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ヨメさんと紅葉狩り。クルマで秩父方面へ。紅葉には早すぎたが、そのかわり、通年もみじマーク的雰囲気の秩父鉄道を見に行く。
秩父鉄道は、レトロな駅舎が素敵だ。とくに終点の三峰口は、日本の駅100選だかのひとつらしい。要は半世紀前からほとんど変わっていない古いつくりとデザインってことなのだが、ぼくはとにかく、なつかしい。寅さんが降りてきそうだ。
平日なので、SLは影もかたちもなかったが、構内には旧国鉄の101系が止まっていた。秩父鉄道ではこれを何編成か使っていて、このカラリングは70〜80年代の関西本線用そのままだそうだ。
松本電鉄の“元・東急東横線アオガエル”なんかもそうだけど、地方へ行って、大昔に乗っていた電車を目撃すると、ドキッとする。ふつうの人は、その鉄道会社の車体色に塗り替えられたらもう見破れないかもしれないが、秩父鉄道はほかの101系も旧国鉄カラーのまま走らせている。まさに動態保存ではないか。「関東の大井川鉄道」を目指しているのだろうか。
秩父まで、道路沿いに駅を探しながら帰る。荒川の源流に近いこのあたり、沿線もフォトジェニックだ。三峰口からウチまでは80km。こんど自転車でSLを撮りにこよう。
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