ここから本文です

書庫過去の投稿日別表示

全1ページ

[1]

“出る”トンネル

イメージ 1

 
 イトイガワの1週間前、Tiki Tiki全員で最後の練習。相模湖方面へ。

 先週より気温が低かったため、今回は脱水症状には陥らずにすむ。とにかくオーバーペース厳禁という対策が立てられたから、先週経験しておいてよかったと思う。毎年、日射しが強くなる韮崎(100km地点)から先で、ガクッと運動性能が落ちるのは、疲れじゃなくて脱水症状だったのだ、ということもよくわかった。トシとともに体のラジエータ機能が落ちているのは間違いないし。

 先週の牧馬峠ルートを逆走するという案もあったが、もっとキツそうなのでやめて、大月方面へ抜けるカントリーロードを雛鶴(ひなづる)峠まで走ってUターンすることにした。

 途中、藤野の芸術村に片山右京のサイクルステーションというのが出来ていた。
 5月3日にオープンしたばかりで、週末のみの営業。といっても、何かを売っているわけではなく、洒落た木造プレハブの小さな休憩所に無料のコーヒーや補給食が用意されている。この近辺にある片山右京お薦めのサイクリングコース(初・中・上級あり)を刷りもので配ったりもしている。
 
 自転車界ならではのこういうボランタリーなサービスにはホント、頭が下がるけど、拝金主義まっただ中を生きてきた昭和のオッサンとしては、タダというのはどうも居心地が悪くて困る。

 立派なトンネルで雛鶴峠を越す道は、中央道の裏道としても使われる県道だ。トンネルの少し手前から旧道に入ると、すぐに短い旧道トンネルがあると思ったら、そこまで意外に長く、しかも上りだったので、みんなに殴られそうなる。昔ひとりで来たのは15年以上前だ。体力があったころの記憶は消去して更新しないとだめである。

 落石や落枝や落葉で足場の悪い旧道を登り詰めると、むかし通れたトンネルはフェンスで封鎖されていた。そのほうがいいと思う。このトンネルの中には“なにか”いるからだ。前回来たとき、途中まで入ったところで気配を感じて、凍りついた。背中を向けるのも怖く、そのまま後ずさりして退却した。ぼくは“見るほう”なのだ。
 
 今回も入口から写真を撮ったら、怪しい人影が映っていた。


イメージ 2
                                                                                                                                       

全1ページ

[1]

下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事