ここから本文です

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

イメージ 1

 きのうは、ここ3ヶ月格闘してきたチェロ活動の本番「チェロ好き達の宴in八王子」。集まったチェロ好きは57人、エキストラのプロを入れると、64台のチェロによる大アンサンブル演奏会だ。
 客席も800名入るホールの7割くらいは埋まっていただろうか。ウチは、家族、親戚、知人合わせて10人ほどが聴きに来てくれた。みなさんありがとう。

 曲目は、組曲を入れて全17曲。前半の席次は、指揮者の磯野正明先生を囲む円陣の最前列、つまり、指揮者がすぐ目の前。コンサートマスターの斜向かい、隣はプロの小棚木 優さん。どの曲だって最後までノーミスで弾く自信がない身には、まるで罰ゲームみたいな位置である。入場してイスに座ったら、客席最前列中央にいた義弟夫婦といきなり目が合った。

 7人のプロが参加したのは、金曜夕方の練習から。それ以前に、通算4日間、時間にして延べ24時間の練習があったのだが、本番を2日後に控えた金曜日から途端にみんなの(ぼくも含めて)演奏がうまくなった。ひとえに、プロのおかげである。うまいスキーヤーの後ろについて滑ると、途端にうまくなる、あれとまったく一緒だ。
 ぼくだって練習していないわけではない。でも、モヤーッとしていて、よくわからないところがいっぱいある。アタマのまわりにハテナ・マークがいっぱいまとわりついたまま、弾いている。そういうときに、迷いのないプロがそばで正解の演奏をしてくれると、よくできたカーナビみたいに「連れてって」もらえるのだ。プロってすげーなと思った、うまい人って、うまい人だけのカラダじゃないのである。

 後半のクライマックス、「オペラ座の怪人」は主宰者の磯野先生が最も熱心に長い時間をかけて指導してくれた曲だ。技巧的にもむずかしい。
 市民オーケストラ団員の参加者もむずかしいと言っていた16分音符の早弾き6小節は、あえなく2小節いかずに玉砕。続くリフで再び食らいつき、残り2小節の早弾きはなんとかクリア。そのままエンディングへ登り詰めるリフは、弓も折れよとばかり全身全霊で弾いた(つもり)。
 振り終わった磯野先生の顔を見たら、泣きそうになっていた。あれが悔し涙じゃなかったことを祈るのみである。

 後悔はいっぱいあるけど、あとの祭りだ。とにもかくにも、祭りに参加できて、よかった。

全1ページ

[1]

下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン

みんなの更新記事