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 野田新内閣の鉢呂(はちろ)という経産大臣が、失言問題で辞任した。就任後、10日も経っていない。

 津波の被害を受け、さらに放射能で立ち入り禁止になった被災地を「死の町みたいだ」と、言ったらいけないのだろうか。もうひとつ、「放射能つけちゃうぞ」という発言がどんなシチュエーションで出たのか、あまりにもセリフがばかばかしくて調べる気にもならないが、現地に同行した取り巻きの記者とのやりとりで、記者のだれかに言ったらしい。

 これを失言というなら、今まで数え切れないほどある石原都知事の失言はどうなんだ。「震災は天罰」「生殖能力を失った女性は無駄で罪」「アフリカなんぞの黒人国家」などなど。

 今朝、テレビのニュースで失言問題をやっていて、くっだらねえことニュースにするなよと思ったら、今晩、本人が辞表を出して、すぐに野田首相が受理したという。まったく慰留しなかったことに、あれっ!?と思った。

 自民党の石破政調会長は、今朝のニュースのときから、やめさせなきゃ国会動かないよとお決まりの脅しをかけていた。やめてからも、今後は首相の任命責任を断固追求していくそうだ。
 国会で、「放射能つけちゃうぞ」と書いたフリップをテレビカメラに振りかざして、こんなこと言う大臣を選んだ総理、あなたもやめなさい、やめなきゃ、問責決議案を提出する! ってやるんだろうか。もはやコント以下ですね。

 最近、はっきりわかってきた。復興の足を引っ張っている最大の張本人は、自民党とオールドメディアである。

 鉢呂元経産大臣という人は、北海道出身で、地元の議員としてずっと泊原発に反対してきたのだそうだ。今でも、反原発側の人である。その人選を経産省が嫌っていたのではないか。その意を受けたオールドメディアが、「はい、いただきィ」とばかりに、失言を騒ぎ立てた。なにしろ、東電はつぶさないということに決めたのだから、これからもオールドメディアにとって、東電は大スポンサーさまさまでしょう。

 以上の見方が正しいかどうかは、これから選ばれる新しい経産大臣が、原発にどういうスタンスをとっているかでわかると思う。注目しましょう。

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(今年5月、福島県の会津若松で食べたカツ丼。史上最厚の肉。記事は楽しくないので、せめてビジュアルだけでもお楽しみください)

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下野康史(かばた・やすし)
下野康史(かばた・やすし)
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