果たしてどうなんでしょうか。

 いろんな関係者が語っているが、息子夫婦と孫を殺害された坂本弁護士のお母さんが「たとえ麻原彰晃の死刑であれ、人の命を奪うことはいやだなあという気持ちもある」とコメントしていた。信念ってスゴイ。
下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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