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BS11でやっている小西克哉のニュース解説番組に「国会の武田記者」が出ていた。いまはなきTBSラジオの名番組「小西克哉のストリーム」でおなじみだった同社政治部国会担当の武田一顕(たけだ・かずあき)記者だ。
御尊顔を拝見したのは初めてだが、実際、テレビに出たのもこれが初めてだという。声としゃべり方にすごく特徴があるので、ラジオを聴きながら勝手に想像をふくらませていたが、まったく想像と違った。だれかに似ているのだが、思い出せない。頭がよくなった河本(次長課長の)かな。
国会担当記者なのに、国会や政治家に対して、いま武田記者ほど舌鋒鋭い論評を下す人はいない。この日は小沢一郎の話で出演していた。
なぜこんなに小沢一郎は嫌われるのか。小沢一郎は、記者にオフレコ・トークのような便宜供与(サービス)を一切しない。そのため非常に記事がつくりにくい。そういったことを記者が逆恨みしている。それが反小沢報道の根っこにある、といったような話をしていた。まあ、そんなことだろうとは思っていたけど、程度の低い話だ。たとえば、ヤンキースの松井総力取材とかいったって、日本から行っている記者のなかに、ヤンキースの首脳陣から英語で直接、話を聞き出せる人が何人いるのだろうか。ただひたすら松井を囲んでいるだけなんでしょ。
武田記者は夕方のTBSラジオ番組「デイキャッチ」にときどき出演している。でも、キャスターの荒川強啓がシャープじゃないので、ぜんぜん話が盛り上がらない。最近、この番組には「ストリーム」でおもしろかった文化人やジャーナリストやコラムニストらが出るようになったが、同じ理由で台無しだ。相づちとカラ返事の放置プレーで「ハイ、時間がきてしまいました、申し訳ありません」で、いつもおしまい。「小西克哉のデイキャッチ」に変えてもらえんか。
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