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日本がついに空母をつくる。来年度の防衛予算、史上最高の5兆円なにがし。 そんなニュースに唖然としていたら、きのうは、韓国軍が攻撃の前段階にあたるレーダーを自衛隊の戦闘機と艦船に照射したというニュース。なんというタイミングですかね。 もちろん政府発表のニュースである。ぼくが見た第一報Yahoo!ニュースの出どころは読売新聞。私の考えはぜんぶ読売新聞に書いてある、と、政府トップの総理大臣が宣伝しちゃう新聞。しかもスマホのYahoo!ニュースは「いま見る・あとで見る」という“見る前提”の緊急バナーで“号外感”を出す。たいへんオソロシイ。 先日、札幌で起きたスプレー缶ガス大爆発事故は、すさまじい映像が捉えられ、ニュースで流れた。実際、大勢の人が目撃した。 この日、日本海で韓国軍がレーダーを照射したのを、どなたか目撃しましたか。ぼくは見ていない。見られっこない。 世界では時々刻々、いろんなことが起きている。でも、自分が直接、見聞きしたこと以外は、信じない。まずは初期設定をそうしておこう。メディアが権力をチェックする機能を失い、ニュースもネットからが当たり前になり、最近つくづくそう思う。 リアカメラで撮った映像をルームミラーにはめ込んで見せるデジタルルームミラー。鏡じゃないから、指をかざしても指が映らない。こういうものも、眉にツバして使うべきなのかも。 |
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古いベンツを専門に修理する横浜のヤナセ・クラシックカーセンターに行ったら、お客さんから預かっているというスゴいクルマを発見した。 1989年まで生産されたメルセデス560SLの“ファイナルエディション”。間違いなく、30年前にヤナセが販売したクルマだという。 その何がスゴイかというと、この個体、なんと131kmしか走っていないのである。 現オーナーが最近、神戸で見つけて購入し、木箱に入れてここへ運び、長年の駐車でフラットスポットができていたタイヤを交換し、機関をチェックして納めることになっている。オーナーは、走行距離とコンディションだけ聞いて、現車を見ずに買い、今後は個人コレクションに加えるという。 透明なエアテントは、ヤナセが扱っている“カーカプセル”。常にファンでエアを送って膨らませる。ファンの手前にフィルターがあって、チリホコリは入らない。ウィンドウを開けたまま保管できるので、室内にカビが生えにくいという。 30年モノなのに、たった131kmしか走っていない奇跡のメルセデス。これって、クルマ好きの夢ですよね。昔、乗っていた愛車を何十年か後にこうして見せられたら、だれだって心が騒ぐと思う。セーラー服の初恋の人が、いまでもそのまま生きていた! みたいなことでしょ。なんてことまで想像してしまったのは、単なるヘンタイか。
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今年はスポーツタイプの電動アシスト自転車(eバイク)が各社から出た。eバイク元年だったらしい。 その1台、MTBタイプのパナソニックXM2に乗ってみた。 しかし、この自転車、カッコイイ。駆動ユニットもバッテリーもちゃんとデザインされ、ハイドロフォーミングでつくられたアルミフレームに溶け込んでいる。 ホイールは新標準の27.5インチ。リアはシマノの外装10段だが、フロントはパナソニックオリジナルの内装電動2段。手元のボタンを押すと、コトンという作動音がして0.5秒で変速する。モーターは、チェーンや車軸ではなく、クランク軸をダイレクトに駆動する。 アシストのモードは、ECO、AUTO、HIGHの3つ。メーター類だけをオンにする“ノーアシスト”モードもある。 5月にファットバイクで出かけて、激坂にギブアップした林道へ行った。 肝心の林道アタック中に充電残量を気にしたくなかったので、林道入口までの35kmは基本、ノーアシストで走った。 でも、これは失敗だった。やーな疲れが残った。こぎの重さは20段あるギアで工夫できるにしても、足を止めたときの機械的抵抗はやっぱり電動アシスト自転車だ。超低圧タイヤのファットバイクと比べても、空走性能は劣る。車重(24.7kg)もファットバイクより9kg近く重いし。 でも、林道に入ってHIGH モードで走り始めると、笑いっぱなしになる。なんだこの登坂能力は! ファットバイクであきらめた地点をあっさり越え、かるがる尾根まで上がれた。 つくづく感心するのは、ダート急斜面からの再発進だ。ナマMTBなら、一度下ってからUターンしないと登れない勾配でも、“その場発進”ができる。HIGHモードでの最初のひとこぎは、ホイールスピンするほど力強いので、勾配にめげずドンと加速して車体を立たせ、乗車時間をつくってくれるのだ。なんだこりゃあって、ホント、笑っちゃう。 「アシストの上限は24km/h」という日本のルールはもちろんeバイクにも適用されるが、山登りならそれで十分である。しかも太いオフロードタイヤはアシストパワーを路面に最大限伝えられるし、そのありがたみも感じ取れる。だから、電動アシストはMTBといちばん相性がいいと思う。 eバイクなら、70歳まで林道探検ができるなあと思った。パナソニックに聞いたら、41万円するXM2も購入層のメインは40〜60歳代だそうだ。つまり、昔、ROCKSHOXのサスペンションフォークに憧れた「MTBアゲイン」派みたいな人たち。正しいと思います。 アシスト航続距離(カタログ値)は、AUTOで61km、HIGHで75km。107kmを謳うECOで走り続けるのは、平坦路でもけっこうツライ。 自転車マークボタン(写真上)を押すと、ショートカットしてHIGHモードになる。スクランブル最強アシストボタンだ。そういうソフトもよくできている。 |
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国内導入から2年以上経つのに、まだ一度も走っているのをみたことがないホンダNSX。2370万円ですからね。 しかし、これまでの受注台数は400台。販売目標は年間100台だから、見込みの2倍にのぼる。国内登録ベースでもラージクラス・スーパーカーの3割を占めるベストセラーだそうだ。 登場時からチーフエンジニアは米国ホンダのアメリカ人だったが、このほど栃木研究所の日本人に交代した。シャシーを始めとする“走り”の味付けもぜんぶ日本でやるようになった。 NSXを取り返したって感じですか? エンジニアにそう聞いたら、「いえいえ、つくっているのは向こうですから」とか「ウチはグローバルな会社ですから」とか、つまらない答が返ってきたが、新体制のマイナーチェンジ版2019年モデルは、なんで最初からこうしなかったの!? と言いたくなるくらい操縦を楽しめるクルマになっていた。生みの親より、育ての親か。 カタログスペックは変わっていない。変えたのは“制御”だけなのだが、エンジンのほかにモーターを3基も使っていると、電子制御だけで変えられる領域がすごく大きいということなのだろう。 そういえば、オリジナルモデルのプロトタイプでは、前輪のツインモーターの制御だけで、後輪をドリフトアウトさせることができたという話を聞いたことがある。 テスラのソフトウェアアップデートみたいに、そのうちマイナーチェンジくらいならオンラインでやるようになるのかも。 2代目NSXは縦置きエンジンなのに、その後ろにはトランクがある。フェラーリにもランボルギーニにもない「スーパーに行けるスーパーカー」のよき伝統(?) 試乗車のシリアルプレートは「1945」番。2年前、神戸の試乗会で初めて乗った個体は50番だった。ホントにつくってるんだ!と実感。 |
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東名で起きたあおり運転による死亡事故。危険運転致死傷罪に問うのはなかなか難しいらしい。車外に出ていて、「運転中」ではなかったからだ。 たしかに条文を読むと、弁護側はそこを裁判員に訴えてくるだろう。 でも、自動車の「運転」って、なんですかね。教習所で、クルマに乗り込む前に、後方確認とかやりますよね。やらないと、試験のとき、減点を食らうでしょ。車外からすでに運転は始まってますよね。 遮断機が閉まっている踏切の前に停車したら、横にポストがあった。ラッキーと思って郵便物を入れに車外に出たら、Dレインジに入れっぱなしで、クルマは無人のまま前進して電車に衝突した、という事故が何年か前にあった。 これ、どう考えたって「運転中の事故」ですよね。 あおり運転を繰り返した挙句、最後に幅寄せでもして被害車両を路肩に突っ込ませた、ということであれば文句なしに危険運転致死傷罪になるだろう。
ところが今回は、さんざん危険な運転を繰り返した挙句、夜の高速道路の追越し車線に停車させ、相手のクルマのドアを開けて胸倉を掴み、「殺すぞ」とか「道路に投げ出してやろうか」とか言ってるところに、ヨソのトラックが突っ込んできてお二人が亡くなった。でも、(幸い?)本人が車外にいたので、それだと“危険な運転”にはあたらず、危険運転致死傷罪にはならないんです、という論理、おかしいでしょ。 法律はなんのために、だれのためにあるんですかね。 |






