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テレビ放送がデジタルになったらいい、なんて思っていた視聴者がどれくらいいるだろうか。 地デジ化に反対してきた大手メディアがあっただろうか。地デジの是非を問う国会が開かれただろうか。“地デジ選挙”なんてものがあっただろうか。 なかったでしょ。でも、総務省の肝入りで地デジ移行は行われる。はい、これが“国策”ってものです。 原発を選択したのは日本人である、という言い方がある。選んだ責任が国民ひとりひとりにあるのだから、今度の事故を一方的に批判しなさんな、という論法だ。 ぼくはこれ、言いがかりだと思う。なぜなら、原発は国策で、国策には抗うことができないからだ。 原発に反対してきた大手メディアなどなかったし、原発の是非を問う国会が開かれたこともなかった。国政レベルでの“原発選挙”なんてものもなかった。そういう状況で、原発の是非をいつどこで選択できたというのだ。けっして“争点”にされることなく、「ソレって、なんか、いいんでしょ」という消極的肯定派を増やせば、国策は推進される。 地デジ移行まであと20日をきったというのに、ウチはまだである。BSと衛星放送は見られるから、それで十分かなあと。ふだんから、テレビをつけてまず行くのはスカパーなのだ。 テレビは地デジ対応で、アンテナもUHFなのだが、取り付けの角度を変えないと地デジは見られない。それを業者に頼まないといけないのだが、それだけ頼むのは申し訳ないような気がするし、どこに頼めばいいのかもまだ調べていないし、要はやる気がないから、いつまでたっても進まない。 でも、カウントダウンに入って、画面の左下に大きく出るようになったほとんど恫喝的なメッセージを見ると、なんでそんなにテレビを見なきゃいけないんだよ!?と思う。
インターネットもあるし、ラジオもある。これを機にテレビをやめるという人もけっして少なくないと思うけど、そんな勢力はぜったいにテレビのニュースには取り上げられない。なにしろ国策だから。 |
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